当初はいつもの事、として。
あまり興味がありませんでした。
他国の人が大量に死んだ事件なので。
空爆のニュースとかも、あまり見たくないのと同じで。目にするのを避けていたのですけども……
昨日……一昨日? あたりから、公開される情報の質というか内容というか、話が少しずつ変わってきて。
ちょっと、
無視することも出来なくなってきました・
仮に、
いま推測されているように、
「イスラム国」の理念に共鳴したネイティブが引き起こしたテロとなると。
見える景色がガラッと変わってきます。
アメリカの特殊事情による事件……ということでスルーしてられません。
むしろ、
「ついにアメリカにまで来たのか」って驚いてしまう事件です。
テロ対策では、日本よりも遙かにガチガチのアメリカでさえ、防げなかった。
……って、戦闘銃を簡単に手にできる特殊事情も、成立条件の一部だったので。
そこは冷静に見つめなければならないのですけども。
今後公開される情報に注目ですね。
【カリフォルニア銃撃】福祉施設で銃乱射、容疑者の男女射殺 死亡は14人で確定 (1/2ページ) - 産経ニュース
2015.12.3 11:29更新
2日、米カリフォルニア州サンバーナディーノで起きた銃乱射事件で、容疑者が乗っているとみられる車両を取り囲む地元警察のテレビ映像(AP)
【ロサンゼルス=中村将】米カリフォルニア州サンバーナディーノの福祉施設で2日午前11時(日本時間3日午前4時)ごろ、銃の乱射事件があり、捜査関係者によると、14人が死亡、17人が負傷した。
捜査当局の発表によると、容疑者は男女の2人。黒い車で逃走したとの目撃情報があったが、事件発生から数時間後に現場近くで似た車がみつかり、追跡した警官隊と銃撃戦となった。男女は射殺された。警察で身元を調べている。捜査当局は2人とは別に、現場付近から走って逃げた男の身柄も確保。乱射事件との関係を調べる。
乱射事件の現場となったのは、発達障害がある人の支援を目的としたNPO施設「インランド・リージョナル・センター」。米紙ロサンゼルス・タイムズによると、施設の会議室ではこの日、サンバーナディーノ郡の公衆衛生当局が地元の人々らと集会を開催。そこに犯人が入ってきて、銃を乱射した。
犯人はライフルのような銃を持ち、目出し帽で顔を隠して、防弾チョッキのようなものを着ていたという。動機などの詳細は不明。連邦捜査局(FBI)関係者はテロの可能性を排除しないとした。
一方、負傷者の一部が搬送された病院には事件後、爆破予告があったといい、捜査関係者は銃乱射事件との関連を調べている。
米国では銃撃事件が後を絶たず、5日前の先月27日にも西部コロラド州の人工妊娠中絶などを施す医療施設で3人が死亡、9人が負傷する事件があったばかり。
【カリフォルニア銃撃】女の容疑者が「イスラム国」に忠誠か フェイスブックに書き込み - 産経ニュース
2015.12.5 07:50更新
福祉施設銃撃事件で、容疑者の夫妻が所持していた銃器=3日、サンバーナディーノ(AP)
【ロサンゼルス=中村将】米カリフォルニア州サンバーナディーノの福祉施設で14人が死亡した銃乱射事件で、警察に射殺された容疑者夫妻が、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に忠誠を誓っていた可能性があることが分かった。米メディアが捜査関係者らの話として伝えた。
乱射事件を起こし、射殺されたのは、米国籍でサンバーナディーノ郡職員のサイード・ファルーク容疑者(28)と、妻のタシュフィーン・マリク容疑者(27)。マリク容疑者はパキスタン国籍とみられる。
米CNNテレビは4日、捜査当局者の話として、マリク容疑者がフェイスブックでイスラム国のリーダーに忠誠を誓う内容の投稿をしていたと報じた。
偽名を使っていた可能性がある。