kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ウマ娘にディープインパクトが実装されるのは無理だワw

先日、
ディープインパクト産駒の
競走馬が
イギリスのオークスに出走して
歴史的な大勝、
2位以下に
16馬身差をつけて
ぶっちぎり独走で優勝した、
というレースを見ていて思ったこと。



やっぱり、
SNSゲーム・ウマ娘
この先厳しいなぁ……
というか。
今がピークで
ここからの拡がりはないなぁ。

思った次第です。
たとえば、
キングカメハメハとか、
ディープインパクトとか、
オルフェーヴルとか、
2000年代に
日本競馬界を総なめにして、
一世を風靡した
優駿たちが
いつかこのゲームに登場するかもしれない、と。
一時期、
そんな夢を見ていた時期もあったのですけど。
ゲームで遊んでいくにつれて、
それは
決して有りえないワ。
と。
ここ3ヶ月ほどゲームをプレイして
ヒシヒシと実感しております。
というか
確信してしまいました、と言ってもいいくらいです。



だって、
馬主側で
ウマ娘を必要としていないもの。
ウマ娘に自分の持ちウマを登場させて
評価が下がることはあっても、
勲章にはならないから。
今回の
イギリスの歴史ある伝統的なレースに出場して、
他の
強豪馬と競って1着を獲る、
という
偉業を成し遂げた競走馬にとって。
少女に擬人化されて
ゲームに登場する、という要素は
マイナスにしかならないからね。
現状だと、このゲームに登場して
競走馬にとって
プラスになる要素が見当たりません。
まあ、
過去の優駿の偉業を知る機会が増えて。
競馬ファンが増える、くらいかなぁ……



なんというのか、
このゲーム、
競馬ネタが楽しめる、と思って
手を付けてみたのだけど。
競馬の雰囲気が味わえたのは
本当に最初の部分だけで。
新たなギミックが追加されていくにつれて
どんどん
競馬から離れていってるんですよねぇ。
まあ、
やっぱり
ゲームオタクに向けて作られたSNSゲーム、なんだなぁ。
って印象で。
競馬ファンとしては、
どんどん違和感が強くなっています。
この感覚は、
車に喩えると判りやすいのだけど、
競馬ファンにとっての
競走馬って、
バリバリの
スポーツカーというか、
レーシングカーなんですよ。
力と速さの象徴で。
往年の
F1カーとかF3カーとか
日本グランプリと世界的なグランプリを制した
名車たちです。
それが
見た目デザイン的に
女性っぽいセクシーで官能的なフォルムです。
ってのは、
十分に有り得るのですけど。
また
愛らしくて憎めない、
お茶目な存在、って感じることもありますよ。
でもさ、
ボディにデカデカと
ウェディングドレスのペイントが施してある、
というと……
ただの『痛車』だよねw
名車の持ち主が
たとえば、
マクラーレンのMP4/4とか、
これは
日本でも
かなり知られている名車ですよ。
赤白マルボロペイントを施した、
とても
スタイリッシュなモノコック構造で。
アイルトン・セナが乗車して
タイトルを獲得した
F1カーです。
そういう名車に
ウェディングドレスの『痛車』ペイントをして
走らせるのを
オーナーとして許容できるのか、
と考えたら……
そりゃ無理だワw
名車の価値を毀損するだけで、
オーナー側に
メリットがないもの。全くもって皆無だもの。



つい最近
SNSゲーム・ウマ娘
『ウェディングドレス』バージョンのキャラガチャが
実装されて。
まあ……
これで終わったな。と思いましたw
これが、
まださぁ、
『ウェディングドレス』衣装が
競馬的に、馬と人間の歴史的に、
なにかしらの謂われ、エピソードがあって。
クロスオーバーしていれば、
『なるほどそうなのか』と感歎したんだけど……
そんなものゼロだし。
ストーリー全部読んだけど。
馬関連物語的な背景ゼロの
ユーザーの射幸心を煽るためだけのファクターで。
SNSゲーム運営の企画としては
集金アイテムとして
これを投入したのは
利益をあげるために間違っていないと思うけどね。
それは
競馬界にとっては全く関係の無い、
SNSゲーム企業としての都合だけだからねぇ……



多分、
この先
JRA側とか、
日本競馬界の関係者が
SNSゲームとしての存在、影響力を認めて
タイアップすることをあっても。
それ以上の
理解を示すことはないかな。
馬主側としては、
かつて
こんなに素晴らしい名馬、優駿が存在したことを
今の人達に知って欲しい。
彼らの存在を忘れないで覚えていて欲しい。
と。
そういう思いだけで。
本当にそういう思いだけで。
それ以上の拡がりは期待しませんよ。出来ないでしょ。
(さすがに、
(このゲームに名前が出てくるような名馬の馬主に
(知り合いはいないので。
(インタビューとかからの推測ですけど。
だから
今から25年くらい後に
ディープインパクト
競馬史の一ページとして立ち位置を確立して。
人々の記憶の中から薄れるような時が来たら。
そのときには、
実装許可がおりる可能性もあるかな……