kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ついに中国と連帯して日本を襲うぞ、と脅す韓国――【コラム】神風はもう吹かない

今日の気になるニュースは、朝鮮日報日本語版のコラムから。
議会が批難決議を出したり。
大統領がアメリカまで行って、アメリカの議会で演説したりして、日本に対して圧力をかけようとして必死の韓国。
日本の大手マスコミも韓国からかなり資金を援助してもらっているのか、
あれこれ日本の右傾化、孤立危機説を盛んに書き立てるのですけど。
国民は安倍内閣を支持してビクリともしません。
中韓が肩入れしている民主党社民党は、「売国政党」として見限られてしまっていますし……
韓国が何をしようと日本政府はいっこうに相手にしません。

なので、ついに中国を引き合いに出して脅迫に出てきました。

Chosun Online | 朝鮮日報 【コラム】神風はもう吹かない Chosun Online | 朝鮮日報

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記事入力 : 2013/05/12 09:34

記者は2008年から1年間、外国人研究員として早稲田大学に在籍したことがある。ある日、夕食の席でメディア関係の日本人と会った。日本経済新聞のソウル特派員や香港特派員の経験を持つ、知韓・知中派の人物だった。何杯か酒を酌み交わした後で、その人は「韓中日3カ国の人間の中で、自分の胸の内をありのままに話す人間は、韓国人しかいない。今、(日本人の)自分が、率直に胸の内を打ち明けたい」と語り始めた。
話の内容はこうだった。日本が最も懸念しているのは、韓国が中国と連携することだ。中国の通貨・元は、じきにアジア地域の基軸通貨になる。このとき、韓国が中国と手を組んだら、日本は大きな危機に直面する。かつて大陸を支配していたモンゴルは、高麗と共に日本を攻撃した。モンゴルは当時、造船技術を持たなかった。船を造ったのは高麗だった。大陸の力と韓半島朝鮮半島)の技術が出合う状況が最も恐ろしい。このように語っていた彼は2年後、韓国が中国と連携して日本を相手に「安保・経済戦争」を繰り広げることを想定した小説を出版した。
麗蒙連合軍という、今から740年も前の例を挙げたのは少々こじつけという気もしたが、後に理解できるようになった。外部勢力に侵入されたことがほとんどない日本は、当時のことを大変な恐怖として記憶していた。日本史の教科書は、モンゴル・高麗軍の襲来を、日本史10大事件の一つに挙げている。日本語の中にも恐怖の痕跡が残っている。子どもを泣きやませるとき、昔は「むくりこくりの鬼が来る」と言っていた。「むくり」はモンゴル、「こくり」は高麗を意味していた。日本人は、九州の沖合を真っ黒にして押し寄せたモンゴル・高麗軍の戦艦を見て、大変な恐怖を感じた。強烈な記憶が脳裏に刻まれたわけだ。
日本のメディア関係者が懸念していた韓中連携は、安倍晋三首相が国粋主義の素顔をあらわにして以降、現実のものになり始めている。韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は、米国に続き、近いうちに中国を訪問して習近平国家主席と首脳会談を行うためスケジュールを調整している。外交部(省に相当)の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官は先月、韓日会談を中止して中国を訪れ、李克強首相、王毅外相と会談した。一方韓国と日本は、いつ改めて会談するのか決まっていない。韓国政府が、日本と疎遠な関係になることを望むはずがない。これは、安倍内閣が自ら招いた事態だ。日本が本当に韓中の連携と日本の孤立を恐れるのなら、事前にこれを防ぐ努力をすべきだ。それが日本の国益にもかなう。しかし安倍首相は「韓中には気を使わない」と述べ、袋小路に向かって疾走している。
麗蒙連合軍が日本列島に押し寄せたときには、ちょうど「神風」が吹いて日本を救ったという。日本は70年前にも「神風」を期待したが、神風特攻隊は無残な結果に終わった。再び「神風」を待つというのは、偶然に国を委ねる無責任な行いだ。神風は、もはや人類の良心が受け入れない。韓国が心配することではないが、安倍首相が「結者解之(結んだ者がそれを解くべき=自分の過ちは自分で解決すべき、の意)」の姿勢を見せない限り、日本の未来は明るくない。

李漢洙(イ・ハンス)国際部記者
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

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うーん、「蒙古襲来」ですかぁ……(遠い目)。
日本が最も懸念しているのは、韓国が中国と連携することだ。中国の通貨・元は、じきにアジア地域の基軸通貨になる。このとき、韓国が中国と手を組んだら、日本は大きな危機に直面する
この認識、懸念は、たしかに民主党政権が成立する直前までの日本にありました。
しかしこの議論の前提には、日本が東アジア経済で重要なポジションを占めるべきだ、という認識が前提にあってはじめて成り立つモノで。
現状の日本では、この脅威は成り立ちません。
というか、韓国が中国と連帯しようがしまいが、中国は現実の脅威であり。東アジア経済において中国の重要度は日本をとっくに追い抜いてしまっています。
日本がこれに対抗するには、東アジアの枠組みを超えた国々と連帯することが必要で。
もはや、日本は東アジアを超えたところで成長戦略を描かなければ明日がない状況です。
そのために必死に動いているのが、今の安倍内閣に代表される日本政府なのです。
その日本政府にとって、東アジアの枠組みの中でしか動けない韓国の協力など、中国に対抗する一助にもならないのですよ。
いまの日本政府にとって韓国の重要度は2008年の当時とは比べものにならないほど低下してしまっているのです。

だから「韓国が中国と連帯したいのなら、好きにしたらいいさ」というのが、日本のいま偽らざる本音です。
現状は、そうなのですけど……
そろそろ韓国も夢から目を覚まして、現実を受け入れてくれませんかねぇ。