なんとなくですが、
こういう事件が続くと。
単に『銃社会だから』というだけではなくて、
一日本人の私が想像している以上に、
社会的に行き詰まっているのではないかなぁ、と。思ったりします。
日本で言う、
『失われた20年』というか、
もう数年前のことですが。
あの時の日本も、
『就職氷河世代』とか言われたことをありましたけど、
必ずしもずっと不景気だった、とか。
社会的に暗い話ばかりだったとか。といえば、決してそんなことはなくて、
非正規雇用が増えて生活基盤の不安定な層が増えましたが、
日本社会全体で見れば、
好景気、称されていた期間もありますし。
デフレが進んで物価が下がり、暮らしやすい時代……おもに年金生活者がですが。ではありました。
ではありましたけど、
無差別通り魔事件がけっこうな頻度で、起きているのですよね。
それも、とくに目的のない『ストレス爆発型』とでも名付けたくなるような、
そんな形の物が、
※これと比べると最近おきた座間の連続殺人事件は、今のところ公開されている情報を見る限り、
どうやら『物盗り』『性的暴行』などの目的が主で、
『殺人』は証拠隠滅の意味合いが強く(……最初から、殺害し死体を解体することで事件の
目撃者の存在を消す)
通り魔的な無差別殺人とは性格が異なるように思います。
もしかすると、
今のアメリカは、そういう社会になりつつあるのかもしれません。
『NYダウ史上最高値』とか、『景気回復』とか『利上げ』とか、
威勢のいい話ばかり飛び込んできますが、
案外、注意が必要なのかも。
この後も『銃乱射』が事件なりが続くようなら『要注意』ではないでしょうか。
社会的な鬱憤を発散するために、
『戦争』とか分かりやすい行動を求めるかも知れません。
11月15日 5時07分
アメリカ西部カリフォルニア州北部の小学校とその周辺で14日、男が銃を乱射し、地元メディアはこれまでに4人の死亡が確認されたと伝えています。男は警察によって射殺されていて、警察は犯行の動機や事件の詳しいいきさつを捜査しています。
カリフォルニア州北部のランチョ・テハマの小学校やその周辺で日本時間の15日未明、現地時間の14日午前、男が銃を乱射しました。地元メディアによりますと男は、複数の場所で銃を発砲しているということでこれまでに4人が死亡し、児童を含む複数のけが人が出ているということです。
男は事件後、警察によって射殺されたということです。警察は男の身元の確認を急ぐとともに犯行の動機や事件の詳しいいきさつを捜査しています。
事件があったランチョ・テハマは人口およそ1500人の小さな街でカリフォルニア州の州都のサクラメントから北におよそ180キロほどのところにあります。