私的に
この方の印象は、
『クセ者』『敵役』『獅子身中の虫』みたいな、
物語のキーパーソン的な立ち位置だけど
ネガティブな面が強調されたキャラクター、
って
感じですねぇ。
というか、
昨今のドラマとか映画ですと、
そういう配役ばかりでしたので。
やはり
その印象が強く残っています。
ただ、
近々は平成時代に比べて
作品で見かける機会が減ってきて。
ちょっと
寂しく感じていました。
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御年、92歳……
この年齢での
肺炎はねぇ。
冬場に最も気を付けなければならない
疫病鬼門です。
1日の寒暖差が大きいし、
屋外と屋内の温度差も大きいので、
それだけで血圧が乱高下、
体調を崩したりして。
発熱からの体力低下、
そこから、
肺炎→合併症を発症して多臓器不全、
とか。
高齢者冬場の死因あるあるです。
自身で気を付けていても、
激しい天候の変化に付き合うのは難しいんですよねぇ。
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謹んで
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
仲代達矢さん死去、92歳…「人間の條件」「用心棒」「影武者」「大地の子」など映画やテレビドラマで活躍
「人間の 條件じょうけん 」「乱」などに出演して日本映画の黄金期を支え、今年に入っても舞台に立ち続けていた俳優で文化勲章受章者の仲代達矢(なかだい・たつや、本名・仲代元久=なかだい・もとひさ)さんが8日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。92歳だった。所属事務所が明らかにした。
東京生まれ。1952年に俳優座養成所に入り、55年の俳優座公演「幽霊」で注目された。翌年に井上梅次監督「火の鳥」で本格的に映画デビュー。小林正樹監督「人間の條件」「切腹」、黒沢明監督「用心棒」「椿三十郎」「影武者」「乱」、木下恵介監督「永遠の人」などの話題作に出演した。NHK大河ドラマ「新・平家物語」や、「海は 甦よみが える」「大地の子」などテレビドラマでも骨太の演技を見せた。
若手俳優の養成を目指して75年に無名塾を開設。役所広司さんや若村麻由美さんらを輩出した。2015年文化勲章。読売演劇大賞芸術栄誉賞など受賞多数。