当時の民主党が
公共事業を減らして、その代わりに子ども手当をつけて、高速道路の無料化をためして、ガソリン税の引き下げももくろんで。
それを国民の支持が支えて。マスコミも熱狂的に支持していたのは事実なんだから。
民主党だけに責任を押しつけて魔女狩りするのは、いかがなものか、と思います。
当時から民主党批判で反対票を投じていた人が批判するのは判るんですけどもね。
マスコミとかが今の流れの尻馬に乗って、テレビのワイドショーで当時の政策に疑問符うつのはどうなのよ……
事実を無かったことにするつもりか、と、
その無責任さには見ていて腹が立ちますし。
今の安保関連法法案についても、まったく責任なんて何も感じずにコメントしているのだろうなぁ。
と呆れるよりも、悲しくなります。
なんで日本のマスメディアはこんな腐ってしまったんだ。どこで間違えたのだろう……
もとから腐っていたのか……
『産経新聞』なんかは、民主党批判でずっとブレていないので。
この件については、もっとガンガン責めてもいいと思うのですけども。
で、私は、
当時の民主党を支持した人間ですので、責められたら「ゴメンなさい」と謝るしかありません。
私個人の見解としては、
今回の堤防決壊は仕方がないかなぁ。と誰も責められないなぁ。と思っております。
こんな線状雨雲の集中豪雨の降水量を予想していた人は、当時居ませんでしたから。
私も、想像もしてませんでしたから。
仮に、自分の家が流されたとしても。
……いや、今私が住んでいる家の地盤は、もう４０年以上前の基準で作られた物で、
今の安全基準ではとてもクリアできていない場所なんですけども。
当時のまま使われていて、
それを知っていて、そういう場所に住んでいるわけで。
「しようがないよね」と思うしかありません。
堤防の問題も、これに近いものを感じます。
【鬼怒川堤防決壊】民主・枝野氏 「スーパー堤防の事業仕分けは全く関係ない！」 - 産経ニュース
2015.9.14 12:31更新
民主党の枝野幸男幹事長（酒巻俊介撮影）
茨城県常総市の鬼怒川の堤防決壊をめぐり、専門家がテレビ番組で「（堤防補強などの）予算を（民主党政権が）事業仕分けで切った」と指摘したほか、インターネット上でも民主党批判が起きていることを受け、民主党の枝野幸男幹事長（５１）は１４日、「今回の災害とは関係ない」と反論した。事業仕分けを推進した蓮舫議員（４７）も「デマだ」としている。
事業仕分けの弊害を指摘したのは、国の治水関係の委員会などで役員を多数務めてきた中央大理工学部の山田正教授（６４）＝防災工学。１１日のテレビ朝日番組で「（気象変動に対応した雨量想定などの）見直しは学会でしてきたが、事業仕分けで予算を切った。反省してほしい」と話した。またネット上でも決壊後から「民主党のせい」とする書き込みが相次いだ。
これに対し、枝野氏は１４日、国会内で「（仕分け対象となった）スーパー堤防は、首都圏や近畿圏の大河川の下流域に対応する防水施策であり、今回の災害とは全く関係ない」と反論。蓮舫氏も「鬼怒川はスーパー堤防対象外。災害時に悪質なデマを流すべきではない」と短文投稿サイト「ツイッター」に投稿した。
