いま
この与太書きを書いている時刻は、
午前10時を過ぎたあたり。
窓の外は
一面の曇天。
暗褐色の雲が
視界をどこまでも埋め尽くしています。
そして
その分厚い雲の底が抜けたみたいな、
大粒の雨がバシャバシャと
窓ガラスを叩いている真っ最中です。
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いやぁ、
ついに来ましたネぇ。
数時間前、
朝6時すぎの段階では、
私の部屋からは
空に晴れ間が見えていて。
真っ白な日差しが地面に降り注ぎ、
これならワンチャン
買い物に出られそうかなぁ。
と思ったりしたのですけど。
今、
窓の外を見ていると、そんな余裕はどこにもありません。
午前9時からの1時間で、
急に空模様が変化し始めて。
薄暗くなってきたなぁ、
と思ったら。
ホースで水をぶちまけたような土砂降りですよ。
わずか、
10分間かそのくらいでの急変で。
その後、
延々と雨が降り続いています……
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これは、
マジでヤバいね。
今のところ
風は強く吹いていないので。
かろうじて視界を確保出来ていますけど。
これで強風以上だったら、
まともに目を開けていられません、って。
完全に
台風に呑まれてしまう状況です。
それが、
晴れ間が見えていた状況から、
そこへ変わるのに
たかだか10分程度ですよ。
『ちょっと雨脚が弱くなったから様子を見てくる』って、
外へ出て。
そのまま帰らぬ人となりました、って。
よく聞く事例ですけど。
なぜそうなってしまうのか、
ここに書いたような
天候の急変というか激変を体験して見ると
納得するしかないですね。
台風7号接近、近畿・東海では線状降水帯発生の可能性も
気象庁によると、強い台風7号は14日午前3時現在、八丈島の南西を時速約10キロで北西に進んだ。15日に東日本や西日本にかなり接近し、上陸するおそれがある。近畿地方では14日午後から15日午後にかけて、東海地方では14日午後から15日夜にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があるとして、気象庁は厳重な警戒を呼び掛けている。
気象庁によると、中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルで、中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。
東海地方や近畿地方では、14日夜から15日にかけて、走行中のトラックが横転するおそれもある猛烈な風が吹く見込み。14日に予想される最大風速は東海、近畿地方で30メートル(最大瞬間風速45メートル)、四国地方23メートル(同35メートル)。 15日にかけては、東日本から西日本の太平洋側を中心に、雷を伴った猛烈な雨や非常に激しい雨が降も予想され、15日午前6時までの24時間に予想される雨量は、多いところで、東海地方400ミリ、近畿地方300ミリ、関東甲信地方200ミリ、四国地方150ミリ。線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがある。