kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

続報が出たけれど…… ―― 北ミサイル発射、潜水艦から直接

昨日
北朝鮮から日本海に向けて発射された
SLBMとおぼしき飛翔体、というか。
弾道ミサイル? について
なぜ
今回発射された弾道ミサイルと推測される飛翔体が、
潜水艦から発射された弾道ミサイル(SLBM)、だろうと
特定されたのかについて。
簡単な説明をまとめている
ニュース記事がありましたので。
そちらにブックマークを付けてみました。



ブックマークを付けたのは
産経新聞が運営しているニュースサイトの記事になります。
それによると、
ミサイルを発射する直前の準備段階の様子を
衛星写真で撮影されているそうで。
衛星写真に写っていたミサイルの形状とか、
実際に発射された時の
飛行データ=弾道などの資料を
総合的に判断して。
それで、
今回は
潜水艦内から発射されたSLBMであろう、
と。
そのような判断に至ったのだとか。
そうなると、
衛星写真を撮影出来る国、ってどこですか。
って話になって。
それはアメリカですね。って答えが出てきて。
今回
5月7日に発射されたミサイルは
潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と判断したのは、
アメリカ軍、米国政府。となりますね。



とまあ、
日米韓の3カ国で情報のやりとりが進むのとは対照的に、
北朝鮮からは、
昨日8日の弾道ミサイル発射に冠して
本日正午を過ぎても
いまだに情報発信がありません。
この件については
『異例の事態』として
日本国内の主要メディアも
そこそこ大きく取り上げていて、
今回7日のミサイル発射と、
さらに
前回4日のミサイル発射についても。
いまのところ北の将軍サマによる大本営発表がありません。
そこで北朝鮮の動向を注視している
日米政府、
米軍と自衛隊
これまでミサイル発射に成功した翌日には
必ず
公式発表を行っていた
北朝鮮
今回に限って、
ミサイル発射が成功したとみられる結果が出たのに
どうして発表を控えたまま
沈黙を守っているのか。
これは今までに無かった動きなので
その意図が読めず、
さらなるデータの収集と分析を進めているのだとか、で。
何やら
これまでにない大事になりそうな。
そういう
雰囲気も漂っています。
もしかすると、
そういう『空気』を作り上げるのが
北朝鮮の狙いかもしれませんね。



って、
今日は
まだ半日残っているので。
この後、
大々的な
北朝鮮大本営発表があるかもしれませんけどね。

 

 

www.sankei.com

北ミサイル発射、潜水艦から直接 日米韓揺さぶり

【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮は7日午後2時7分ごろ(日本時間同)、東部の新浦(シンポ)沖から日本海へ短距離弾道ミサイル1発を発射した。防衛省や韓国軍は、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と推定されると明らかにした。防衛省によると、飛行高度は約50キロで、約600キロ飛翔(ひしょう)。日本の排他的経済水域EEZ)外に落下したとみられる。
 新浦には潜水艦基地があり、SLBMの発射準備とみられる動きが最近、衛星写真で捉えられていた。韓国軍は、水中の発射台などではなく、潜水艦から発射したとみている。高度は約60キロだったとしている。
 北朝鮮のSLBM発射は昨年10月19日に新型を発射して以来。飛距離や高度がほぼ一致しており、同タイプの可能性がある。北朝鮮のミサイル発射は巡航ミサイルを含めて今年14回目で、今月4日にも弾道ミサイルを発射した。
 韓国では、対北安全保障で日米との連携強化を目指す尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏が10日に新大統領に就任する。バイデン米大統領が20日から日韓を歴訪する計画で、北朝鮮は核・ミサイル能力を誇示して日米韓を揺さぶる狙いがあるとみられる。
 北朝鮮は4月25日の軍事パレードで新型を含む複数のSLBMや大陸間弾道ミサイルICBM)を登場させ、金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党総書記が演説で、核兵器開発の加速と体制維持のためなら実際の核使用も辞さない考えを表明していた。
 日米韓は、北朝鮮が今月中にも核実験の準備を終え、7回目の核実験を強行することを警戒している。
 平壌付近から4日に発射されたミサイルは、新型ICBMの可能性が高いとみられている。ただ、北朝鮮は翌日も報道せず、軌道に異常な点もみられたことから失敗か、予備実験だったとの見方が出ている。

 

 

 

jp.yna.co.kr

北朝鮮 SLBM推定ミサイルの発射また報道せず=ICBMに続き沈黙

【ソウル聯合ニュース北朝鮮の主要国営メディアは8日朝の時点で、7日に実施した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と推定される弾道ミサイル発射に関して報道していない。北朝鮮は発射の翌日早朝に朝鮮労働党機関紙・労働新聞や朝鮮中央通信などを通じて報道し、発射場面などの写真を公表することが多かった。だが、4日に大陸間弾道ミサイルICBM)とみられる弾道ミサイルを発射した際も翌5日に報道せず、今回も「沈黙」を守っている。
 北朝鮮はこれまでも発射に失敗した際などにミサイル発射について報じなかった例がある。3月16日に発射した新型ICBM「火星17」と推定されるミサイルは発射直後に空中爆発しており、北朝鮮はこれを報道しなかった。
 韓国軍の合同参謀本部は前日、北朝鮮が同日午後2時7分ごろ、東部・新浦沖の潜水艦から東の東海に向けてSLBMと推定される短距離弾道ミサイル1発を発射したと発表した。飛距離は約600キロ、高度は約60キロだった。韓国軍と情報当局は北朝鮮が昨年10月に発射した「ミニSLBM」と類似したミサイルとみており、発射に失敗したとは判断していない。
 北朝鮮ICBMに続き、SLBMの発射に関しても発表していないことを巡り、さまざまな観測が出ている。
 自衛権の範囲内の日常的な軍事行動という印象を対外的に与える狙いとの見方もある。韓国政府系シンクタンク、統一研究院のホン・ミン北韓研究室長は「自衛権レベルでの兵器開発という論理について一定部分、ロシアや中国も同調している」として、韓国も兵器開発をしていると指摘した。また、北朝鮮が兵器開発について対外的に注目度や緊張を高める狙いから「戦略的あいまいさ」を取っているとの見方も示した。
 ただ、ICBM・SLBM開発は北朝鮮が昨年の第8回党大会で示した国防力発展5カ年計画の中核課題であることから、兵器開発の成果をまとめて公表する可能性もある。