東電の社長が、
３・１１の震災当日、奈良に出張していて、本社を離れていたため、
帰社するために、自衛隊機に便乗させてもらって東京に戻ろうとしたのですけど。
結局拒否されて、東電本社に速やかに戻れなかった件について。
原発事故処理にも関わることなので、いきさつを野党が質問してきたので、
枝野官房長官は、自衛隊機など使わずに、電車でも車でも使って戻れば良かった、と、
野党の質問に答えて答弁したのですけど。どう考えても机上の空論です。
地震直後に、電車は動かないし、道路は渋滞で、すみやかには移動できません。
短時間で要人を運ぶのなら、小型ジェットの専用機やヘリなどで移動するべきです。
そんなことは、素人でもわかります。
さてこの問題については、自民党が詳しいいきさつを防衛省に質問したところ、
東電の社長をチャーター機に同乗させることについて、誰から指示が出たのが、
どうして東電社長をチャーター機に乗せることになったのか、
説明があいまいで、はっきりしなかった、ということもでてきました。
かなり、しっちゃかめっちゃかだったようですね。
これから、こんな感じで、
まだまだボロが出てくるのでしょうか。
