つい数日前に、騒ぎになったニュースでしたが。
一時は日本政府が動くのかも、
とか思った時期もありましたけど。
その前に、
早々と幕引きと成りました。
いや、
この一件は『出オチ』と言う方がふさわしいですね。
セレブ向けの高級ブランドのブランド名に、
他の商品からコピーした名前を使う……とか。
ちょっと常識を疑いたくなるセンスとしか言い様がないですもの。
『このブランドにはオリジナリティはありません。
全部コピー商品です』
と、見せつけられているようなもので。
見せられる方がウンザリしてしまいます。
果たして、
どんな理由から。
こんな名付けをしようと決断したのか。
北米のセレブの間で、
和食や禅、茶などの日本文化が流行っているので、
それにあやかって、顧客を取り込もうとしたのしょうかねぇ。
それにしては、
オリジナリティに乏しく。
『出オチ』にしかなりませんでしたけど。
そもそも、
炎上マーケティングで、
新ブランド立ち上げを世界的なニュースにするために。
仕組んだとか。
……でもこれ、
炎上どころか、
自爆マーケティングで、
木っ端微塵に粉砕されて跡形もなくなりそうな勢いですが。
いったい、
何がしたかったのか……
【ニューヨーク=上塚真由】米国の女性人気タレント、キム・カーダシアンさん(38)は1日、自らの矯正下着ブランドに「KIMONO(キモノ)」と名付けて批判が噴出したことを受けて、計画を撤回し新たな名称で販売することをツイッターで表明した。
カーダシアンさんは先月25日に、さまざまな体形にフィットする下着コレクションを手掛けると発表。ただ着物と関係ない下着にキモノと名付け、米国で商標登録までしていたことが明らかになり、日本だけでなく米国をはじめ世界各国からインターネット上で「日本の伝統文化の侮辱」「日本文化の盗用」などと非難が殺到していた。
一時は米メディアに名称を変更しない意向を示していたが、7月1日にツイッターで「熟考した結果、ブランドは新しい名前で立ち上げる」と表明。登録商標も名称変更するとみられる。請願サイトでブランド名の変更を求める署名は7月1日現在で13万人を超えたほか、京都市の門川大作市長も「着物は日本の伝統的な民族衣装であり文化だ」と抗議したことで、方針転換を迫られた形だ。
人気ラッパー、カニエ・ウェストさん(42)の妻で、実業家としても成功しているカーダシアンさんはツイッターで6000万以上、インスタグラムで1億以上のフォロワーを抱え、絶大な影響力を持つ。