kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

久々の『タマネギ男』…… ―― チョ・グク元長官に懲役2年

このニュース、
日本国内主要メディアがどのように取り上げているのか
ざっと見てみたら。
どこも
見出しが『タマネギ男』w
それで、
簡単に判決の概要をまとめて
報じただけで。
なんというか、
見出しでインパクトを付けただけ、
って
内容になっています。
それってどうなのよw



まあ、
それはそれとして。
この件、
私的には
大きな騒ぎになるだろう、と予想して。
それで、
続報なり、
韓国メディアや日本国内主要メディアの反応なり、
韓国社会の動きなり、
注視していたのですが。
全然、
的外れでした。
数日前に判決が出てから。
それで、
メディアの露出は終了。
韓国社会の動きも無くて、
判決に対する
抗議デモとか、抗議集会とか、
そういうのが
目立った物は一切無し。
完全スルー……
というより、
ちょうど同じ時期に、
『盗難仏像を日本へ返還』判決が出ていて。
韓国社会の注目は
そっち向かってしまい。
メディアから
それ以外の話題が駆逐されてしまった、
という状況、
と言った方が適切なのかな。
あと、
去年10月に発生した、
ソウル梨泰院(イテウォン)での集団圧死事故発生から
100日の節目の日となって。
コレ関連の
政治的な騒動が幾つか発生しており。
こちらも、
韓国メディアの注目ネタとなっています。



うーむ、
韓国産のタマネギ男、
政権交代をして過去の人になったとはいえ。
かつての
前政権では
狂気の文オジサンの側近中の側近、
政権ナンバー2、
お仲間達の中で、
唯一
狂気の文オジサンの後継者、と目されていた人物です。
今回は
そういう人に
第一審判決が出たわけで。
この先
第二審、第三審で内容が覆る可能性がある、
とは言え。
執行猶予ナシの実刑判決確定ですよ。
非常に重い内容ですね。
もっと、
何かしらの反響がある、
と思ったのですが。
この扱いには、
何かしらの作為的な物を感じますねぇ……

 

 

 

www.asahi.com

韓国元法相、入試不正などで有罪 前大統領側近「タマネギ男」の呼称

 韓国の文在寅(ムンジェイン)・前大統領の側近で、家族の大学への不正入学などをめぐる12の罪で在宅起訴された曺国(チョグク)・元法相の判決公判が3日、ソウル中央地裁で開かれた。地裁は「入試制度の公正性に対する社会的な信頼を深刻に毀損(きそん)した」などとして、懲役2年、追徴金600万ウォン(約63万円)を言い渡した。
 曺氏は報道陣に「控訴して誠実に闘い、無罪を勝ち取る」と語った。
 曺氏の疑惑は、汚職事件で倒れた朴槿恵(パククネ)政権の後を受けて「既得権益層の腐敗の一掃」を掲げた文政権への若年層の不信を招き、昨春の大統領選での政権交代につながった。新たな疑惑が「いくらむいても出てくる」として、韓国メディアなどで「タマネギ男」との呼称で報道された。
 判決では、曺氏が2017年11月~18年10月に釜山大学の医学専門大学院から、娘の奨学金の名目で600万ウォンを受け取ったことが、公職者の金品の受け取りなどを禁じる「請託禁止法」に違反するとされた。

 

 

 

japan.hani.co.kr

チョ・グク元長官に懲役2年…「息子の入試不正・監察もみ消し」で実刑判決

1審で懲役2年、追徴金600万ウォン 
「息子の入試不正」で妻のチョン前教授は懲役1年


 子どもの入試不正疑惑とユ・ジェス元釜山市(プサンシ)経済副市長に対する監察もみ消し疑惑で裁判にかけられたチョ・グク元法務部長官が、一審で実刑を言い渡された。
 ソウル中央地裁刑事21-1部(マ・ソンヨン裁判長)は3日、チョ元長官に懲役2年を言い渡し、600万ウォン(約62万円)の追徴を命じた。息子の入試不正疑惑で共に起訴された妻のチョン・ギョンシム前東洋大学教授には懲役1年が言い渡された。チョン前教授は娘の入試不正疑惑などで昨年1月、最高裁(大法院)で懲役4年が確定した。
 チョ元長官には計12の容疑がかけられた。チョ元長官は息子と娘の入試不正疑惑(業務妨害、虚偽公文書作成・行使など)と娘の釜山大学医学専門大学院の奨学金の不正授受(賄賂授受、請託禁止法違反)などの容疑で2019年12月裁判にかけられた。また、大統領府民情首席に就任する当時、公職者倫理法上の白紙信託義務に反して財産を虚偽申告した容疑、人事聴聞会当時、プライベートファンド(私募ファンド)の運用現況報告書の偽造を要請し、資産管理人のキム・ギョンロク氏に自宅のコンピューターのハードディスクを隠すよう指示した疑い(証拠隠滅教唆)もある。
 その後、チョ元長官は大統領府民情首席在任当時、ユ・ジェス元釜山市経済副市長の監察を揉み消した容疑(職権乱用権利行使妨害)で2020年1月に追加起訴された。検察はチョ元長官には懲役5年と罰金1200万ウォン(約125万円)および追徴金600万ウォンを求刑した。
 一方、チョ元長官と共にユ元副市長に対する大統領府の特別監察をもみ消した容疑で起訴されたペク・ウォヌ元大統領府民情秘書官は懲役10カ月を、奨学金名目の賄賂を供与した疑いで起訴されたノ・ファンジュン前釜山医療院長は懲役6カ月に執行猶予1年を言い渡された。パク・ヒョンチョル元大統領府反腐敗秘書官は無罪を言い渡された。