kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

どの口がこういうことを言えるのか――「集団記憶歪曲」に陥った日本

今日の気になるニュース、
暇つぶしに見に行く朝鮮日報、日本語版のサイトから。
独島パフォーマンスのその後について、情報が出ていないのか。
まだ、ちょくちょく覗いていて見つけたコラムです。

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数年前、軍服務時代の先輩に会ったときのことだ。かなり焼酎を飲み話に花を咲かせていたとき、先輩がふと話題を変えた。
分隊員だった私の失敗で、分隊長だった先輩が、完全軍装で練兵場を何周も走らされたという。問題は、いくら思い返しても私の頭の中にはその事件についての記憶が全くなかったことだ。「ああ、こうやって自分のいいように記憶は編集されることもあるんだなあ」と申し訳なく思った。
数年前のそのことを再び思い出したのは、11月21日付新聞に掲載された事件の記事だった。泥酔した状態で妻を殴って殺した後、警察に自ら通報までした50代の男に、殺人の記憶を自ら消してしまう「記憶歪曲(わいきょく)」現象が見られるという内容だった。この男をプロファイリング(犯罪心理分析)した警察官は「意図的にうそをついているというより、特定の状況だけ歪曲して記憶しているようだ」と話した。犯罪や事故などで強烈なストレスを受けると、状況を忘れたり、自分を防御するために記憶を捏造(ねつぞう)したりするという。うそ発見器にも真実反応が出るほど自らの記憶をすり替えてしまう異常事態で、脳がリセットされるということだ。
翌日の新聞1面に報じられた「日本の歴史時計、100年前にUターン」と題する記事は「記憶歪曲」に「集団」が加わり、さらに考えさせられた。12月の総選挙で政権を取ることが確実視されている自民党の極右回帰公約について扱った内容だった。自民党の公約はあきれるほどのレベルだ。戦争や軍隊の保有を禁止した平和憲法を改正し、天皇国家元首と明記するというものだ。過去の歴史に対する反省を含む歴史教科書は「自虐史観偏向的」なため全面的に改訂すると主張している。
さらには日本政府が自ら調査を行った後、日本軍による従軍慰安婦の強制動員を謝罪した「河野談話」を破棄することも公約に含めた。まるで過去の歴史と関連した詭弁(きべん)や暴言を全て集めた完結編だ。「慰安婦が日本軍に暴行、脅迫を受け、連行されたという証拠はない(橋下徹大阪市長)」「(河野元官房長官が)成り行きも知らずに慰安婦募集の強制性を認め、日韓関係を壊した。貧しい時代に売春は利益の上がる商売だったし、慰安婦が(自ら)仕事を選んだのだ(石原慎太郎・前東京都知事)」など。これまで日本の有力政治家たちが並べ立てた妄言は、すでに羅列するだけで疲れるほどだ。
今までわれわれは、日本が過去の歴史を否定することをドイツのケースと比べ「過去を忘却した国家・民族には未来がない」と批判してきた。しかし、いまや「忘却」を超えて「記憶歪曲の集団化」が急速に進んでいる。今、日本の政治家の言動や彼らを支持し、執権党にしようとしている有権者たちを眺めていると「ある事実を忘れる」という意味の「忘却」という単語は、もう少し正常な場合に使わなければならない気がする。
今年10月、カンボジアで開催されたあるフォーラムでキリングフィールド(ポル・ポト政権下のカンボジアで、大量虐殺が行われた刑場跡の俗称)時代の資料を収集し、当時の歴史を研究しようという現地の非政府組織(NGO)代表が次のように話した。「記憶は常に捏造される可能性があるため、教育し続けなければならない」

金翰秀(キム・ハンス)文化部次長
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

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なんというか「開いた口がふさがらない」という慣用句はこういう時に使う言葉なのでしょうねぇ。
記憶というか歴史を歪曲しているのは、いったいどちらなのか。
日本は、記憶を歪曲しようとしているのではなくて、今まで面倒くさがって歴史問題から目を背けていた態度を改め、
真摯に自国の歴史に取り組むようになっただけです。
だから、事実は事実として認めます。
しかし存在しなかった事実については認めません。
それが韓国にとって都合が悪いから、日本は記憶を歪曲している、と非難されようが、
最終的に韓国と戦争をすることになろうとも、
日本は、虚偽の事実を認めることはしません。
今まで「嘘も方便」でどうにかなるだろう、という甘い態度で取り組んでいたことが間違いだった、と目が覚めたのです。

韓国人は、日本のことをどうこう言う前に、
まず自国の歴史と真摯に向き合うべきだと思います。
たとえ、それがどんに無様でみっともないものであっても。
自らを誤魔化して、すべて他人のせいにしている限り、
相手に認められ、理解されることは未来永劫ありませんよ。

日本人は夢を見ることは捨て、現実と向き合うべきだ――竹島処分は執行猶予 反省のない韓国協会には厳罰の可能性も 

といあえず、FIFAの裁定が出た、ロンドンオリンピック男子サッカー3位決定戦の韓国“独島パフォーマンス”問題。
その後、どうなっているのかという記事を探していた、
日本のメディアでコラムとして取り上げている記事があったのでブックマークしてみました。


【北川信行のサッカーなんでやねん】竹島処分は執行猶予 反省のない韓国協会には厳罰の可能性も (1/2ページ) - MSN産経west 【北川信行のサッカーなんでやねん】竹島処分は執行猶予 反省のない韓国協会には厳罰の可能性も (1/2ページ) - MSN産経west


内容を乱暴にまとめると、

今回のFIFAの処分について、
「同じような事態が将来に起こるのを避けるため、選手に対して適切な指導を行うのは韓国協会の責務」と指摘して、再発した場合には規律委員会がさらに厳しい処分を科すと警告している。
韓国協会の指導責任、監督責任まで言及したことは評価していいのではないか。

と、FIFAの処分を韓国サッカー協会への警告として、
なんというか、日本人とって少しは意味のあるもの、として再評価しようとするコラムです。

うーん、なんというか、そうまでして現実から目を背けて。
何か救われるのでしょうか。
今回のFIFAの処分は、韓国の主張がほぼ100%に近い形で認められた内容で。
日本は、赤っ恥をかかされたまま泣き寝入り。
それというのも、日本サッカー協会がいっさい異議申し立てをせず。韓国の主張丸呑みを支持したから。
日本サッカー協会は日本の竹島を韓国に売り払った売国奴
これが既に起きてしまった現実で。今さら変えようがない過去です。
慰めの言葉を並べて取り繕っても、過去は変わりません。
韓国が自分に都合のよいように歴史を捏造するがごとく、
事実をねじ曲げてながめても、なんの解決にもなりません。

だから、一国民としては、
日本サッカー協会をアテにせず、自分の意志で行動することによってしか。
日本の誇りを取り戻すことはできないことを自覚して。
ツライ現実は現実として受け止めて行動あるのみです。

現実にあり得ないことを夢見ても、何も変わりませんよね。