kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

なんかもうね…… ―― 東大前刺傷で逮捕の少年、直前にメトロ車内で放火図る

大受験会場で
受験生を切りつけ回った『通り魔学生』の続報が
出たので、
ブックマークを付けました。



警察が公開した
最新情報によると。
東大の受験会場を襲撃して
受験生に斬りかかった
『通り魔学生』は
東大を襲撃する前に。
東大最寄りの地下鉄駅にも立ち寄り。
燃料を使って
放火しようとしたそうで。
ただし、
その場ですぐに点火できず。
放火は諦めて
その場から逃走……
大受験会場に向かい
受験生を襲撃したそうな。



で、
私的には
この犯人の事情には全く興味ありません。
この手の、
『通り魔的な無差別殺人』というのは、
何年かに1度の割合で
これまで何度も発生してきて。
犯人の動機は様々で、
共通している点を探すと、
『自分の現状に対する不満』くらいなんです。
社会に対する不満では無くて、
自分が
社会から評価されていない点に対する
強烈な不満を抱いている。
という……
犯行動機としてそのような事が語られるケースが多いのですが。
それ以外の
家庭環境やら、
人間関係やら、
学生だったり、社会人だったり、
無職だったり、非正規社員だったり、介護職員だったり、
色々ですよ。
強いて上げるとすれば『独身』が多い、ですね。
結婚していて
子供も居て
『家族』を作っている人が
無差別殺人狙いの通り魔になった、という例は
私が知る範囲では見たことがありません。
ただ、
組織的な犯罪で
殺人とか傷害とか、そういうテロ行為をした、
というのは記憶にありますけど。
オウム真理教が起こした事件とか。
もっと遡れば、
日本赤軍の一連の事件とか。



なんか
話がそれてしまいましたが。
私が
この事件で注目するべきは、
容疑者である
『通り魔高校生』が
放火目的で燃料を準備して。
持ち歩いていた点です。
これはもう完全に
銃火器』に変わる
誰でも手軽に手に入れられる
大量殺人凶器としての認識が浸透してますよね。
今回は
容疑者が使い方……というか効率的な放火の仕方を知らなかったので。
燃料というのは
液体に直接着火しようとしても燃えづらくて。
容易に燃焼しない。
けれども、
これを広範囲にばらまいてから蒸発、気化したところへ、
新聞紙など
種火になるものに火を付けて
延焼させてやると……
一気に、
それこそ爆発的に燃え広がっていく、という。
この仕組みを
きちんと理解して
試験会場で実行していたら。
おそらく、
大量の死傷者が出ていましたよ。
これはもう
現行の燃料管理のシステムは
避けられないリスクです。
その現実をきちんと認めて。
多少
不便になるとしても、
大量殺人犯罪を抑止するために、
何かしらの
制限を設けるべきです。
そういう時期ですよ。
現状では、
拳銃の売買を放置しているのと、
リスク的に大差ないですよ、



今回は
たまたま運が良かった。
容疑者が無知で救われました。
でも
次も幸運が続くとは限りません。
そして
幸運を当てにして、
リスクを放置するのは最悪の選択です。

 

 

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東大前刺傷で逮捕の少年、直前にメトロ車内で放火図る…「うまくいかなかった」

 東京都文京区の東京大学前で大学入学共通テストの受験生ら3人が刺されて重軽傷を負った事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された名古屋市の私立高校2年の少年(17)が事件直前、東京メトロ南北線の車内に火を放とうとした疑いのあることが捜査関係者への取材でわかった。警視庁が状況を調べている。
 警視庁幹部によると、15日午前8時半頃、共通テスト会場だった東大弥生キャンパス前の歩道で、高校3年の男女2人と豊島区の男性(72)が包丁で背中を刺された。このうち重傷の男性は通行人だった。
 捜査関係者によると、少年は夜行バスで上京し、15日午前6時頃に東京駅に到着。地下鉄で移動し、いったん現場の東大前付近を下見したとみられる。
 その後、いずれかの駅で南北線に乗車し、午前8時半前に東大前駅で下車。この前後に、少年が乗っていた6両目の乗客が床に流れ出た不審な液体に気づき、駅員に通報していた。
 少年は逮捕後の調べに「液体を染みこませたリュックを電車内で燃やそうとしたが、うまくいかなかった」と供述。車内にリュックが放置されており、警視庁は可燃性のエタノールを使ったとみている。
 東大前駅構内の防犯カメラには、少年が改札口付近などに着火剤で火をつける様子が映っていた。構内で起きたぼやは約10か所に上っていたという。地上に出て3人を襲い、取り押さえられた際、瓶などに小分けした可燃性の液体約3リットルを所持していた。
 少年は「成績が上がらず悩んでいた」と供述したという。少年が通う私立高は16日、「勉学だけが高校生活のすべてではないという学校のメッセージが届かず、反省している」とした。少年の父親も弁護士を通じて「(被害

 

者に)心より申し訳なくおわび申し上げます」とのコメントを出した。