数日前に
報道されたこのニュース。
その後、
ネット界隈、
とくに
YouTubeみたいな
動画投稿関連に大きな影響が出て、
なんというか、
地殻変動みたいな大変革、
いわゆる
『大掃除』『削除祭り』が始まるのかなぁ……
と
予想して、
しばらく
様子を見守っていたのですけど。
とくに
何も変わりませんでしたw
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いまだに
検索すると
その手の
動画投稿サイトとかファスト映画チャンネルとか
ボロボロと出てきますし。
アクセスできる状態になっていますw
私的には、まったく興味が無いので
いちいち調べていないのですが。
Youtubeとかの
プラットフォーマーが
積極的に
その手の違法サイトというかチャンネルを
排除しているようには見えません。
そういう動きは
とくにないようです。
Youtubeが動いていたら
即座に
閲覧不可になりますからね。
検索結果に、
『閲覧できません』『削除されました』系のサムネイルが
ズラリと並ぶので、
一目で分かります。
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うーむ、
この辺、
Youtubeとしては
現状『容認』方針なのかな。
海外の
映画作品とかを扱っているチャンネルは
かなりの数、
問題無く稼働しているのが
確認できているので。
今回の件は
邦画の権利者が独自に動いて、
自分たちの権利を守るために
なんとか
裁判までこぎつけて。
情報を引き出し、
今回の逮捕に結びつけた、
と。
そういう状況なのかも。
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いっそ
現状を放置している
Youtubeも訴えて賠償請求だしたら
いいのにね。
そこまでやらんと、
Youtubeの
重い腰は上がらんダロw
2021年6月23日 23時22分
1本の映画を無断で10分程度にまとめてストーリーを明かす『ファスト映画』と呼ばれる違法な動画を、投稿サイトに公開したとして、宮城県警察本部は札幌市などに住む男女3人を、著作権法違反の疑いで逮捕しました。『ファスト映画』をめぐって逮捕されるのは全国で初めてだということです。
映画の映像や静止画を無断で使用し、字幕やナレーションをつけてストーリーを明かす10分程度の動画は、短時間で内容が分かることから『ファスト映画』や『ファストシネマ』と呼ばれています。
映画やアニメの会社などでつくる団体が調査した結果、この1年だけで少なくとも55のアカウントから2100本余りの動画が投稿され、本編が見られなくなることによる被害の総額は956億円と推計されています。
宮城県警察本部が団体側から情報提供を受けて捜査を進めた結果、札幌市に住む高瀬拳也容疑者(25)ら男女3人を逮捕しました。
高瀬容疑者らは去年7月ごろ『ファスト映画』を、動画投稿サイトのYouTubeに公開した著作権法違反の疑いが持たれています。
警察によりますと『ファスト映画』をめぐって逮捕されるのは、全国で初めてだということです。
投稿するアカウントの所有者は多額の広告収入を得ている可能性があり、警察は高瀬容疑者らが広告収入目的で投稿していたとみて、実態の解明を進めることにしています。ファスト映画 コロナで増加
ファスト映画は新型コロナウイルスの影響が広がった去年の春ごろからYouTubeへの投稿が目立つようになりました。
1本で再生回数が数百万回に達しているものもあり、アカウントの所有者は多い場合で、ひと月数百万円の広告収入を得ている可能性もあります。
休業を強いられるなど、製作会社や映画館などが苦境に立たされる中、映画業界はファスト映画の問題に危機感を強めていて、映画やアニメの会社などで作るCODA=コンテンツ海外流通促進機構は、映画会社などと連携して警察に悪質なアカウントの情報を提供するなど、対応を急いでいます。
今回容疑者が逮捕された事件では、映画会社側がYouTubeの本社があるアメリカの裁判所に投稿者の情報開示を行って情報を入手し、ファスト映画の捜査を進めていた宮城県警察本部に被害を相談していたということです。CODA「安易な視聴控えて」
今回の逮捕を受け、CODA=コンテンツ海外流通促進機構は、ファスト映画を視聴することについて「犯罪者に間接的に収益を与え、さらには作品を作り出す権利者の利益を損ねているという事実をぜひ知ってもらい、安易な視聴は控えていただきたい」などとするコメントを出しました。
また、CODAのファスト動画への対応に協力している中島博之弁護士は「今回はアメリカの裁判所での法的手続きを通じて得た投稿者の情報を警察に提出し、逮捕につながった。今後も悪質なアカウントに対しては連携していきたい」と話しています。