さてさて、
感染症の分類が5類へと移行して、
感染者数調査も
全数把握から定点把握へと移行。
新体制では
初となる
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
5月8日から14日までの分です。
その期間に
国内で新たに確認された感染者は
1万2922人でした。
東京都内だと、
994人。
という具合で。
この東京都の数字、
なんの偶然なのか2週間前と同じですよw
すごい偶然があったものですねw
そして、
ここからいつもなら先週との比較となるのですが、
今回は新データ・フォーマット1発目の数字なので
前週との比較はありません。
日本全国で前週比--倍(-----人
東京都内で前週比--倍(-----人
と、
いつもの数字は空欄。
さらに、
その他の地域について、
地域選抜は従来のままにしてあります。
東京周辺の
栃木県 201人(前週比----倍、先週 ----人
群馬で 210人(前週比----倍、先週 ----人
埼玉で 783人(前週比----倍、先週 ----人
千葉で 640人(前週比----倍、先週 ----人
神奈川で 838人(前週比----倍、先週 ----人
東京圏で 3666人(前週比----倍、先週 ----人
そこから離れると
北海道で 964人(前週比----倍、先週 ----人
宮城県で 280人(前週比----倍、先週 ----人
愛知県で 667人(前週比----倍、先週 ----人
大阪府で 515人(前週比----倍、先週 ----人
広島県で 259人(前週比----倍、先週 ----人
福岡県で 475人(前週比----倍、先週 ----人
沖縄県で 328人(前週比----倍、先週 ----人
という結果。
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あと
入院者とかに目を向けてみると
入院2330人(先週----人
うち
重症者18人(先週--人
という数字が報告されています。
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とまあ、
いままでのように数字をまとめてみましたけど。
この数字がどんな意味を持つのかは、
これから次第……
なのですが、
いちおう
参考値として
過去データ……
去年末に過去最大を記録した第8波当時の数字を
今回の新フォーマットに合わせて調整した数字も
今回併せて発表されました。
それを見ますと、
今回
1定点当たりの報告数は2・63人。
に対して、
第8波のピークは昨年12月19~25日の29・80人
あくまで
推定参考値ですけど、
現状は
1日あたりの新規感染者数が
去年末の第8波ピーク時と比較して10分の1以下、
感染拡大の勢いも、
当時のだいたい10分の1以下。で
当時と比べて緩やかに増加中。
と評価できます。
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ところで、
関連死者数の集計、公表は止めてしまったのか。
そうなると、
ウィルス特性の変異とか、
防疫体制、治療方針の適正化とか
情報の共有とか、
どうなるんだろう……
全部
医療現場に丸投げ?
それは
キツイだろ……
コロナ感染者、1定点当たり2・63人 定点把握で初公表 厚労省「緩やかな増加傾向」
厚生労働省は19日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行したことに伴い「全数把握」から「定点把握」で集計した全国の新規感染者数を初めて公表した。同じ5類の季節性インフルエンザと同様に全国約5千の定点医療機関から報告された感染者数は1万2922人で、1定点当たりの報告数は2・63人だった。
毎週金曜日に前週の月曜~日曜の分を公表。初回の今回は5月8~14日分がまとめられた。
1定点当たりの報告数を都道府県別でみると、最多は沖縄で6・07人。以下、石川4・90人、北海道4・36人、新潟4・30人と続いた。大都市圏は、東京2・40人、愛知3・42人、大阪1・85人、福岡2・40人だった。
初回発表で比較データがないため、同省は参考値として流行「第8波」となった昨年10月以降の1定点当たりの患者数を提示。5類移行前の全数把握分から定点医療機関分を改めてより分けるなどしたもので単純比較はできないが、数値は今年3月27~4月2日の1・16人以降、今回で6週連続で上昇した。
第8波のピークは昨年12月19~25日の29・80人。同省は、「5類移行前から新規感染者は緩やかな増加傾向にあったが、移行後もこの傾向は続いているとみられる」と分析。「正確な評価は次回以降となるが、大型連休中の接触機会増加や、移行による個人の行動変容が影響した可能性がある」としている。
コロナの流行状況把握を巡っては、医療逼迫(ひっぱく)の程度などをつかむため、入院者数と重症者数は現状では定点化せず、全医療機関からの報告に基づく週1回の集計を続けている。今回の発表では、入院者数は2330人、重症者は18人で、いずれも前週(5月1~7日)の2385人、19人からほぼ横ばいだった。