で、今日、いろいろと書いてきて、気がついたことは。
日本の歴史教育、とくに太平洋戦争について、
政府と国民を切り離して、政府や軍部の行動だけで戦争を遂行した、というスタンスは大きな間違いではないか。
ということです。
これまで私が受けてきて、または自分で調べてみたところで得たところでは、
国民は戦争の被害者視点ばかり、なのですよ。
でも、国民の支持がない戦争なんて、起こりっこないんですよね。
戦争をするときって、必ず国民の強力な後押しがあるんです。
でも、
日本人の一国民が発する情報って、そして残している情報って、
戦争の悲惨な体験ばかりで、
自分たちは、こうやって戦争を支持して、戦争を起こしたんだ。ということが、ほとんどないんですよ。
で、それを考えると、
この国は、きちんと太平洋戦争を総括、というか、清算できてないのでは、ないでしょうか。
悪いのは全部、政府や軍部のせいで、自分は何も悪くないんだ。という姿勢のままでは。
日本は、いつかまた、同じ過ちを繰り返すのではないですかね。
いや、もう繰り返しているのかもしれませんけど。
