kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

あらー ―― 1200ウォン崩壊防げ…韓国外為当局、上半期に38億ドル放出

とりあえず、
週をまたいで日付が変わる前に、
記事にブックマークを貼っておこうかな。と。



最近、
ウォンドルが一時、1ドル=1200ウォンを超えて。
ウォン安に振れて。
ネットのとある界隈で注目を浴びていたのですけども。
その後、
アメリカが発表した経済指標の数値がガタガタ、ボロボロだったので。
現在、
為替相場は全面ドル安。
ウォンも1ドル=1200ウォンから、
ウォン高へと転じて。一安心。
どころか、
日本にとっては、
急激に円高が進んで、
困った状況になりつつあります。



まあ、
それに関連した話題で。
韓国銀行が外国為替市場での外貨介入について、
レポートを出していたので。
その記事にブックマークを貼ってみた次第です。
ざっと、
5月から
韓国の中央銀行である韓国銀行が、
急激なウォン安に対抗して為替介入していた事実が記載されています。
……いやもぉ、
今更それを白状されても。
みんな判ってますって。
判ってないのは、
無知な韓国人くらいで。
だってさぁ、
あれだけ見事にチャート上の『ワロス曲線』見せられたらねぇ。
『韓銀砲』撃ちまくりですよ。
他に
思い当たる原因がありませんもの。
まあ。
最近も、
撃ちまくってますけど。
しかし、
記事では
『1月~6月までの半年で。38億ドルを売り越した』
とか書かれていますが。
これ、
大半は、
5月から6月の攻防戦での支出ですよね。
ざっと、
チャートや出来高などを見る限り。
それ以前は、
さほど大きく動いていないので。
さらに記事中には、
『5月に外為当局は1ドル=1200ウォン水準を超えることに
 大きな負担を感じ積極的に介入した』
とか。
ゲロッてるとおり、ここで大規模実弾投入したのでしょう。
それにしても、
当時の抵抗ラインまで書いてありますけど。
この数字は、
既に過去の物になったので。
表に出しているのでしょう。
今の相場の動きだと、
だいたい、
1ドル=1210~1215ウォン。
この辺を抵抗ラインにして大規模介入しているようです。
1ドル=1200ウォンは、
その時の相場の勢いで超えたり戻ったり。
完全放置のスルーではないようですが、
そこまで固執しているようにも見えません。
というか。
現状では、
1ドル=1200ウォンを固守するのは、
まず不可能ですし。
韓国銀行も、
その現実を受け入れた。
と。
おそらくは、
手持ちの外貨=ドル玉が少なくなってきたので。
無理して突っぱねず、
ジリジリ交代して減った分のドルを買い戻し、
目減りした外貨高の穴を埋めながら。
ウォン安の流れを少しでも削ぐ、という。
『遅滞戦術』へと
方針転換したのであろう。と思われます。
最近になって、
やたらと
スワップ! スワップ!』とか、
しつこく話題に出してくるのは。
そういう裏事情によるものでしょうね。
いちおう、
韓国の外貨準備高は4000億ドル……と。
それで、
『韓国銀行は、
 今年はドル高の影響でドル以外の外貨建て資産の
 ドル換算額が目減りしたと説明した』
公式発表ではそのようになっているのですけど。
実際の処は、
そのほとんどが紙クズ同然の『ジャンク債』ではないか。
とか言われています。
金保有とか金保有ではなく、
債券で『資産』として保有している。
その額面の総額が、現金と金と合わせて4000億ドル程度だと。
そして、
その債権というのが、
新興国発行の、
利回りはやたらと高いけど、
債務不履行になるリスクの高い債券、なんだとか。
もしかすると、
最近韓国で話題になっている、
金融派生商品
利回りクーポンが付いて一見お得に見えるけども。
一定条件を超えてしまうと、
途端に預け金が全て没収されてしまう、という。
ハイリスクハイリターン、という。
あの手の債券を、しこたま買い入れている、とかね。
私的には、
中国『元』建て資産、
中国国営企業の債券とか中国政府、中国地方政府発行の債券を
沢山買っているのではないかなぁ。
と予想しています。
だって、
中国と通貨スワップ結んでいましたから。
中国は、
手ぶらのタカリ客なんて相手しませんからね。
何かしらの手土産を持って行った、と。
だとしたら、
『元』建て債券をしこたま買い入れたのではないかなぁ。
と。
そうすると、
今の中国経済は急転直下で、
元安進行中ですから。
資産がどんどん目減り中、だと。
それで盛大に火病ってるのではないでしょうか。

 

 

 

japanese.joins.com 

外為当局が上半期に外国為替市場で38億ドルを売り越したことがわかった。5月に対ドルでウォンの価値が急落すると外為当局が保有するドルを売って防衛に出たのだ。
韓国銀行が30日午後にホームページで公開した「外為市場安定措置内訳」によると、企画財政部と韓国銀行は1~6月にソウル外為市場で38億ドルを売り越した。この内訳はドル売り総額からドル買い総額を差し引いた純取引金額で、実際のドル買い・ドル売りの金額は公開しなかった。
韓国銀行は具体的な介入時期は明らかにしなかった。韓国銀行関係者は「外為市場の急激な変動がある時に市場安定化措置を取るというのが外為当局の大前提。為替相場が急に動く時に介入が実施されたとみれば良い」とだけ説明した。
今年に入り1ドル=1100ウォン台初めにとどまっていたウォン相場は4月中旬以降急落し、5月17日には終値基準1195.7ウォンと1200ウォン水準に近づいた。1カ月でウォンの価値が5%以上急落する状況だった。外為当局が保有するドルを売って市場に介入したのもこの時期と推定される。
市場専門家らは実際の売り渡し金額は韓国銀行が公開した数値よりはるかに大きかったとみている。ある民間専門家は「5月に外為当局は1ドル=1200ウォン水準を超えることに大きな負担を感じ積極的に介入した。ただ売り越し額があまり大きいと困るのでこれを希釈するための取引をしただろう」と推測した。外為当局が4~5月にドルを大量に売った後、再び6月末になる前にドルを買い入れ純取引額(買い越し額-売り越し額)を適正水準に減らした可能性がある。
財務省が定めた為替操作国指定要件の中には国内総生産(GDP)の2%を超過する外為を6カ月以上買い越すことが含まれているが、韓国の今回の外為市場介入はドルを売ってウォンの価値急落を防ぐ取引のためこれとは関係がない。韓国のGDP規模1兆5302億ドルの2%は約306億ドルだ。
外為当局の市場介入は7~8月も上半期に劣らず続いたというのが外為専門家らの意見だ。別の外為担当アナリストは「洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相ら当局者が急激な為替相場変動時に介入するとの意志を示しており、実際に7~8月にも当局の介入の動きが多く見られた」と話した。
韓国銀行は半期に1度発表する市場安定措置内訳を今年7-9月期からは四半期に1度発表する。韓国銀行関係者は「7-9月期の内訳は12月末、10-12月期は来年3月末に四半期別に公開するだろう」と話した。