オリンピックの中継を見てたら、女子サッカー準決勝、日本対フランスの中継が放映されていたので、観戦することにしました。
いきなり前半の日本のフリーキックの場面から、なんだかよくわからずに画面を見ていると、
フランスのゴールキーパーがなぜかボールをファンブル。
後ろにこぼれたボールを、大儀見選手が押し込んで、日本先制。
「えー、なんだそれは」と思っている間に、前半が終了。
後半、どうなるのかなぁ……と思っていたら、またまた日本のフリーキック場面。
ゴール前にきれいに上がったボールを坂口選手が頭で合わせて２点目奪取。
「えー、嘘だろ……」と驚くくらいにあっさり点が入って。
強豪フランスはいったいどこへ行ったんだよ――と不思議に思っていたら、ここからフランスのエンジンがかかって、怒濤の責め。
日本ゴールの前にボールを運んで、シュートの嵐。
その半分は枠の外へ外れましたけど、半分はコースが決まった強烈なシュートでしたけど、キーパー福元選手が好セーブを連発。
うーん、なんか今日の福元選手は神がかっていましたなぁ。
というわけで、
日本がひたすら責められて、後半３０分も過ぎたところで、フランスに１点を返されて、
（この１点取られたシーンは、さすがフランス、と思える鮮やかな右サイドからのクロスに合わせたボレーシュートでした）
その後、さらにフランスにＰＫをとられてしまったけど、なぜか外してくれて。
最後の最後には２−１で日本が勝利を収めました。
……ただ、部外者がこういうことを言うのは生意気ですけど。
今日の試合は、運がよかっただけじゃないかなぁ。と思います。
後半は、ほとんど自陣のゴール前に張り付くだけで、簡単にフランスにボールを渡してしまって。
それでも相手がシュートを外してくれたから勝てた試合……に見えました。
日本が責め勝った、というより、
フランスが自滅した、というのが見ていた正直な感想です。
このままだと次の決勝戦はきついんじゃないかなぁ。
http://sankei.jp.msn.com/london2012/news/120807/soc12080703030008-n1.htm
リンクは、いつもの産経新聞の速報です。
追記：
いつもの産経新聞から、フランス当地でのこの試合の評価を載せてます。
【サッカー女子】「日本は情け容赦のない現実主義サッカー」 仏メディア - ロンドン五輪2012特集 - MSN産経ニュース
うんうん、ここに書いてある通りですな。
