kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これはどう見るべきなんだろう――【露軍機撃墜】

この事件、
発端のロシア機撃墜が起きたのは、もう先月の話でして。
いまさらここに書くのも、何周後れなんだよ、て話なんですけども。
おおよそのロシアの報復が出揃ったみたいなので、
書いておこうかなぁ。
と思ったりしたわけです。

事件当初には、
これで世界大戦が起きる可能性が高まった、みたいに不安を煽るコメンテーターもいれば、
いやいや、これは起きて当然の自体で。
ロシアも各国の戦闘集団が入り組んだ現地に無理矢理割って入ったのはリスクあること承知の上だったんだから、事故が起きるのは覚悟の上。
報復戦争にはならないでしょう。、
って説明する人もいたりして。
私としては、
全然かいもく検討も付かないので、
事態の大勢がおおよそ固まるまでまっていたわけです。
で、今さら取り上げたは、
ロシアがどうの、トルコがどうの。という外交が気になったわけではなりません。
正直、その方面にはまったく疎いので。今さら私に書けることなんてなにもありません。
気になったのはそういうことではなくて、

この事件、
地球の裏側で起きた事件で、
日本はほとんど無関係、当事者ではないので。
こうして、2週間も放置して様子を眺めていても、一日本人の大きな問題にならないわけで。
ところが、当事者のトルコやロシアは、日々、刻一刻rと情勢が変化していてそれへの対応を迫られているわけですね。
何もしなくても、周りの世界がどんどん変わっていってしまうので、
無視することはできない問題なわけです。
問題の方から、どんどん迫ってくる、それで追いかけまわされる、ってイメージでしょうか。
本来、
『安全保障』とかっていうのは、
ここに書いたロシアとかトルコみたいな状況に如何に対応するか、って態度の話で。
日本も、実は目立って見えないけども、周囲の国際情勢は猛烈に激動しているわけです。
隣国の超大国・中国の経済力が猛烈に低下していっているわけですから。
激動の中にいるわけですね。


って、別に不安を煽りたいわけではなくて、
ロシアとトルコの戦闘を煽るよりも、
もっと,目の前に差し迫った危機が存在しているわけで。
それをもっと取り上げて議論するべき、というか。
情報をきちんと公開するべきじゃないかなぁ……と思うのです。
じゃないと、
今回のロシア機撃墜みたいに、
原因はもともとあって、こういう事故が起きることが予想されていたのに、
ある日突然起きた、みたいなトンチンカンな話になってしまうのじゃないか。
と思うのですよ。







トルコ、露戦闘機を撃墜 「領空侵犯」 シリア内戦処理に影響も - 産経ニュース トルコ、露戦闘機を撃墜 「領空侵犯」 シリア内戦処理に影響も - 産経ニュース

2015.11.24 20:11更新
24日、トルコ・シリア国境地帯で墜落する戦闘機(ゲッティ=共同)


 【カイロ=大内清】トルコ軍は24日、同国の領空を侵犯したとして、シリアに派遣されていたロシア軍の戦闘爆撃機スホイ24を1機撃墜、同機はトルコ国境に近いシリア北西部ラタキア県内の村に墜落した。ロイター通信によれば、北大西洋条約機構NATO)加盟国によるロシア軍機撃墜は旧ソ連時代の1950年代以来初めて。プーチン露大統領は24日、ロシア南部ソチでのヨルダン国王との会談で、撃墜は「トルコとの関係に深刻な結果をもたらすだろう」と述べた。
 露トルコ間の緊張が、シリア内戦の終結を目指す多国間協議や、トルコが加盟するNATOとロシアとの関係に影響する可能性もある。NATOは同日夕、ブリュッセルで大使級緊急会合を開催、トルコ側から撃墜時の状況説明を受ける。
 トルコ軍は「撃墜までの5分間に10回にわたり警告した」上でF16戦闘機2機で露機を撃墜したとしている。ロシアは領空侵犯は否定した。パイロット2人は緊急脱出したが、シリア反体制派などによると2人とも死亡した可能性が高い。
 一方、シリア人権監視団(英国)によると、ラタキア県内で同日、ロシア軍のヘリコプターが反体制派の攻撃を受け、政権側支配地域に緊急着陸した。
 アサド政権を支えるロシアは9月、イスラムスンニ派過激組織「イスラム国」掃討を名目にシリアへ軍事介入し、反体制派側にも空爆。反体制派を支援するトルコは、ロシアの軍事行動がアサド政権存続につながるのを警戒していた。


【露軍機撃墜】真綿で首絞めるようにジワジワと…ロシアが対トルコ制裁を続々と発動 景気影響への懸念も - 産経ニュース 【露軍機撃墜】真綿で首絞めるようにジワジワと…ロシアが対トルコ制裁を続々と発動 景気影響への懸念も - 産経ニュース

2015.12.3 09:00更新


 【モスクワ=黒川信雄】露軍機撃墜への報復として、ロシアがトルコに対して実施する制裁の項目が出そろいつつある。企業活動の制限や禁輸措置など包括的な内容となっているが、経済への影響を懸念する慎重な姿勢もうかがえる。
 ロシアは11月28日、トルコ人への査証(ビザ)免除措置停止や新規雇用の原則禁止を決定。今月1日には、来年1月から輸入を禁止するトマトや鶏肉などの制裁対象品目も発表した。トルコへのチャーター便運航も1日から禁止された。
 ただ1日の発表では、禁輸で価格が高騰した場合は「必要な手段を講じる」とするなど、年率15%超で推移するインフレへの懸念が見受けられた。昨年、欧米の制裁に対抗して導入した禁輸措置は即時実施だったが、今回は1月開始と準備期間を設けたことも、景気への配慮とみられている。
 また露政府は1日、経済分野の政府間委員会の活動停止も発表。イタル・タス通信は関係筋の話として、これによりトルコ経由で欧州にガスを輸出するパイプライン建設交渉が停止されると報じたが、ウリュカエフ経済発展相が「凍結したわけではない」と述べるなど、混乱が広がっている。