なんというか、
この手の動きが出てくるのは予想していました。
なにせ、
今回
韓国政府が発表した弁済案に対する
世論調査で
反対6割、賛成4割、っていう数字を
韓国メディアが
発表していましたから。
ただ、
この世論調査の詳細を見ていくと。
年齢別では
反対の中心になっているのが
40代の壮年層で。
70代以上の実被害を受けた層は
過半数以上が
弁済案を支持している、そうで。
コレを読み解くと、
具体的にお金を貰えそうな人たちは
今回の弁済案を支持していて。
他方、
過去に
被害者に支払うべき賠償金を
韓国政府が着服して
経済開発に使った恩恵を受けている
現役世代が
今になって
税金やら韓国企業からの寄付やらで補填して
被害者に弁済する事になるわけですけど。
そうして
支払いを肩代わりしなければならなくなった
現役世代が
今回の弁済案に対して
猛烈に反発している、というw
・
・
・
とまあ、
先週発表された
自称徴用工への賠償訴訟に関する弁済案についての
韓国内での
各種世論調査の内容を
私的に
そのように評価していたのですけど。
今回、
それを裏付けるような
ニュース記事が出ていたので。
ブックマークを付けてみました。
ニュースの内容は、
日本企業に徴用被害者への賠償を命じた判決について
韓国政府が発表した弁済案を巡り、
訴訟の原告14人のうち、
3人が反対を表明して
韓国政府が設立した弁済財団に対して、
『第三者弁済を認めない』申し出をしたそうな。
つまり
事実上の弁済拒否申請ですね。
それを表明したのが、
賠償訴訟を起こした原告14人の内の3人だけ。
それじゃあ、
残る10人以上がどうなんだ、
というと……
まあ、
なんだ、
お察し下さい、
という状況ですよw
徴用訴訟 存命の原告3人が財団に「第三者弁済」認めない意思伝達=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の大法院(最高裁)が日本企業に徴用被害者への賠償を命じたことを巡り、勝訴が確定した原告のうち存命中の3人の代理人が13日、賠償を肩代わりする韓国政府傘下の「日帝強制動員被害者支援財団」に「第三者弁済」を拒否する意思を記した内容証明を届けた。
三菱重工業を相手取った訴訟で勝訴が確定した梁錦徳(ヤン・グムドク)さんと金性珠(キム・ソンジュ)さんの代理人が届けた内容証明には「受取人は依頼人の意思に反し弁済しないことを求める」との内容が盛り込まれた。2人の債権は日本の違法な植民支配による企業の反人道的な違法行為を前提に慰謝料の請求権を行使したものとして、「第三者が債権者の意思に反し、勝手に弁済して消滅させられる債権ではない」と明らかにした。 新日鉄住金(現・日本製鉄)を相手取った訴訟で勝訴した李春植(イ・チュンシク)さんの代理人も同日、同じ趣旨の内容証明を財団に送った。
民法では債務の弁済は第三者もすることができるが、「当事者の意思表示により第三者の弁済を認めない場合」はできないと定めている。
韓国政府は今月6日、大法院で勝訴が確定した徴用被害者15人(原告は14人)の判決金(賠償金)と遅延利息について、財団が民間の自発的な寄付などで調達した資金で支払うことを発表した。