なんというか、
この手の
『飲食店系迷惑動画』とでも言える迷惑行為について
店舗側が
警察に被害届けを出して。
それが
ニュースとして取り上げられて。
社会問題化したのが、
近々では
今年の1月頃からの動きでしたけど。
今回
ニュースになった逮捕案件。
迷惑動画が公開されたのは、
去年の9月だそうで。
過去に遡って公開されたモノでも、
動画がネット上に残っていて視聴されているものとか。
片っ端から
漏れなく検挙して撫で切りしていく……
この問題に対する
警察と
飲食店側の動きを見ていると
そんな印象ですね。
何人か選んで見せしめにして、一罰百戒。
っていう流れでは無くて、
目立つヤツは
全て残らず処罰、って具合。
・
・
・
全てみんな漏らさず処分するんだから。
その方が公平ですし、
当然の扱いなんですけど。
過去に公開した動画を
公開した当人が忘れた頃に掘り起こされて。
それが炎上して、
逮捕、と言う流れになる、とか。
自業自得の結果なので
同情の余地はないのですが……
当人がすっかり忘れていた頃に、
容赦なく
過去のツケを取り立てにやってくるのが
世間の厳しさですねぇ。
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・
しかし、
こうなってくると、
なんというか、
動画を公開したのは昔の話だから
もう時効とはならんので。
かなりキツイですねぇ。
店側としては、
動画が公開された時点で被害が発生したわけではなくて。
動画が拡散して炎上した時点での、
被害発生になりますから。
そうなると、
当人が忘れた頃に
過去の悪行が暴かれて訴えられる、
みたいな。
つまり、
過去に公開した動画が
インターネット上で流通している間は、
店側から訴えられる可能性があるわけで。
動画の流通が
当人の手を離れてしまった状態であっても。
当人が責任を問われる立場から
逃れられないわけで。
やっぱり
世の中、素人が悪いことは出来ないな。
吉野家しょうが直接食べた疑い SNSで動画拡大、2人を逮捕
大阪市住之江区内にある大手牛丼チェーン「吉野家」の店舗で、卓上に置いてある容器に入った紅しょうがを自身の箸で直接食べたとして、大阪府警住之江署は4日、器物損壊と威力業務妨害の疑いで、いずれも同市西成区の自営業、嶋津龍(35)と岡敏秀(34)の両容疑者を逮捕したと明らかにした。この迷惑行為を撮影した動画が交流サイト(SNS)に拡散されていた。
逮捕容疑は共謀して昨年9月29日午前、店舗で容器内の紅しょうがを自身が使用した箸で直接食べ、同店の業務を妨害したとしている。
「みんなを笑わせたかった」 吉野家で卓上の紅しょうが直接食べた男が供述
大阪市住之江区にある大手牛丼チェーン「吉野家」の店舗で共用の紅しょうがを自身の箸で直接食べ、その様子を撮影した動画を交流サイト(SNS)に投稿したとして器物損壊と威力業務妨害の疑いで逮捕された35歳の男が、「みんなを笑わせたかった」と供述していることが4日、大阪府警住之江署への取材で分かった。
住之江署によると、男は大阪市西成区玉出東の建築業、嶋津龍容疑者。共犯として逮捕された大阪市西成区岸里東の飲食店経営、岡敏秀容疑者(34)は「(嶋津容疑者に)『面白いことやってや』と頼み、いきなり食べた。めっちゃ面白くて、みんなに見せたくて動画をSNSに上げた」と供述しているという。
逮捕容疑は共謀して昨年9月29日午前3時ごろ、店舗で卓上に置いてある容器に入った紅しょうがを自身の使用した箸で直接食べ、動画を投稿して同店の業務を妨害したとしている。
今年の2月9日に店舗関係者から相談があり、同署が捜査していた。