kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これ爆弾だよなぁ…… ―― 破裂したコーヒー缶、中身は強アルカリ性洗剤

この件、
昨日の夕方
都心の駅で起きた爆弾騒ぎ。
この与太書きブログでも
昨日
第一報を取り上げましたけど。
その続報が出ていましたので、
関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。



この事件か事故か、
当初判別が付かなかった騒動ですが。
警察が、
破裂したコーヒー缶を回収して
分析を進めたところ。
中に入っていた液体が、
アルカリ性の洗剤だったそうで。
そうなると、
コーヒー缶に
アルカリ洗剤を注入して。
それを
わざわざ駅構内まで持ち歩いていた
その意図とはなんだったのか。
それが気になりますよねぇ。
ということで、
警察は
傷害目的だったのではないか、と目星を付けて。
この問題を起こしたコーヒー缶を
現場に置いたとみられている男に事情聴取しているそうな。



とまあ、
事実をかなりマイルドに言い換えた内容で
続報が出ています。
けどねぇ、
化学反応でガスが発生するのを理解した上で、
密閉した容器……
今回の場合
コーヒー缶ですね。
そこに化学物質……
今回の場合
アルカリ性の洗剤を注入する。ってさぁ、
それ、
破片で周囲を破壊するのを目的に製造する、
『手製爆弾』ですよね。
ただ、
問題を起こしたコーヒー缶を放置した男は、
警察の事情聴取に対して
職場から
洗剤を家に持ち帰るために缶に入れて持ち歩いていた。
と話しているそうで。
うーむ……
その説明だけを聞いていると、
それらしく聞こえますけどねぇ……
これだけだと、
なんとも判断しづらいですねぇ。
ただ、
警察は
他に
何か手がかりがないかどうか。
この男性の背後関係とか周辺とか家宅捜索とか。
当然
それらにも手を付けて調べているはずなので。
それらを加味した上で、
こういう情報をメディアに出してきた。
と言うことは、
背後関係はシロ。
今回の件は
不幸な事故であって破壊目的では無かった、
という見立てで捜査を進めているのでしょう。



しかし、
なんというか……
今回問題となって一躍脚光を浴びている
『強アルカリ性洗剤』
これって、
使用方法の注意書きに、
他の薬剤と混合するな、
とか、
特定容器で保管するのは危険だから、
保管にはこの手の物を使用せよ。
とか、
禁止事項が事細かに書いてあるハズなんですけど。
で、
それらをもとに
作業現場で
作業場の注意を事細かに
徹底的にたたき込まれるハズなんですけどねぇ。
知らせずに働かせていて
労務事故が起きたら
雇用者の管理責任が問われてしまうので。
そこは
徹底しているハズなんですけどねぇ。

 

 

www.yomiuri.co.jp

破裂したコーヒー缶、中身は強アルカリ性洗剤…アルミとの化学反応
でガス発生か

 東京都足立区の東武鉄道西新井駅で8日、突然破裂したコーヒー缶の中に入っていた液体は、強アルカリ性の洗剤とみられることが警視庁西新井署幹部への取材でわかった。同署は、缶のアルミと洗剤が化学反応を起こし、ガスが発生して破裂したとみている。液体がかかった駅利用者ら2人が軽いやけどを負っており、券売機付近に缶を置いた中国籍の男性(49)から過失傷害容疑を視野に任意で事情を聞いている。

 

 

 

www3.nhk.or.jp

西新井駅で缶破裂 強アルカリ性洗剤の可能性 化学反応で破裂か

 8日、東京・足立区の西新井駅で缶が破裂し女性がけがをした事件で、警視庁が缶の中に入っていた液体を簡易鑑定したところ、強アルカリ性の洗剤の可能性が高いことが分かりました。破裂した缶はアルミ製だったことから、警視庁は化学反応によって気体が発生し、缶が破裂した可能性があるとみて調べています。
 8日午後4時ごろ、足立区にある東武スカイツリーライン西新井駅で、券売機の近くに置かれていたコーヒーの缶が破裂し、利用客の20代の女性が額や体にけがをしたほか、女性を介抱した駅員も手に痛みを訴え病院で手当てを受けたということです。
 警視庁は、破裂の数分前に缶を置いて立ち去った足立区に住む中国籍の49歳の利用客から任意で事情を聴いていて、これまでの調べで「勤め先の洗剤を家で使うため缶に入れていたもので、破裂は故意ではない」と話していることが分かっています。
 けがをした女性は「体にかかった液体が熱い」と話していて、警視庁が、缶の中に入っていた液体を簡易鑑定したところ、強アルカリ性の洗剤の可能性が高いことが分かったということです。
 破裂した缶はアルミ製だったことから、警視庁は化学反応によって気体が発生し、密閉された缶の内部の圧力が高まり、破裂した可能性があるとみてさらに詳しく調べています。

洗剤入れたアルミ缶破裂事故 過去にも
 洗剤を入れたアルミ缶が破裂する事故は、過去にも起きています。
 2012年10月、東京メトロ丸ノ内線の電車内で、乗客が持っていた業務用の洗剤を入れたアルミ缶が破裂し、16人がやけどなどのけがをしました。
 2018年8月には東京のJR新宿駅のホームで利用客がアルミ缶に洗剤を入れて持ち歩いていたところ、缶が破裂して中身の液体が飛び散り、近くにいた2人が顔や足に軽いやけどをしました。