今日の気になる記事は、「ＩＺＡ」から、
小沢一郎代議士の裁判に関して、２６日に判決が出るのですけど（明日ですね）。
その結果にかかわらず、国会で証人喚問をする、と息巻いている「みんなの党」の江田幹事長の発言を扱った物です。
他にもいろんな媒体で同様の内容が取り上げられているのですけど。
なんというか、最近の政治家って、こういうバカばっかりというか、非常に内向きな思考しかできなくなった人ばかりですなぁ。
いや、もう証人喚問はけっこうですって。
そんなことよりも、他に解決しなくちゃいけない問題がたくさんありますよね。
というのが、一庶民の率直な意見です。
新たな証拠や新事実を握っていて、それについて説明を求める、とかならともかく。
今まで挙げられた事実について、裁判と似たようなことを小沢代議士に尋ねても、裁判と似たような説明が帰ってくるだけじゃないですね。
なぜ、金と時間をかけて、意味のないことをするのでしょうか。
それしかすることがない……というなら、やるしかないなぁ、とも思いますけど。
そんなことよりも、もっと大事な問題が山積みじゃないですか。
・原発の再稼働をどうするのか？ 安全に運用する法律、行政のシステムをどう構築するのか。
・年金、医療などの社会保障をどうするのか
・増税をどうするのか
・公務員改革はどうするのか
・景気対策はどうするのか
・尖閣諸島の購入をどうするか
などなど、
小沢氏なんかよりも遙かに国民にとって重要な問題が目白押しですよ。
それを放っておいて、証人喚問なんて、頭が膿んでいるか、仕事がしたくないサボタージュのための口実だとしか思えません。
だいたい、証人喚問して何ができるのですかね。
ＡＩＪ投資顧問の年金詐欺事件（とはマスコミは言ってませんけど）だって、浅川社長を証人喚問しましたけど。
週刊誌のインタビューですか？ みたいな質問しか出来ていないし。
莫大な税金と使ってやる意味があるのでしょうか、はなはだ疑問です。
もう最近は、単に面倒な問題から逃げたいから適当にできることに、手を付けよう、という、
国会議員の責務の放棄にしか見えませんよね。
そういうことが、判らないのかなぁ。
それじゃあ、国民無視と言われても仕方がないですよね。「みんなの党」改め、「俺達国会議員だけの党」にでもした方が、
誤解を招かず、いいのではないでしょうかね。
