最近、
韓国メディアでニュースをあれこれ見ていると、
ちょくちょく
見かけるこのネタ。
今回は
気になる内容、というか。
『尿素水欠乏』で
右往左往している
韓国の現状について
観光メディアがあれこれ解説をまとめていたので。
ブックマークを付けてみました。
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この件、
中国サマからは、
『自業自得だろ中国のせいにすんナ』って
突き放されてしまって。
中国メディアが
韓国の『尿素水欠乏』騒動を報じるニュース記事に、
そういう解説を出したそうで。
中国メディアって、
香港を中国本土化進めた後、
中国共産党の影響力というか、
中国共産党政府の意向に沿った情報しか発信できなくなっていますから。
メディアに韓国を突き放すニュース報道が出た、
ということは。
それが
中国共産党政府の方針なんでしょうw
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それで、
供給元の中国から見放されて
八方塞がりに近い状態となってしまった
韓国政府ですが。
ここへ来て、
民間、個人が、
すぐお隣にある生産地・日本の市場に出回っている尿素水を
大量に買い占めていて。
それで
韓国内でも
『なぜ韓国政府は日本から買い付けないのか』
という声が出てきたそうなw
そこで
今回ブックマークをつけた記事は、
そういう
『日本から尿素水を購入しろ』的な主張に
『日本からは買えないんですよ』という現実を納得してもらう為の
韓国政府、
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々、
というより
韓国支配層勢力と言った方が良いのかな。
それが、
一般庶民に納得してもらうために
アレコレ言い訳弁明している、
そんな内容になっていますw
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で、
実際のところ。
韓国政府が
日本から
尿素水を購入しない理由ですが。
まず第一に来るのは、
やはり価格でしょうね。
韓国で一般に流通している
小売りの尿素水10Lは通常6000ウォンくらい、
日本円にして600円以下ですよ。
それに対して、
日本市場で販売されている尿素水は
同じく10L缶の小売価格で2000円前後。もう少し安いのかな。
ざっと
普段でも3~4倍の価格差になっています。
そして
この尿素水という製品は、
大量に長期保存が利くような物質ではありませんから。
今回
韓国が求めているような
万リットル単位の在庫なんてありません。
通常製造ライン分は
すでに販売先が決まっている状態で、
さらなる注文分は緊急増産になります。
当然、
料金はそれだけ割増しになります。
1ヶ月間の短期で大量に増産となれば、
工場は24時間フル稼働みたいになって。
人件費とか
通常の2~3倍もかかって。
それが
そのまま価格に跳ね返ります。
普段で、
3~4倍の価格差があって。
その上、
さらに緊急増産追加費用で
さらに倍額、3倍満……という値段になったら。
韓国が中国から購入していた尿素水の10倍以上の値段になっても、
おかしくないわけですよw
物がないから、
日本で尿素水増産してもらいました。
でも値段10倍以上になりましたw
って、
そんなもの持ち込んでも、
韓国民は喜ばないわけで……
小売価格据え置きにするなら、
平常時との価格差10倍の費用は
韓国政府が補填負担しなければならないわけですw
それなら、
もっと安く買えるところから購入したい、
というか
購入しなければならない。ってのが、
韓国政府の本音でしょうw
ベトナム・豪州にまで尿素水を求める韓国政府、日本から輸入できない理由
尿素水不足の直撃打を受けている韓国の消費者が隣国の日本に目を向けて個別に直接購買している中、政府レベルで日本産尿素の追加輸入を打診するという話は聞こえない。政府がベトナムやオーストラリアなど世界各国と接触して尿素水を求め、企業の契約締結および迅速な輸入を支援するというが、唯一「日本産尿素」の話が出てこない理由を調べた。
◆隣国・日本の尿素状況は
韓国と日本は産業構造が似ているが、中国発の尿素水不足事態が両国に及ぼす衝撃は明確に異なる。韓国は現在、尿素の輸入の97%を中国に依存している一方、日本の対中国依存度は30%水準だ。先月15日から施行されている中国の尿素輸出前の検査義務化で影響はあるだろうが、韓国のように致命打を受ける状況ではないということだ。
また日本は尿素水の主原料アンモニアの80%を自国で生産する。三井化学と日産化学が尿素を生産してきた。韓国が2011年から尿素の国内生産自体を中断したのと比較される。もともと尿素関連の対中国依存度が韓国に比べて低いうえ、日本国内のディーゼル車の比率も低く、車両用尿素水の不足事態が生じる余地も少ない。◆韓国に輸出できないのか
こうした中、韓国政府は在日韓国大使館を中心に日本国内の尿素在庫物量および韓国の追加輸入の可能性を把握し、日本側から尿素を購買する民間企業を支援している。外務省、経済産業省など日本政府レベルでも韓国の尿素水不足事態を認知しているという。しかし日本国内の需給状況もそれほど余裕はないというのが日本政府と民間側の反応という。
日本も尿素輸入全体の3分の1程度が中国の突然の輸出前検査義務化の対象になっただけに、円滑な需給に支障をきたしているという理由だ。また、日本も韓国と同じく来年の農作業のために年末に尿素肥料の需要が高まる状況で、韓国など国外への大量輸出は容易ではないという説明だ。
在日韓国大使館の関係者は「日本も中国から入ってこない尿素物量を考慮し、海外に搬出するほどの在庫はないという立場」とし「現地公館、KOTRA(大韓貿易投資振興公社)貿易館を中心にあちこちで調べているが、韓国に大量に輸出できるほどの物量はないと把握された」と説明した。日本も中国の輸出規制の被害国であり、大量を支援するのは難しいということだ。◆韓国消費者の個別購入続く…政府「企業支援に最善」
日本当局は個人が少量の尿素水を購入する場合、関税や検査なしに海外搬出を認めている。このため韓国消費者の直接購買も早くから始まった。8日ごろから航空便で韓国国内に入ってくる物量が確認されている。日本の電子商取引プラットホームQoo10によると、ディーゼル車両用の尿素水20リットルが13万ウォン(約1万3000円)程度で販売されている。このように現在のところ、日本産尿素の輸入は個人消費者や中小企業が少量を購入するケースがほとんどだ。
こうした中、国内最大の尿素水製造・生産企業のロッテ精密化学は11日、車両用尿素水5万8000トンを生産できる尿素1万9000トンを確保したと明らかにしたが、うち1000トンが日本産という。政府が確保できない輸入先を総合商社や企業が次々と打開している格好だ。政府当局者は「尿素輸入先を多角化するための努力で日本も排除していない」とし「関連企業を側面支援するために万全を期する」と話した。
中国メディア「韓国の尿素水品薄は自業自得」…日本メディア「半導体輸出規制当時とそっくり」
中国メディアは韓国の尿素水品薄問題を伝えながら、尿素水原料の中国への依存度が高いという事実を強調した。
インターネットメディアの澎湃は9日、「韓国の自動車用尿素はほとんど全量を中国に依存している。韓国政府が数日にわたりこの問題に注目しているが、根本的な解決策を見出せずにいる」と伝えた。
その上で、尿素水の品薄が宅配業と運輸業などに従事する自営業者だけでなく大型機械を使う建設現場と自動車業界にまで影響を与える恐れがあると報道した。
また別の官営メディア観察者網も同日、「中国の供給減少により韓国が尿素不足問題に直面した」とし、尿素水品薄の克服に向け中国政府に対する外交的努力を傾けるべきという世論もあると紹介した。
同メディアは文在寅(ムン・ジェイン)大統領が外交力を動員して尿素水確保に総力を挙げるとした発言と、与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)大統領候補が中国に特使団を派遣してでも対策を講じようという発言などを紹介した。
尿素水品薄を事前に認知していながらあらかじめ準備することができなかった韓国政府を非難するメディアもあった。
中国国営成都テレビが運営するインターネットメディアの神鳥知訊は、「(韓国は)石油化学産業強国で尿素を生産する能力がないわけではない。韓国政府は財閥に有利な経済政策を採択し経済的利益がない分野に対しては消極的」と指摘した。
その上で「国家経済と国民生活に関連した重要な戦略資源を自給自足したり備蓄体制を構築していなかった。韓国が特定分野の危機を迎えるのは自業自得で、中国と何の関係もない」と反問した。
日本の輸出規制で触発された半導体危機を取り上げ過去の教訓をしっかりと受け止めなかったという主張もした。
中 国共産党機関紙人民日報系列である人民資訊も自社ホームページに成都テレビの主張をそのまま掲載した。
日本メディアは2019年の半導体素材輸出規制当時とそっくりという分析を出した。
産経新聞は「中央日報は社説で、2019年の日本の対韓国輸出管理厳格化措置に言及。『半導体産業がぐらつくほどの大きな危機を体験しながら、特定国への輸入依存度が過度に高い品目に対し対策を講じていなかった』と政府を非難した」と強調した。