北の将軍サマが
またまた大本営発表を出しそうで。
それに関する話題を
韓国メディアが取り上げていたので。
ブックマークを付けてました。
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先月28日に続いて
またしても
『核魚雷』の実験をしたそうな。
この
『核魚雷』は
北朝鮮では
『ヘイル(津波の意)』との名称が付けられているそうで。
先月使用されたのは、
『ヘイル1型』だったのが。
今回の発表では、
『ヘイル2型』となっていますね。
なにかしら、
技術的な更新があったのかなぁ。
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それはそれとして。
今回の大本営発表では、
『ヘイル2型』で指定海域を8の字軌道で
71時間以上潜行航行して。
その後、
正確に水中起爆したそうで。
暗に
1000キロ程度の航行能力がある、と誇っています。
ただ、
実用的にどうか、というと。
仮に
1000キロ以上の航行能力があったとしても。
水深50メートル未満の浅い海中を航行していれば。
ソナーなど探知、
攻撃して排除できますから。
通常潜水艦への対応と大差ありません。
有利点を上げるのなら物量の差ですかね。
100基とか200基とか、
潜水艦では有り得ない数を展開して。
一気に
飽和攻撃にもちんこで。
対応不可にさせて。
攻撃目標に命中を破壊する。
とか。
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ただ、
この手の自走魚雷というか自律型ロボット魚雷の使い方は、
本来
深度200メートル以上の
通常兵器では攻撃不可能な
深海を航行して。
目標に接近。
敵が対応できない状態で
海中で爆発を起こして敵にダメージを与える、
という。
なので、
通常魚雷の火薬炸薬では、
200メートルの深海で爆発しても
海上にダメージを与えるのは不可能なので。
『核魚雷』が必須となるわけですね。
で、
今回の発表では
兵器として肝心のスペックであるはずの
航行深度が発表されていないので。
実用化は、
まだまだ先の話。ですねぇ。
北朝鮮、またも核魚雷実験…労働新聞「71時間の潜行後に水中で起爆」
【NEWSIS】北朝鮮が水中核魚雷とみられる核無人水中攻撃艇「ヘイル(津波の意)」の爆破実験を再び行ったと発表した。
朝鮮労働党機関誌の労働新聞は8日、担当する国防科学研究機関で4-7日に水中戦略武器体系の試験を行ったと報じた。
同紙は「4日午後に咸鏡北道金野郡の港から試験に投入された核無人水中攻撃艇『ヘイル2型』は1000キロの距離を想定して朝鮮東海に設定された楕円および8の字の軌道で71時間6分にわたり潜行し、4月7日午後に目標仮想水域の咸鏡北道端川市の竜台港沖合に到達。試験用戦闘部により正確に水中起爆した」と伝えた。
さらに「試験結果、水中戦略武器体系の信頼性と致命的な打撃能力が完璧に検証された」「この戦略武器体系は進化する敵の各種軍事的行動を抑制し、脅威を除去し、朝鮮民主主義人民共和国を防衛するのに必須であり、展望的なわが武力の優勢な軍事的潜在力になるだろう」とも報じた。
北朝鮮が「核無人水中攻撃艇」と主張する「ヘイル」系列の武器体系を試験稼働するのは今年に入って3回目で、水中爆破試験を公表するのは先月24日以来約2週間ぶりだ。
北朝鮮は先月24日、攻撃艇「ヘイル」の試験を行ったことを初めて明らかにした。当時北朝鮮は「ヘイルは深さ80-150メートルで59時間12分潜行し、設定した目標地点で正確に水中爆発した」と主張した。
北朝鮮は先月28日に「ヘイル1型」の試験を行ったが、この時は「41時間27分にわたり潜行し、600キロを移動してから目標地点で正確に水中起爆した」と主張した。キム・ジウン記者