さてさて
お隣・韓国の新大統領、
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率が、
3割を切って
28%になった、とか。
『職務遂行をうまくやっていない』と
考えている韓国民が7割を越えました。
とかとか、
なんだか面白い世論調査結果を
韓国メディアが
ニュースとして取り上げていましたので。
関連するニュース記事に
ブックマークを付けて見ました。
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今の
正式に尹錫悦大統領は就任してから
まだ
3ヶ月も経っていないのですけど。
前任の
狂気の文オジサンの任期が今年の5月まででしたからね。
その後、
5月の途中から就任して、
6月、7月、と……
ざっと2ヶ月半くらい。
それで、
就任当初は50%弱~60%弱あった支持率が
3ヶ月も経たないうちに20%台まで急減。
韓国メディアでは
『墜落』などと報じる椿事になっています。
就任100日を迎える前に
大統領の支持率が30%を割り込んだのは、
韓国で
民主化が実施された1990年代以降、
今回が初めてだそうな。
とまあ、
ある意味
歴史的一大事が進行していますw
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それで、
韓国メディアが
今回の椿事の原因をめぐって
ある事無いことかき立てて大騒ぎしています。
そこで
かれこれ10年以上、
韓国のお粗末な政治劇を見てきた
私の目で見た
尹大統領の支持率が急落した原因。を指摘するなら、
ズバリ
答えはただ一つ。
『大統領が何もしていないから』
これにつきますよw
いやまぁ、
母体である政権与党のスキャンダル発覚、
とか。
大統領夫人の不祥事発覚、
とか。
足を引っ張る案件は山盛り出ていますけど。
それ以上に、
就任から2ヶ月以上経過して、
具体的な
政治成果、手を付けた政策、改革など
パッと思い浮かぶ物がないんですよねぇ。
前任の
狂気の文オジサンだったら
『積弊精算』とか
偉そうなスローガンを掲げて
政敵である
朴オバサンのシンパを片っ端から粛正するのと
同時に。
自分の子分を
政権の重要ポストに就けまくって。
大統領府の私物化すすめて権力基盤を固めました。
で、
翻って
いまの尹大統領は何をしたのか、
というと。
コレというのもが思い浮かびません。
なんか、
色々と手を付けようとして動いた案件は幾つかありますが。
手を付けた端から
抵抗勢力の妨害にあって即頓挫w
そのまま有耶無耶になって、
掛け声ばかり大きくて
具体的に何が進んでいるの?何がしたのか良くわかりません、
状態ですよw
それじゃあ、
愛想尽かされますワw
尹大統領の支持率28%…就任後初めて20%台に墜落
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率が就任後初めて20%台になった。
韓国ギャラップが26~28日全国の18歳以上の男女1000人対象にした世論調査を実施した結果、尹錫悦大統領の支持率は先週より3%ポイント下落した28%となった。
韓国ギャラップの世論調査上、尹大統領の支持率が20%台に落ちたのは就任後初めてだ。
職務遂行をうまくやっていないという回答は前週より2%ポイント上がった62%だった。
否定評価の理由に対しては人事問題が21%で最も高かった。また、経験・資質不足/無能さ(8%)、経済・民生注力(8%)、独断的/一方的(8%)、疎通不足(6%)という理由が後に続いた。今回の否定評価には最近論議を呼んだ警察局新設(4%)と与党内部葛藤/権性東(クォン・ソンドン)院内代表職務代行のSMS(ショートメッセージサービス)露出(3%)などが追加された。
尹大統領の職務遂行に対する肯定評価の理由で公正・正義・原則(9%)、主観・所信(6%)、経済・民生(6%)、前政権克服(6%)、疎通(5%)などを挙げた。
尹大統領が現在「うまくやっている」という回答は国民の力の支持層(59%)、保守層(51%)、70代以上(48%)などで比較的に多かった。「うまくやっていない」は共に民主党の支持層(89%)、進歩層(87%)、40代(78%)などで目立った。
政党支持率の調査結果、国民の力の支持率も尹大統領の支持率とともに下落した。
国民の力は先週より3%ポイント下落した36%であり、共に民主党は同じ期間に3%ポイント上昇した36%だった。支持する政党がない無党派層23%、正義党4%だ。両党の支持率の同率記録は現政権発足以降初めてだ。
今回の調査の誤差範囲は95%信頼水準で±3.1%ポイント。無線(90%)・有線(10%)電話面接方式で実施され、回答率は11.1%だ。詳しい内容は中央選挙世論調査審議委員会のホームページで確認できる。
「尹大統領、国政運営よくやっていない」70.1%…否定評価初めて70%台記録
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が国政運営をよくやっていないという評価が初めて70%台を記録した世論調査結果が出てきた。
韓国社会世論研究所(KSOI)が韓国交通放送の依頼を受け5~6日に全国の満18歳以上の成人男女1002人を対象に調査した結果によると、尹大統領が国政運営をよくやっているという肯定評価は27.5%だったのに対し、否定評価は70.1%となった。 KSOIの調査で否定評価が70%を超えたのは今回が初めてだ。
先週の同じ調査に比べて肯定評価は1.4ポイント下落し、否定評価は1.6ポイント上がった。これにより肯定と否定の格差は42.6ポイントまで広がった。
尹大統領が休暇中に訪韓した米国ナンバー3のペロシ下院議長と会わなかったことに対しては「国益に合致しないもので不適切だった」という回答が60.3%に上った。
「国益を考慮したもので適切だった」という回答は26.0%、「よくわからない」という回答は13.6%となった。
政党支持率を見ると、与党「国民の力」は先週より2.5ポイント下落した31.3%、「共に民主党」は43.5%で6.7ポイント落ちた36.8%となった。次いで正義党が3.5%の順で、「支持する政党がない」が23.7%、その他政党が3.6%、「よくわからない」が1.1%だった。
民主党と「国民の力」の支持率格差は先週の9.7ポイントから今週は5.5ポイントに縮小した。
今回の調査の標本誤差は95%信頼水準に±3.1ポイントだ。詳しい内容は中央選挙世論調査審議委員会ホームページに掲載されている。