いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
17万4082人でした。
東京都内だと、
1万7332人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比1.13倍(15万3423人
東京都内では前週比1.07倍(1万6273人人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木県 2541人(前週比1.03倍、先週 2463人
群馬で 2810人(前週比1.07倍、先週 2618人
埼玉で 9094人(前週比1.09倍、先週 8333人
千葉で 7687人(前週比1.09倍、先週 7027人
神奈川で10331人(前週比1.03倍、先週10061人
東京圏 49795人(前週比1.06倍、先週46775人
そこから離れると
北海道で 5099人(前週比0.91倍、先週 5592人
宮城県で 3434人(前週比0.97倍、先週 3557人
愛知県で10938人(前週比1.16倍、先週 9422人
大阪府で10537人(前週比1.21倍、先週 8725人
広島県で 5114人(前週比1.19倍、先週 4314人
福岡県で 9556人(前週比1.28倍、先週 7493人
沖縄県で 1035人(前週比1.5倍、 先週 690人
という結果。
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あと
入院者とかに目を向けてみると
入院者69万780人(先週65万2102人
うち
重症者536人(先週491人
という数字が報告されています。
これを
1週間前と比較計算してみると、
入院者は前週比1.06倍。
重症者が前週比1.09倍。
という具合。
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とまあ、
今回の報告でも
これまでから特に変わりの無い
数字が並んでいますね。
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私的に
最近注目したのは
コロナ関連のニュースではなく。
今年は
日本国内で
インフルエンザが流行している状況を報じている
ニュースで。
これ、
毎年恒例となっていたはずの
冬のインフルエンザ流行。
でも
一昨年と去年は
どういうわけか、
ウィルスが日本に上陸していたものの
感染大流行には至りませんでした。
というか、
感染者報告がゼロに近い状況でした。
それが、
今年は流行確認ですから。
感染症に対する
日本国内の防疫状況が
格段に劣化してしまったのは確実ですね。
これは
誰かの責任を追及する、という話では無くて。
現実問題として、
国内の防疫体制、
国民の防疫状況は、
去年、一昨年と比べて
インフルエンザの流行を許すくらいに防疫能力が落ちている。
それを
インフルエンザの流行が数字で示しています。
なので、
冬休み期間中に
新型コロナに感染するリスクは。
去年、一昨年の数倍か
それに近いくらいは想定しておかないと……
国内の新規コロナ感染17万4082人…東京の1週間平均は10%増
新型コロナウイルスの感染者は国内で23日、新たに17万4082人確認された。重症者は前日より9人少ない536人。死者は371人で、1日としては最も多かった。
東京都の新規感染者は1万7332人だった。前週の同じ曜日から1059人増え、18日連続で1週間前を上回った。直近1週間の平均新規感染者は1万6638人で前週から10%増加。60~90歳代の男女24人の死亡が確認された。
岩手や東京など6都県でインフル流行入り、専門家はコロナとの同時流行を懸念
厚生労働省は23日、18日までの1週間に報告された1医療機関あたりのインフルエンザ患者数が、岩手や東京など6都県で、流行入りの目安となる「1人」を超えたと発表した。新型コロナの感染者も増加傾向が続いていることから、専門家は同時流行を懸念し、注意を呼びかけている。
発表データは、全国約5000か所の医療機関から報告された患者数の集計。全国平均では1医療機関あたり0・53人だが、都道府県別にみると、岩手が2・84人と最も多く、富山(1・33人)、青森(1・25人)、熊本(1・14人)、東京(1・12人)、神奈川(1・05人)と続いた。新型コロナが流行した過去2シーズン、国内ではインフルエンザの流行はなく、全国的に流行入りすれば、2019年11月以来となる。
一方、新型コロナの感染者も増えており、21日には4か月ぶりに全国で20万人を超えた。
国際医療福祉大の松本哲哉教授(感染症学)は「インフルエンザはまだ流行の兆し程度だが、年末年始に人の移動が増えると、年明け以降、全国的に新型コロナと同時流行する恐れもある。マスク着用など基本的な対策を緩めないでほしい」と話している。