プロ野球、読売巨人軍の内紛劇で、さらなる展開がありました。
２５日金曜日に、清武氏が外国人記者クラブで、ことの顛末を発表し独自の主張をされたのに対して、
今日の朝日新聞に、清武氏の主張に反論する渡辺オーナーのインタビュー記事が載っているそうです。
テレビ朝日がそのことをしきりにワイドショーで発表しています。
さて、この放送の中で、
そもそもの発端である、元清武球団代表からコーチ人事の報告を受けた顛末について
「舞台裏」として明かしているのですが、
渡辺氏は当時仕事が詰まっていたので、清武氏の報告を１５分しか受けておらず、
清武氏から受け取ったペーパーの内容を精査しないまま、
「そこに置いておいて」と曖昧な返事をした、とか情報を流しています。
なのでペーパーの内容については、了承したわけではない……ということを訴えたいようです。
いやはや……なんというか、お粗末すぎるというか。
この報告を読売新聞の株主が見たら、どう思うのか。
渡辺氏が、コーチ人事についてきちんと職責を果たさず、いい加減な処理をしたために、ここまで問題がこじれて、
読売新聞グループのイメージ悪化を招いたってことですよね。
株主訴訟が起きてもおかしくない案件ですけどね。
……多分、そういうきちんと物を言う株主が存在しないから、渡辺オーナーもこんなバカな情報をリークしているのだと
思いますけど。
お粗末すぎですよね。
これが日本で有数のメディアグループの総裁とも言うべき人の発表する内容だって言うのですから。
