kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

もしかすると韓国の戦後決算が始まったのかもしれない――東京地裁、韓日条約関連文書の一部開示を命令

ここ最近。韓国の動きが、かなり怪しく感じられます。
10月に入ってから、
>ここが落としどころなのか――日本への強制連行被害者を支援 来年財団発足=韓国 http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20121003#1349193210
>これは新しい流れになるか――女子勤労挺身隊の被害者支援 京畿道が条例制定へ http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20121011#1349883963

いままで、日本に謝罪と賠償を求めていた案件について、韓国内で処理しようとする動きが目立ってきたように見えます。
そんなところで、今度は、日本国内でも動きがありました。

東京地裁、韓日条約関連文書の一部開示を命令 | Joongang Ilbo | 中央日報 東京地裁、韓日条約関連文書の一部開示を命令 | Joongang Ilbo | 中央日報

韓国人で、自称従軍慰安婦被害者のイ・ヨンスさんらが韓日基本条約関連文書を開示しないのは不当だとして、日本外務省を相手取り起こした文書公開拒否処分取消請求訴訟で、東京地裁が11日、原告一部勝訴判決を出しました。
日本政府が今後の北朝鮮関連交渉で不利になるという理由で不開示とした文書や竹島関連文書など、全体382件のうち268件の文書公開を指示したのです。日本側の文書6万ページのうち4万ページ以上に該当するそうです。

この記事についてはいろいろなコメントが寄せられていますけど。
この判決、日本政府が非公開を死守するつもりなら、裁判所もそれに右へならえ、と公開を命じる判決は出さなかったと思うのですよ。
日本の司法界って、外交問題とか、きわめて高度な政治問題になりそうな案件については政府の立場を尊重して判断を保留し、司法が責任を負うことを避ける。
そういう無責任体質、事なかれ主義で。司法の責任放棄判決は、これまでしょっちゅう出してきたわけで。
今回の裁判も、日本政府の立場を尊重して、判断を保留してもおかしくなかったのですけど。
公開を命じた、ということは。裏で政府からゴーサインが出たのでは、ないでしょうかねぇ。

そして、政府がゴーサインを出したということは、この件に関して=日韓基本条約の詳細な内容の公開について、
韓国との間に何かしらの合意が形成された、と。だから外交問題にはなり得ない、との判断ができた、と。
そういうことではないのかと思うのですよ。

それはつまり、韓国政府が国内で捏造した歴史を糺す、というか、捏造史観が限界にきたことを認めて方向修正に入った、ということなのじゃないかなぁ。
と、私は希望的観測をするのです。