kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

あー…… ―― 高3女子遺体、20代夫婦を逮捕

このニュース、
第一報が
女子高生の行方不明、遺体発見、
という
ショッキングな内容で。
メディアが一斉に取り上げていたのですが……
その第一報の時点で、
女子高生がスマホで誰かと連絡を取った後に
行方不明になった。
との情報が出ていて。
それを見た
私的に、
『これはスマホで援交だか交際だか。
 痴情のもつれ……って
 展開じゃないのかなぁ』

予想していたら。
その通りの展開でした。



これはねぇ……
起きるべくして起きてしまった、
というか。
今回は
被害者が女子高生だったから
メディアが飛びついて
一大ニュースに仕立てたように見えます。
でも、
公表されている
18歳の年齢を見ると、
『成人』とも見なせますし。
成人が関わった事件、として評価すれば。
この手の事件は
『よくある話』で。
特別な事情なんてないんですよねぇ……
今回の場合だと
被害者に
『女子高生』という要素があったので、
メディアは
ニュースバリュー大として、
連日大きく取り上げました。
被害者が『女子高生』だと
ニュースに
『子供の保護』という付加価値が
付きますから。
社会的な意義がそれなりに増して。
とくに
高年齢層からの
注目が高くなるだろう、と見込めます。
あと、
『女子高生』ってワードは
男性にも女性にも
目につきやすい内容で。
他にも
商業的に受けやすい要素が
諸々あって。
連日
大きく取り上げられているんですよねぇ……



けど、
これが
『OL』とか『看護師』とかだったら、
単なる
『変死』事件、
『痴情のもつれ』案件で処理して。
ここまで大きく取り上げません。
ゴシップ的に、
ワイドショーが
お涙頂戴的な面と
犯人の猟奇的な面を強調して
人間関係とか事件の背景とかを
ほじくることはあっても。
ニュースでは
そういう点を強調できないので
概要をサラッと公表してそれで終わっています。



この辺り、
メディアが取り上げる情報を
読み込む難しさがあります。
情報を見る側に
メディアリテラシーが要求される事例、
というのかな。
加熱する
マスコミ報道では、
容疑者の夫婦は、
『常識を外れた凶暴性』ばかり
強調されるような
説明が増えていますし。
ただ、
容疑者の夫婦のうち
夫は
犯行の2ヶ月ほど前に
無断欠勤が続いていて。
職を解雇されている事実がありますので。
家庭内か
それとも彼の心身にか
なんらかのトラブルを抱えていた事が
推察できます。
それが
今回の犯行と結びつくものなのかどうか、
その点は不明ですけど……
夫婦が
平穏な日常生活から
外れた状態にあって
その中で起きた事件であるのは
間違いないですね。
メディアには、
そういうところを
キチンと掘り下げて
事件の概要を
ニュースに
取り上げてほしいんだけど……
無理かなぁ……

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

高3女子遺体、20代夫婦を逮捕…行方不明後に交際相手名乗る人物からLINE

 東京都内で高校3年の女子生徒が行方不明になる事件があり、警視庁は31日未明、山梨県早川町新倉の県道沿いの小屋の中から、女子生徒の遺体を発見した。警視庁は同日、女子生徒の遺体を捨てたとして、群馬県渋川市渋川、職業不詳の小森章平(27)、妻の和美(28)両容疑者を死体遺棄容疑で逮捕した。和美容疑者は「女子生徒を刺した」という趣旨の供述をしており、殺人容疑も視野に調べる。
 警視庁幹部によると、行方不明になっていたのは、墨田区東向島、都内の私立高校3年、 鷲野わしの花夏かな さん(18)。捜査関係者によると、鷲野さんは両容疑者のいずれかと面識があったとみられる。
 遺体は、県道沿いの小屋の中から見つかり、家族が本人と確認した。胸や腹の辺りに血のようなものが付いており、今後、司法解剖して詳しい死因を調べる。
 鷲野さんは、28日午後3時半頃、母親に「友人に会いに行く。午後5時頃に帰る」と伝えて自宅を出ていた。午後6時半になっても帰宅しなかったため、母親が110番した。
 家出をするなどの動機は見当たらず、警視庁は、事件に巻き込まれた可能性があるとみて捜査。墨田区内の駐車場の防犯カメラに28日午後、鷲野さんが自ら乗用車に乗り込む姿が映っていたことがわかった。
 この車は章平容疑者が所有しており、警視庁が行方を捜査。30日午後7時20分頃、章平容疑者と和美容疑者が、長野県辰野町の中央道辰野パーキングエリアに車をとめたため、職務質問に踏み切った。
 任意の事情聴取に対し、2人は「山梨県で小屋の中に遺体を置いた」などと説明したという。このため、捜査員が現地を確認し、31日未明に遺体を発見した。和美容疑者は殺害についてもほのめかしているが、章平容疑者は「殺害には関与していない」などと話したという。
 鷲野さんは発見時、行方不明になった時と同じ服装だった。携帯電話などの所持品は見つかっていない。行方不明になった後、自宅にあったタブレット端末に交際相手を名乗る人物からLINE(ライン)でメッセージが届いていた。母親が「あなた誰ですか」と返信すると、応答はなかったといい、警視庁が関連を調べている。
警視庁は31日、向島署に特別捜査本部を設置。今後、本格的な取り調べを進める。
 遺体が見つかった山梨県早川町は同県西部にあり、町によると、新倉地区は24世帯39人が暮らす小さな集落。現場の県道沿いには物置などの建物が複数あり、うち1棟に遺体が遺棄されていたとみられる。
 知人らによると、鷲野さんは祖父母と両親との5人暮らし。地元の小中学校を卒業し、都内の私立高に進んだ。近所の学校警備員(76)は「玄関先で会えば、いつも必ずあいさつをしてくれる礼儀正しい子だった」と振り返る。5年ほど前に鷲野さんから分けてもらったメダカを今も飼っているといい、「中学生の時には将来は看護師になりたいと夢を語っていた。本当に優しい子で、こんな事件に巻き込まれるなんて信じられない」と肩を落とした。
 近くに住む女性(78)は「孫が小学生の時に花夏さんと同じ登校班で、いつも元気な子だった。ニュースを見て、花夏さんじゃなければと願っていたのに……」と声を詰まらせた。

 

 

 

www.fnn.jp

 

【独自】女子高校生遺棄 容疑者の母が慟哭 “息子が死んでくれれば…” 逮捕夫婦と一時同居も 垣間見えた妻の“焼きもち”

容疑者夫婦…両親と同居も突如姿消す

小森章平容疑者の母親:
『私らの中では、
 できることがあるなら被害者のことかばって
 死んでくれたらなってくらいの気持ちではいるんですけど…
 何でそのときに自分が…
 どうせなら章平が死んでくれたらなって…』

めざまし8の取材に、涙を流し答えたのは容疑者の母。
都内の高校3年生、鷲野花夏さんの遺体を遺棄した疑いで逮捕された夫婦のうち、夫、小森章平容疑者の両親が、9月1日夜、三重県内で取材に応じました。答えたのは被害者への謝罪の思いからです。

小森章平容疑者の父親:
『(今回の経緯は)わからないです。
 (相談は)ないです。
 結婚って籍だけやけど。初婚でした。
 結婚した理由はわからない』

逮捕された2人の結婚生活について、ぽつりぽつりと語り始めた両親。
夫婦は、今年5月に結婚し、群馬で暮らす前の一時期、三重県にある章平容疑者の実家に身を寄せていたことがわかりました。

小森章平容疑者の父親:
『まあ、実家におったことはある。
 こっちで普通に2人でいて、生活やらせておいただけやで。
 仲良くしゃべっているとか笑い声が聞こえるとかか。
 聞こえてはおったけど…』

同じ敷地内の、母屋とは別の離れで2人で生活していたという容疑者夫婦。
しかし、この夏、突然引っ越したといいます。

小森章平容疑者の父親:
『突然おらんくなったんで。
 引っ越し先が群馬というのも知らない。
 ただ出ていくということは夏休み前に聞いてはおったけど…』

両親が証言 容疑者妻の“焼きもち”
自分たちのことはあまり話さず、章平容疑者の実家で暮らしていたという夫婦。
両親が2人の力関係をうかがわせる証言をしました。

小森章平容疑者の母親:
『コミュニケーションが苦手な子だったんで。
 (ネットの)その中でしか自分が出せないっていうか、
 そういうところがあったから。
 それで、話がはずんで、
 仲良くネットの情報とか見ていると、
 亡くなられた女の子と
 趣味とかが合うところがあったんですね。
 そういうので話が
 盛り上がってただけじゃないのかなって
 思うんですけど。
 ただ和美さんの方は結構やきもち焼きっていうか、
 そういうところはキツかったかなって
 思うところはありました。
 あんまり生活面でも生活する時間帯が違ったんで、
 私があんまり接してはなかったんです』

妻の和美容疑者は、“焼きもち”だったと証言。実家でも妻の“嫉妬心”が垣間見られていました。
死体遺棄容疑に関して2人は認めていますが、章平容疑者は、新たにこう供述していることがわかりました。

「妻に女子高校生を殺そうと言われた」
息子夫婦は両親からどう見えていたのでしょうか?

ーーQ:いきなりカッとなるということは?
章平容疑者の両親:
『それはない。そういう子ではない。
 そんな子ではなかった。
 彼女といるようになって
 だいぶ変わってしまったなって、
 (実家から)いなくなった時も
 私らの手には負えないと思うところはありました。』

和美容疑者と出会ったことで、変わってしまったと両親はいいます。この夏突如、実家との関係を断ち切って、三重県から姿を消した夫婦。
これは、妻の和美容疑者が、中学校時代の文集に記した詩。そこには、人とのつながりについて、こう書かれていました。

和美容疑者の中学時代の詩:
『知らない色の糸きっと
 友達になる瞬間は糸が結ばれて友達になれるのかな?
 そして引かれ合って親友になれるのかな??
 そうだったらいいな
 私と君をつなぐ知らない色の糸がね』

容疑者夫の知人 “凶行犯す人間ではない”
この夫婦の関係は傍目にはどう映っていたのでしょうか?

夫婦と直接会ったことがある章平容疑者の中学時代からの知人がこう話します。

章平容疑者の知人:
『つい1カ月前も
 こっちに戻ってきて
 コーヒー飲んだ記憶はあったな。
 ちょうど嫁さんと来てて
 仲悪くもなく普通の感じかなと…』

新婚でもはしゃぐ様子はなかったといいます。
三重県内で働いていた章平容疑者は無断欠勤が続き、7月26日付けで勤務先を解雇されていました。

章平容疑者の知人:
「何か大きいことやりたい」と言ってて、「いつかは自立したいな」と。とにかく忙しそうだったけど、会社とももめ事があって「新しい仕事やりたいんだけどどうしようかな」という悩みで。「自分のやりたいことしたらいいんじゃない」と俺が言ったら「新しいこと探してみるわ」と言って、今どこに住んでいるのかはまったく言ってくれないのでわかったらそのうち連絡するねと

章平容疑者の性格については…
章平容疑者の知人:
『よっぽどなことがないと
 (手を出すことは)ないね。
 内容による。
 とことんやるっちゃ、やる。
 それこそ、(オンライン)ゲームしている時も
 不意にやられたパターンがあって、
 その時はそいつが落ちるまでやりつぶす。
 ただそれはゲームでの世界の話。
 人間にやるかっていうとそれはないと思う。
 あんなやつがそんなことしないと信じていたので…』

凶行を犯すような人間ではないと語ります。実家を離れてわずか1ヶ月あまりで起きた事件。
容疑者夫の母親 “息子が死んでくれれば”
母親は、涙を流し、逮捕された息子について、こう思いを明かしました。

章平容疑者の母親:
『私らの中では、
 できることがあるなら
 被害者のことかばって死んでくれたらなって
 くらいの気持ちではいるんですけど…
 何でそのときに自分が…
 どうせなら章平が死んでくれればなって、
 多分そういう気持ちを持ってないことは
 なかったはずの子なんですよ。
 どうしてそれを見ているだけで
 止めてくれなかったんやろうって…
 自分が死んででも止めてほしかった…』

2人の役割分担や共犯関係の詳しい状況は捜査中で、まだ明らかになっていません。