kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

幽霊の正体見たり、枯れ尾花

……変なタイトルとは関係なく、放射能の話です。
国立がん研究センターの研究員が、
広島・長崎で被爆した患者のその後の、がん発病の割合を追跡調査した放射線研究所の論文と、
国立がん研究センターで、実施してきた、
肥満や大量飲酒、喫煙などの生活習慣によるがん発生のリスクの疫学研究を、
比較検討したところ、
原爆で100〜200ミリシーベルト放射線を浴びた人達は、
浴びていない人達に比べて、がんになるリスクが1.08倍で、
これを生活習慣によるリスクと比較すると、
肥満や塩分の採りすぎでがんになるリスク=運動する人の1.2倍、よりは低く、
受動禁煙でがんになるリスク=煙を吸わない人の1.02倍、よりは高いくらい、だそうです。
さらに、
喫煙する人の発がんリスク=タバコを吸わない人の1.6倍、
毎日3合飲酒する人の発がんリスク=飲酒しない人の1.6倍、
これを放射線の被曝リスクと比較すると、
広島・長崎の被爆者を追跡調査した放射線研究所の論文によれば、
2000ミリシーベルト以上の被爆で同等の結果がでる、らしいです。
ところで、
食品の放射線被爆問題で、
暫定基準値の食品を1年間食べ続けると、理論値として17ミリシーベルトの被曝になるらしいのですが。
喫煙や飲酒、肥満などにくらべると、
まだまだ余裕ですね。
……だからと言って、放射能を浴びてもオーケーと言うつもりはありませんけど。
福島の放射線を恐れるよりも、町中にたくさん置いてある、タバコの自販機とか、
コンビニに並んでいるビールとかカクテルとか、
そっちの方がはるかに発がんリスクが高くて、恐ろしい物だと、数字は証明しているのですけどね。
放射能ヒステリーの人達は、何を恐れているのでしょうかね。