kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

日本とは異なる道を進む韓国2 ― 文大統領「日本は同盟でない」

昨日、ブックマークを貼った記事に関連したニュース。
今頃になってポロポロと言い訳がましく情報を出てくるようになりました。
9月の日米韓首脳会談の話を今頃になってリークするとか。
それも、
これについて言及しているのは韓国政府とその情報を鵜呑みして掲載している
韓国メディアだけです。
なので、発言の真偽、信憑性はかなり怪しいですね。
韓国民向けに、文オジサン政権が嘘を並べて言い訳している可能性もあります。
過去、韓国政府は外交分野において、
韓国内向けにアリもしない内容を語っていることが何度もありますから。
今年に入っても、
文オジサン大統領が、韓国の許可無くアメリカが北朝鮮を攻撃することはない、
というような発言をして。
アメリカから、
いやいや北朝鮮が攻撃してきたらアメリカは即座に報復攻撃を開始するよ。
韓国の許可は関係ないよ。と、ツッコミ入れられたり。
こんな韓国政府関係者の国内向け『妄言』は、毎度いつもの事と言えば、そうなのですけど。
それでも、
こんな風に、2ヶ月も前の話をわざわざ持ち出してくるとか、ね。
韓国政府も今度の文オジサンの発言は、相当マズイというか。
かなり焦っている感じが、情報の出し方から伝わってきます。
この前の文オジサン大統領の発言、
日米韓で軍事同盟が結べない韓国の立場については、アメリカの許可は取り付けてあるんだよ。
韓国が軍事同盟を結ばないのは日本のせいなんだよ。
韓国と米国の間には何も問題ないんだよ。
ということを韓国民に急いで言い訳したい、という意図なのでしょうか。
しかしながら、
このレベルの、首脳会談級の発言で、
このような内容が飛び出しているなら、
9月の時点で、アメリカメディア、日本メディアでも当然のごとく取り上げられているでしょう。
しかし、この時の首脳会談においてニュースになった話題は、
直前に北朝鮮への人道的支援を表明し8億円相当の援助を北朝鮮へ送ることを発表した文オジサン韓国と、対北朝鮮で圧力をかけることで一致した日米、との立場の違いが決定的になった。
というものでした。
もし、
この時点でオフレコということでそのような文オジサン大統領の発言があった、
のだとすると、
日米韓首脳会談の後で、
トランプ大統領と日本の安部首相だけで、
さらに会談を続けていますので。
この日米会談の持つ意味がかなり変わってきます。
つまり、
今、起きているのは、
アメリカのコリアパッシングではなくコリアリム−ブ(韓国外し)ではないでしょうか。9月の時点で、
韓国の文オジサン大統領がアメリカの安全保障政策の枠組みを飛び出して、
独自路線を打ち出したので、
アメリカもそれを認め、
以後は韓国を外した枠組みで新たな極東アジアにおける安全保障の枠組み作成に動き出した、と。
わかりやすく言えば、
『日本はアメリカの核の傘の下に存在する』
『韓国はアメリカの核の傘から出て行った』
というような認識ではないか、と思われます。
なので、
日本とは高いレベルでの情報共有が行われますが、
韓国とは一般レベルでの情報共有になる。
とか、
もちろん、韓国内には未だ在韓米軍やTHAADが存在しているので、
駐留部隊への情報発信はあるのでしょうけど。
この、
在韓米軍やTHAADが担っている機能も、
順次、在日米軍自衛隊へ移していく、というのがアメリカの意向ではないか。
と思われます。
もちろん、
これはあくまで可能性の一つですけど。
アメリカのトランプ大統領の今回の訪日に合わせるように、
『日本は上空をする北朝鮮のミサイルを迎撃するべきだった』という
発言をトランプ大統領が、
今年の8〜9月に日本列島の上空を北朝鮮ミサイルが通過したときに
東南アジア諸国の複数の首脳に語った事実が日本のマスコミにリークされてますので、
これも、
単なる日本の安全保障上の矛盾を突いた発言、というだけではなく。
THAADの機能を日本に肩代わりさせたい、
アメリカ側の意図があるのかもしれません。
とかとか。
ちょっと、
どころか、今の極東アジア北朝鮮問題を抜きにしても
かなり流動的になってきたのかもしれません。



【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領が9月に米ニューヨークで行われた韓米日首脳会談で「米国は韓国の同盟だが日本は同盟ではない」と明言したと、青瓦台(大統領府)関係者が5日、聯合ニュースに明らかにした。文大統領の発言に対しトランプ米大統領は「理解する」と答えたという。
 文大統領が日本との同盟関係について明確に線引きをしたのは、韓米日3カ国の安全保障の協力が軍事同盟に発展することは受け入れられないとの立場を強調するためとみられる。文大統領は3日、シンガポールメディアとのインタビューでも、北朝鮮の核・ミサイルを巡る韓米日の連携について、「軍事同盟の水準にまで発展することは望ましくない」との見解を示した。
 これは韓米日軍事同盟に対する中国の懸念を払拭(ふっしょく)すると同時に、軍事同盟を結ぶほど韓日関係が整理されていないとの判断を示したものと受け止められる。旧日本軍の慰安婦問題に対する責任を日本がきちんと果たしていないといった韓国の国民感情を踏まえて同盟は考慮できないとの立場を示したものだ。
 軍事同盟となれば合同軍事演習で日本の自衛隊が韓国の領海や領空に入ることになるが、韓国の国民感情的に受け入れるのは難しい上、朝鮮半島で有事が発生した場合に自衛隊朝鮮半島入りする根拠となる点も懸念される。
 青瓦台関係者は「国民感情から日本との関係は制限的な協力関係にならざるを得ない。軍事同盟にまで発展すれば国民が受け入れられない」と強調した。

聯合ニュース



2017.9.23 00:27


21日に開かれた安倍晋三首相、米国のトランプ大統領、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領の日米韓首脳会談は、表向きは3カ国の結束をアピールした。だが、内実は、北朝鮮になお融和的な態度を続ける文大統領を日米両首脳がジワジワと締め上げる「査問」の場だった。文大統領は針のむしろに座らされた気分だったのではないか。
 「北朝鮮への人道支援は逆のメッセージとなる。とても賛成できない」
 会談でトランプは、韓国政府が唐突に打ち出した北朝鮮に対する800万ドル(約8億9千万円)相当の人道支援について、強い不快感を示した。
 安倍も厳しい表情でこう語った。
 「北朝鮮は、核やミサイル開発に回す金がある。その金を人道目的に回すべきじゃないのか?」
 トランプは横で深々とうなずいた。
 トランプは国連総会の一般討論演説で、北朝鮮朝鮮労働党委員長、金正恩(キムジョンウン)を「ロケットマン」呼ばわりし、北朝鮮の「完全破壊」にも言及したばかり。安倍も演説のテーマを北朝鮮一点に絞り、「圧力」強化を訴えた。北朝鮮と対決姿勢を強めるトランプ、安倍には、文政権の人道支援の動きは「裏切り」に映ったに違いない。
 緊迫した空気が流れる中、突然サプライズが起きた。
 「ハッピー・バースデー、シンゾー!」
 トランプが大声でこう語ると大きな誕生日のケーキが運び込まれた。この日に63歳の誕生日を迎えた安倍への粋な計らいだった。
 日米両政府関係者から割れるような拍手。さすがの安倍も相好を崩した。
 いきなり日米同盟の絆の強さを見せつけられた文はさぞ面食らったことだろう。人道支援について、ろくな反論もできぬまま、こう釈明した。
 「人道支援を実際に行うタイミングは慎重に考える。日米韓の足並みを乱すことはしない…」
 北朝鮮に対する日米と韓国の温度差は、写真撮影のために報道陣を招き入れた会談冒頭の時点から歴然としていた。
 トランプが、北朝鮮への追加制裁をいきなり明言すると、安倍は「米国の強力な新しい制裁措置を歓迎し、支持する」と賛同した。にもかかわらず、文は追加制裁には一切触れず、北朝鮮弾道ミサイルが日本上空を通過したことについて「日本国民にお悔やみの言葉を申し上げたい」と人ごとのように語った。
 日米韓首脳会談は昼食をとりながら約1時間。この後、安倍とトランプは同じホテルで約1時間の首脳会談を行った。「本当に重要な話をするときは、韓国は入れられない」と言わんばかりの対応だといえる。

追記:
『外す』というか『同盟から追い出す』意味では『パージ』の方が近いのですけど。
アメリカと韓国の関係はそこまで一体化してないのですよね。
これは日本でも同じ事で、
『パージ』となると、本体からの悪いモノノ切り離し、取り除きってことになりますから
別個な国の分かれ、として『リムーブ』とかの方が適当かなぁ。と思う次第です。
トランプ流なら「Korea is fired!」ですかね。

これで何か変わるのだろうか ―― 米テキサスの教会で銃乱射 26人死亡、20人負傷

座間の連続殺人事件、被害者の身元特定が始まったようです。
逮捕の切っ掛けになった被害者の遺体が特定されたニュースが今朝になって出てましたね。
さて、
その一方で、海の向こうから飛び込んできたこのニュ−スは、
『またか……』という思いです。
まあ、
余所の国の一国民の勝手な感想なので、
アメリカにとっては大きなお世話なんでしょうけど。
実際のところ、
アメリカ国民は今回の銃乱射事件をどのように捉えているのでしょうか。
来日中のトランプ大統領がさっそくコメントを出して、
『この悲しみを乗り越えて前へ進むんだ』
みたいな発表をしていましたが。
これがアメリカの日常の一コマ。
ということなのでしょうか。
いや、
日本でも、死体を解体してまで9人もの人間を殺した人もいますし。
アメリカと比べて
特別に安全だ、とか。治安が良い、とは言いづらいのですけどね。
それでも、『銃』という、
本当に簡単に人間を殺傷できるアイテムが市場に流通していて、
誰もが手にできる社会と、それが困難な社会の差、というのは
一見小さいことのように見えて遙かに大きいのだ、と感じます。
日本だと、
今回のテキサスでの事件とか、
つい先月、ラスベガスで起きた銃乱射事件とか、
あれに近い性格の事件となると、
もう10年近く前に秋葉原で発生した『秋葉原通り魔連続殺傷事件』などが
それに当たるのではないか、と思います。
積もりに積もった不満が無関係な他者に向けて爆発した事件ですが、
この時は、
車で人をはねて、
その後、
犯人が車から降りてサバイバルナイフを使って手近な歩行者を斬りつけていく。
というものでした。
この手の、『自暴自棄』型とも言える通り魔的犯行による殺人事件は、
日本国内でもそこそこの頻度で発生しています。
いわゆる『死刑になりたかった』というような犯行動機を犯人が明かす、事件です。
池田小児童殺傷事件とか
土浦での連続殺傷事件とか。
取り手駅前通り魔事件とか。
釧路イオン通り魔事件とか。
多分、
日本でも自動小銃が簡単に手に入るようなら、
乱射事件、ってけっこうな頻度で発生していておかしくないと思います。
それだけの条件は揃っているけど、
ただそこに『銃』がないだけ。アメリカとの違いはそこだけだと思うのですよ。
だから、
今回のアメリカの事件も、
日本で似たようなことがいつ起きてもおかしくないと感じられますし。
その点では他人事ではないわけで。
それゆえに、
アメリカ国民が『銃』にこだわる理由が、理解できないのですよね。
そこまでの犠牲を払っても、守りたいのか。
何故、守るのか。
何を守っているのか。

かつて、
アメリカの顔』だったビッグスリー……GM、フォード、クライスラー
これなんて、今や見る影もなくなりつつあるのですよ。
アメリカ国民はなんだかんだ言いながら、これらの『アメリカの顔』を見捨ててきたわけです。
もう一つのアメリカの象徴だった、『ウォール街』もリーマンショック以降、
雁字搦めの規制をかけて解体しましたし……とはいえこっちは一時的な物になるかもしれませんけど。今、少しずつ規制緩和への圧力が強まってきて、実際に規制を外す動きも出てますから。
で、何が言いたいか、というと。
こんな感じでアメリカはそのとき時でそれまでのアメリカの象徴と言える物を自分たちの手で破壊してきたのですけど。
『銃』だけは『神聖不可侵』な存在として祭り上げる日々をいつまで続けるつもりなのかなぁ。とね。
そこまでこだわる理由とは、何があるのでしょうか。それが知りたいなぁ。
単に
経済的な、政治的な理由だけではないと思うのですよねぇ。
これはアメリカに生まれて育たないと分からないことなのかなぁ。




 【ロサンゼルス=住井亨介】米南部テキサス州サザーランド・スプリングスにある日曜礼拝中の教会で5日午前(日本時間6日未明)、男が銃を乱射し、アボット州知事は26人が死亡したと発表した。少なくとも20人が負傷したとみられ、犠牲者数はさらに増える可能性がある。米連邦捜査局FBI)などが捜査している。アボット知事は「乱射事件で州最悪の犠牲者」と述べた。
 複数の米メディアによると、男は同州サンアントニオ北東のコマール郡に住む白人のデビン・ケリー容疑者(26)。乱射後に車で逃走し、死亡した。警察当局の追跡を受けていたが、警察による射殺か自殺かは不明。
 会見した警察当局によると、ケリー容疑者は黒ずくめの服装で防弾チョッキを着用し、教会に押し入って銃を乱射した。車からは複数の武器が見つかった。犠牲者は5歳から72歳で、牧師の娘(14)や妊婦も含まれていたという。
 在ヒューストン日本国総領事館によると、5日午後(6日早朝)の時点で日本人が巻き込まれたとの情報はない。