kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

こちらは世界の一大事 ―― 米大統領、初の北朝鮮入り

さて、
昨日ブックマークを貼りつけた記事のとおり、
今日、
日本政府が正式に
日本から韓国へ輸出される半導体原材料について優遇措置を取り消すことを
発表しました。
それによると、
今回のは措置はあくまで『優遇の撤廃』ですので。
特別扱いをやめて、その他の国と同じように公平に扱いますよ。
というだけの事で。
韓国政府は、
これに対して、
日本政府のこの措置は世界貿易機関WTO)のルールに反しているとして
訴えると息巻いているそうですけど。
「はぁ? あんたバカ?」としか言い様がないですよね。
まあ、
それはそれとして、
このニュース。
大きく取り上げているのは、当事者の日本と韓国、くらいなもので。
というのも
世界的には、
もっと大きなニュースが昨日起きていたからです。
というので、
そのニュースを扱った記事について、
ブックマークを貼ってみました。



で、
いつもなら、
このアメリカ大統領トランプ氏の、
アメリカ大統領として初めての北朝鮮訪問……
実際には、軍事境界線を少し越えて、北朝鮮支配地域に入っただけですけど。
トランプ氏的には、
『小さな一歩だけどアメリカと北朝鮮にとっては大きな一歩だ』
とか、
宇宙飛行士の名言を剽窃して
自分の手柄を誇りそうな。
そんな出来事ですが。
私にとっては、
それほど関心はありません。
というのも、
今のところ明らかになっているのは、
会談した事実だけで、
そこでいったい何を取り決めたのか、
その点については、
いっさい公開されていないからです……
というか。
細かい取り決め、北朝鮮アメリカの実質協議は、
この後行われる実務者会談に、ほぼすべて丸投げ。的な
報道が流れていますので。
何も決まらないのに、
騒いでも仕方がないと思うのですよね。
実際、
日本の大手メディアの解説も、ほぼそんな論調一色で。
アメリカメディアも似たようなものでしょうか。
今回の一事で、はしゃいでいるのは韓国メディアくらいです。
そんな
空虚なパフォーマンスですけれども。
アメリカ大統領トランプ氏の凄いところは、
それでも世界中の注目をきちんと集める点で。
そのせいで、
今回の日本の輸出措置変更は海外メディアに大して取り上げられませんでした。
で、
私としては、
この点がかなり気になっているのですよね。
というのも、
タイミング的に、
アメリカ大統領トランプ氏の北朝鮮訪問にわざわざ合わせてきたのかな。と思われるからです。
というのも、
G20大阪という、大きな国際イベント直後に発表する、とか。
普通に考えて、
ミスが許されてない大きな仕事と平行して、
もう一つ、仕事を動かすと、
それだけでも何かしらミスを誘発するわけで。
時間は有限で、使える人材も限られているわけですから。
わざわざ、同じ時期にぶつけず、多少ズラしても……
それこそG20終了から1週間後の発表でも問題ないはずですよ。
詳細はボカしたままG20終了時に、
何かしらの措置をとることだけ発表して、
具体的な内容についてはさらに1週間後に公表の機会を設けて。
G20とはズラして作業時間を確保するとか。
それを、
なぜかG20終了後にぶつけてきた。と。
忙しいこの時期にぶつけてきた、
というのは……
一つは、
この後参議院選挙があるので。
選挙対策とみられるのを避けるために、
選挙期間に入る前に
発表したのかな……と勘ぐることは出来るのですが。
だとすると、
今週半ばくらいには、
参議院選挙の日程が告示される、とか。
その前となると、
週頭の今日でしか、なかった。と。
そういう事なのでしょうか。
それも違う、となると……
やはり、
トランプ氏の北朝鮮訪問にあわせて、
テレビなどでそれが大きく取り上げられている間に、
その影に隠れて埋もれてしまうのを狙って。
ぶつけてきた、と。
そのようにしかみえないのですけど。
そうだとすると、
相当周到に計画した内容を実行している事になるのですが。
そうであれば、
今回の措置を発表しただけで終わらず、
その後のゴールまで、
無数の条件をシミュレーションしているはずで。
果たして、どうなのでしょうか……

 

 

www.jiji.com

 

【ソウル時事】トランプ米大統領北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長は30日、南北軍事境界線にある板門店で約50分間、会談した。トランプ氏はこれに先立ち現職米大統領として史上初めて、境界線を越えて北朝鮮に足を踏み入れた。会談後、米朝が2、3週間以内に実務協議を行うことで合意したと明らかにし、非核化交渉が本格再開するか注目される。
 トランプ氏は30日午後、境界線上で北朝鮮側から現れた正恩氏と対面し、握手。正恩氏の招きに応じるように境界線をまたいだ。歴代の米大統領北朝鮮と接する非武装地帯(DMZ)を訪れたり、元大統領が訪朝したりしたことはあったが、現職米大統領北朝鮮を訪れたことは一度もなかった。
 北朝鮮側施設「板門閣」の前まで進んだトランプ氏は写真撮影を済ますと、正恩氏と共に韓国側に移動。両首脳は韓国の文在寅大統領も交え、立ち話をした。韓国と北朝鮮、米国の3首脳が一堂に会するのも南北分断後初めてで、異例ずくめの板門店訪問となった。 トランプ氏は「この場にいるのは大変光栄だ」と述べ、越境を誇りに思うと語った。正恩氏は「良くない過去を清算し、良い未来を開拓しようという勇断だ」とトランプ氏を称賛した。
 両氏はその後、韓国側施設「自由の家」で昨年6月のシンガポール、今年2月のハノイに続く3回目の米朝首脳会談を実施。両首脳は電撃的に開かれた会談で、良好な関係を世界にアピールした。
 トランプ氏は正恩氏をホワイトハウス招請する意向を表明した。正恩氏も「分断の象徴の場で、長い敵対的関係だった両国が平和の握手をしたことが、われわれの行動に肯定的な影響を及ぼす」と強調。「平壌に来れば、世界の外交史で大きな出来事となる」と語り、トランプ氏に訪朝を要請した。