kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ついでに、現実に迫るファシズムの危機についても書いておくと――

さて、橋下徹ファシズムについて書いたので、
現実に、今の日本で広がりつつある、私が感じているファシズムの危機についても、書いておきます。
今日の日本において、ファシズムの危機が切迫しているのは、橋下徹石原慎太郎など個人の政治家の資質の問題ではなく、


尖閣諸島は日本固有の領土であり、コレを防衛するのが国民の責務である。


この命題こそ、日本をファシズムへ直行させるのではないか、と真剣に怖れています。
私は、尖閣諸島は日本の領土だと思ってますし。できれば、この先も日本の領土であればいいな、と思っています。
しかし、日本の領土であることを主張して、世界中から孤立し、国民を道連れにして国家を滅亡させる道を突き進みたい、とは思いません。
どうも昨今の議論を見ていると、
とくに数日前の東京都の尖閣諸島土地購入発表時にひどく不気味に感じたのですが、
「日本の領土なのだから守るのが当然。それ以外の意見は認めない」みたいな風潮が強まっているのは、
これこそ全体主義であり、ファシズムそのものであって、非常に危険な兆候だと思うのですけどね。
そのことを指摘する政治家や知識人が非常に少ないというか、
(いや、大多数の人から攻撃されることが予想されるので、言い出しにくいのだと思いますけどね)
この国は、くだらない些事ばかりを騒いで、物事の本質を見る目を失ってしまったのではないか、と、危惧します。
誰か、マスコミを使って国民の目を覚ましくれませんかねぇ。