なんか、一位の人が号泣したらしいのですけど。
私は、ほとんど興味がないので、マスコミが……というかメディアが盛んに「ＡＫＢ」「ＡＫＢ」と喧伝するのは、
「ふーん」という感じというか。
なんというか、日本のエンタメ業界も大変だなぁ……という思いで「ＡＫＢ」の話を聞くたびに暗澹として聞いてます。
だって、どう見てもやってることは、「公開キャバクラ」なんですもの。
お金を払ってくれたら、ショートトークと握手はオッケーよ、って具合で。
ホストにはまる、お姉様がたの心情ってこんな感じなのかな、と思って見てますけど。
お金をつぎ込んで幸せになれる人は、どんどん幸せになってくれればいいので。
他人に迷惑かけない範囲でやってほしいですね。
ただ、悲しく思うのは……
Ｋ−ＰＯＰの「ＫＡＲＡ」とか「少女時代」とかは、
見ていて、素人目にも「こいつらダンスうめぇー」とか「歌うめぇー」とか感動するのですよ。
すごい芸だな。と芸人魂みたいなものが伝わってくるのですよね。
でも、「ＡＫＢ」を見ていると、
人生切り売りしているというか、生身のキャバクラ少女が全国回ってショーをしている感じで、
「日本のアイドル業界ってここまでやらないとお金がとれないんだ。大変だねぇ……」って感じで、
悲しくなるんですよね。
まあねぇ……「ＡＫＢ」以外ＣＤなんてまるっきり売れない現状を見たら、
生きてくためには形振りかまってられない……っていうのもわかるけどね。
この場合、形振り構ってないのはＡＫＢのメンバーではなくて、
彼らを売り出してオマンマ食べてる業界人なんですけどね。
恥も外聞もなく、そこまでやんないと、飯が食えないんですね……と、暗い気持ちになってくるんですよ。
この思考を進めていったら、「もう売れる物はなんでも売ってしまえ」ってことで、
ＡＶデビューするヤツだって出てくるよね。
「目立って売れた物勝ち」なんだから。
夢がないアイドルだなぁ……と思うのですよ。
