kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やっぱり韓国なのですよ――先鋭化する米中対立、周辺国に二者択一を強要するな

何がやっぱり、かと言いますよ。
現実を否定して、
それでは、何か新しい提案があるのか、というと特にない。
日本の「パヨク」と呼ばれる人達にも見られる特徴ですけども、
否定するだけで終わってしまう。
そこに、
「では、どうするのか?」という、主張はない。
ひたすら、否定するだけ。
なので、
問題は解決しないわけですけども。
それは、相手が韓国の主張を無視したせいだ、となる。
これが、
韓国の典型的なロジックなのです。




【社説】先鋭化する米中対立、周辺国に二者択一を強要するな-Chosun online 朝鮮日報 【社説】先鋭化する米中対立、周辺国に二者択一を強要するな-Chosun online 朝鮮日報

 米国と中国が予想以上に厳しく対立している。6−7日の2日間にわたり北京で開催された「米中戦略対話」において、両国はほぼ全ての分野で考え方の違いを隠そうとはしなかった。この戦略対話は本来、両国のあらゆる懸案について話し合うため設けられたが、今回のように露骨な形で非難の応酬があった事実が公表されるケースはこれまでになかった。
 もちろん両国の対立がすぐに何らかの形で一気に爆発するようなことはないだろう。しかし今後長い間、東アジアの安全保障や経済秩序に大きな混乱がもたらされる可能性は十分に想定できる。中でも特に深刻な問題は、両国が北朝鮮の核問題をそれ以外の懸案と同じテーブルに載せ、互いにそろばんをはじいている事実が少しずつ明らかになりつつある点だ。
 両国代表は7日の共同会見の際、国連による北朝鮮制裁決議を全面的に履行することで一致したことを明らかにした。しかしこれは従来の合意の単なる繰り返しにすぎず、特別な意味を付与することはできない。中国は今回の戦略対話直前、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議などさまざまな場において「北朝鮮に対して制裁一辺倒は良くない」「制裁と対話を並行して進めるべき」などと訴え、同時に6カ国協議の再開や米朝平和協定締結の必要性なども従来通り取り上げた。中国がこのような主張を続ける背景には、北朝鮮に対する制裁の実効性を見極めることよりも、何でも米国の思惑通り進むことをまずは阻止したい考えがあるはずだ。もし核問題が今後も米中の主導権争いに巻き込まれる状況が続けば、北朝鮮核兵器を手放すことなど絶対にあり得ない。われわれが恐れるのもまさにこのシナリオに他ならないのだ。
 今回の米中対話のテーマは北朝鮮の核問題だけではない。南シナ海の領有権争いや中国における鉄鋼の過剰生産、人民元の切り下げ、中国の人権問題など、現在問題となっているほぼあらゆる問題が話し合われた。中でも双方が最も対立しているのは南シナ海問題で、これに関しては徐々に妥協点を見いだせなくなっている。中国の複数のメディアはこの戦略対話の期間中、中国が南シナ海の人口島に2基の灯台を追加で設置したと報じた。中国国内の専門家の間でも「実際の武力行使の可能性が徐々に高まりつつある」との指摘が出始めている。この対立が経済危機と相まってさらに深刻化した場合、いつどのような形で爆発するか分からず、その影響が韓半島朝鮮半島)全体に及ぶのも間違いない。
 今最も懸念されることは、いつかある時点で東アジア各国が米中両国のどちらの側につくか、二者択一を迫られる状況が来ることだ。そうなれば韓国も当然、危険な選択を突き付けられる。しかも今回の米中対話に先立ち、韓国とその周辺では再び「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備問題が表面化し始めた。今回の米中対話は東アジアの安全保障と経済というの二つの側面が、いずれも過去のどの時期よりも不安定化しつつあることをまざまざと示した。このような現状の変化を見据え、韓国政府はどのような備えをしているのか非常に気になるところだ。


朝鮮日報朝鮮日報日本語版


米中関係については、
どちらにも組みしない。という選択もあり、だと思います。
実際、EUなんかは、アメリカとも中国とも距離を置く、そんなスタンスですし。
韓国もそうすればいいのではないでしょうか。
単に、在韓米軍以上の軍備を自前で揃えればいいだけの話です。
それほど、難しいことではありません。
ちょっと今よりも、お金がかかるようになる、だけの話。
この辺は、
日本も同様なのですが。
他人の力をあてにして、守ってもらう立場で、
「守ってくれないお前が悪い」と相手を非難しても。
助けてあげましょう……という話にはなりませんよねぇ。
いかにして、
相手に動いて貰うのか。
そこをもっと突き詰めないと、ならないのですが。
なぜか、
「ひたすら相手を非難していれば、なんとかなるだろう」みたいな主張というか傾向というか、
そういうのが目立つのは、
どういうことなのでしょうかねぇ。