本日、
午前の為替市場で
ドルウォン相場が１ドル＝１３７０ウォンを突破しました。
現在、
午後２時前ですけど、
ドル最高値（ウォン最安値）で
１ドル＝１３７２ウォンを付けて。
そこから
１ドル＝１３７１ウォン台で揉み合っています。
１３７１ウォンと１３７２ウォンを行ったり来たり
ですね。
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まだ
終値になっていなので。
韓国メディアは
速報で報じているだけにとどまり
とくにコレといった市場分析、評価は出ていません。
というか、
先週からの流れが変わっていないので
これといって説明する事が無い。
と言うべきか。
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ただ、
私的には
この展開は予想外、というか。
一段踏み上げるのは
もう少し時間をかけて
ゆっくり進むと思っていました。
ウォン売り圧力が強くなった、
というより
ウォン買いドル売り抵抗勢力が、
もっと粘って抵抗するだろう、と。
そういう見立てだったのですけど。
だから
先週末につけた
１ドル＝１３６０ウォン超えも、
今日、
今週頭の為替市場が開けたら、
強烈な
ドル売りウォン買い圧力にさらされて
いったんは
１ドル＝１３５０ウォン台半ばまで後退。
そこから、
再び
今週１週間をかけて
１ドル＝１３７０ウォン超えを目指す、
と。
そういう展開になる、
と見ていたのですが……
そんな
ノンビリした展開ではありませんでしたｗ
今朝
市場が開いても
ウォン安は
先週末の終値から変わらず、
そのままドンドン値崩れて
あっという間に１ドル＝１３７０ウォンを突破。
売り買いが交錯したのは、
１ドル＝１３７０ウォンを突破してからの展開でした。
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コレは、
この市場の動きはどのように解釈するべきか。
韓国政府、
韓国の中央銀行である韓国銀行が
為替介入をしてくるだろう、と予想していたのですが。
今のところ
それらしい動きが見えません。
いったい
どこに抵抗ラインを設置しているのか、
１３６０ウォンの次なので１３８０ウォン？
それとも、
１４００ウォン？
それとも、
いよいよ外貨準備高が残りすくなってきたので、
身動きとれなくなった、とか？
韓国の外貨準備高４３６４．３億ドル 再び減少＝ドル高影響
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行（中央銀行）が５日発表した８月末の外貨準備高は４３６４億３０００万ドル（約６１兆３０００億円）で、前月末から２１億８０００万ドル減少した。
外貨準備高は韓国通貨ウォンが対ドルで下落したことなどが影響し３月から４カ月連続で減少した後、７月には増加に転じたものの、再び減少した。韓銀は、先月は外貨建て資産の運用収益や金融機関の外貨預金が増加した一方、ドル高が約２．３％進んだことでその他の外貨建て資産の米ドル換算額が減り、外貨準備高が全体として減少したと説明している。
項目別では、有価証券が前月末に比べ３０億９０００万ドル増の３９４９億４０００万ドル、国際通貨基金（ＩＭＦ）特別引き出し権（ＳＤＲ）が７０００万ドル増の１４４億６０００万ドル。
１ドル＝１３７０ウォン超…２００９年４月以来のウォン安ドル高
５日、韓国ウォンが１３年５カ月ぶりに１ドル＝１３７０ウォンを超えた。
この日午前１１時１３分、ソウル外国為替市場で１ドル＝１３７０．１ウォンまでウォン安ドル高が進んだ。韓国ウォンが１ドル＝１３７０ウォンまで値下がりしたのは、金融危機当時の２００９年４月１日（１ドル＝１３９２．０ウォン）以来１３年５カ月ぶり。 最近はウォン安ドル高が急激に進んでいる。韓国ウォンは６月２３日に１ドル＝１３００ウォン台となり、その後、先月２３日までの２カ月間に約４０ウォン値下がりした。さらに先週１週間に１ドル＝１３５０ウォン台、１３６０ウォン台とウォン安ドル高が進んだ。
