kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

慰安婦問題はゆずらない、それが韓国の現実路線らしい――【コラム】韓日関係、いつまで放置するのか

安倍政権が発足して、日本が韓国に譲歩する態度は、まるっきり見せなくなったことに対して。
韓国はさかんに日本に対して「歴史認識を改めよ」の大合唱を唱え続けていたのですけど。
韓国が求める要点がそろそろはっきりしてきたようです。


【コラム】韓日関係、いつまで放置するのか - Chosun Online | 朝鮮日報  【コラム】韓日関係、いつまで放置するのか - Chosun Online | 朝鮮日報

                                                                                                                                                                                                                        • -

記事入力 : 2013/10/19 12:07

国際会議で隣り合って座る朴槿恵(パク・クンヘ)大統領と安倍晋三首相の、冷たい表情と気まずい顔合わせの様子を撮った写真がニュースで報じられた。先週インドネシアのバリ島で開かれたアジア太平洋経済協力会議APEC)首脳会議と、ブルネイで開かれた東南アジア諸国連合ASEAN)首脳会議の席で、各国首脳は、感情をむき出しにはしないもののよそよそしい2人の態度を目にして、韓日間のおかしなムードに気付いたことだろう。そして、心の中で笑っていることだろう。外交とは、心の中にあいくちを忍ばせていても、表面上は何事もないかのように振る舞うのが普通だからだ。
この約30年、韓日関係が今ほど疎遠になったことはない。互いの国民感情がどれほど険悪でも、指導者はもっと冷徹で、物事の分別があるべきなのに、今は両国の指導者が互いに知らん顔をしている。一国の指導者たる者、時には国民感情を乗り越えて未来を見なければならない。両国関係を、今のような状態のままいつまで放置しておくのか。
時期的に、現在韓国は国際的地位の向上で大いに高揚しており、日本は保守政権の発足を契機として、これまでの低迷から抜け出して「復活」を試みようとしている。必然的に、両者はどこかで交差する。それを別の角度から見ると、いまだに過去の過ちを認めない日本の高慢な歴史認識と、もはやそれに耐えられず乗り越えることもできない韓国の忍耐の限界が衝突するということでもある。
現在の安倍政権の順風満帆な状況から見るに、日本が今になって植民地時代の誤りを認め、周辺国との関係をその基盤の上で新しく構築すると期待するのは「木に縁(よ)りて魚を求む(不可能な望みを持つという意味)」ようなものだ。今の日本経済は勢いを保ったまま、韓国はじめ周辺国を圧迫している。そして中国の軍事力増強とG2(主要2カ国)に浮上したという勢いに対抗し、日本を防波堤にしようとする米国の対中戦略が、日本にとって追い風になっている。何よりも日本は、第2次大戦から60年以上もの間、自分たちにはめられたと信じている「足かせ」から、抜け出す時が来たと信じている。現在の自分たちの経済力と立場にふさわしい「自負」を取り戻そうという中興論で沸き立っているのだ。集団的自衛権や、神社に参拝する指導者層の妄言などに象徴される右傾化が、まさにその手段というわけだ。
こんな日本を制御する道は、今や存在しないように見える。米国が日本の手を取り、中国が一歩下がっている上、日本経済に影響を受ける世界各国が沈黙している状況では、なおのことそうだ。韓国が日本の集団的自衛権に警告を発したとしても、国民の6割が支持している安倍政権が後ずさりするようなことはないわけだ。
こうなった以上、韓国は日本と取引する道に進むべきだ。日本の「もの」は日本に与え、韓国の「もの」は取り戻すという「取引」だ。日本がどこに向かおうが、自衛権であろうが、神社参拝であろうが、韓国が同調しようと反対しようと、それは形式的には日本人の選択だ。韓国が問題提起しても、日本はその方向に進むだろう。ならば、それらを日本の選択に任せる代わりに、韓国と直接的に関係する独島(日本名:竹島)問題と従軍慰安婦問題については、韓国に有利な方へ引っ張るというわけだ。日本にとっても頭の痛い問題に、出口を用意するという大義名分を提供できるだろう。それが指導者の交渉力だ。
現在の韓国にとっても、日本との関係を正常化することは非常に重要だ。経済的にもそうだし、産業・技術の面でもそうだ。今の硬直した状態が長期化した場合に、韓国が日本から得られる物と失う物とを比較する知恵が必要だ。日本国内には、「韓国と共に進むこと」を望む世論も反韓世論に負けないくらい存在していると聞く。
さらに韓国が深く考えるべきことは、アジア安全保障戦略の面で「日本を矢面に立たせる」意図をあらわにした米国と、今度どのように調整していくかということだ。数日前、釜山港を出た米海軍の原子力空母ジョージ・ワシントンは、進路を変更して韓中の境界になっている西海(黄海)に入り、そこで韓国の記者を同乗させた。この行動は、米国が北東アジアのどこに安全保障の「マジノ線」を引いているかを象徴的に示しているとみるべきだ。
韓国は、日中どちらか一方に傾かないよう留意しなければならない。両国どちらも遠ざけてはならない。そして、その中で米国と歩調を合わせることも重要だ。それが韓国の安全保障の難しい課題だ。こうした課題を敗北主義の産物だという声もあるかもしれない。しかし現在、自国を独力で守れない韓国にとっては、それが最上の現実主義だ。
「植民地時代の歴史が繰り返されかねない」という悪夢に、これ以上韓国が悩まされる理由はない。今は19世紀ではないし、現在の韓国はかつての朝鮮でもない。今こそ被害意識や敗北主義から抜け出し、周辺国と関係を構築する上で韓国が能動的、主導的、かつ中継的な役割を模索する必要がある。朴大統領にとっても、周辺国、とりわけ日本との関係を韓国国内の「人気取り」の手段や国内政治の延長にしないという成熟度、さらには大胆さを示すチャンスでもある。

金大中(キム・デジュン)顧問
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

                                                                                                                                                                                  • -

リンクは、韓国政府の広報紙、朝鮮日報から。
日中間の外交関係が冷え切っている現状について、現実路線に切り替えて、日本との取引に応じるべきである――という内容の社説。
面白い、というか興味を惹くのが、韓国の国益死守ラインとしてあげているのが「独島=竹島」と「従軍慰安婦」であることです。
うーん、まだまだ日本政府とギャップがあるなぁ。というのが率直な感想です。
日本政府は、おそらく「竹島」については、問題を棚上げするつもりでしょう。
韓国の領有権は認めないが、占有している現状について、とくに抗議もしない。というスタイルに落ち着くのではないか、と私は思っています。つまり今まで通りですね。
しかし、従軍慰安婦問題については、これを政治問題化しない、歴史家にゆだねる、と安倍首相も官房長官も明言してますので、
韓国政府との取引には応じない、というか、従軍慰安婦問題を政治でとりあげることはいっさいしない、というのが日本政府のスタンスでしょう。
なので、韓国政府がこれを政治問題として全面的に押し出してくるなら、日本政府も全面的に徹底抗戦することになるでしょうね。

それは日本政府も、日本人も覚悟の上ですし。そのつもりで、今の日本国民は韓国とむきあっていると思います。
そのために、今日本国内では、従軍慰安婦問題の総括、清算が始まっています。
でも、韓国政府も韓国民も、まだまだ、日本人のその変化には気がついていないようです。
これで外交関係の修復とか言われても、無理じゃないですかねぇ。
これは、
日本にとって韓国が特別な国ではなく、その他大勢と同じになっただけなのですけど。
韓国人はそんな現実が認められなみたいですね。
今までの特権を維持したいので、日本政府は譲歩しろ、ってことでしょうか。今の韓国にそんな価値はないんだけどなぁ。
そういう日本人の感情を無視した韓流ゴリ押しに日本人はもう辟易している、ってのが現実の姿なんですけどねぇ。
韓国人が、そこから目を反らし続けているかぎり、現実は何もかわらないんだけどなぁ。
まあ、韓国から金を毟り取ろうとしている日本人は、いい加減なことばかり言うのも問題なんだけねぇ。


Chosun Online | 朝鮮日報 「韓流ドラマが危機」 日本の業界関係者が懸念示す Chosun Online | 朝鮮日報

                                                                                                                                                                                  • -

記事入力 : 2013/10/17 17:57

【慶州聯合ニュース】「韓流ドラマ産業の従事者たちが危機感を感じている」――。
韓国南東部の慶尚北道慶州市で17日に開催された「第8回アジアドラマカンファレンス」(主催:韓国文化産業交流財団)で、日本のテレビ業界関係者らは「韓流ドラマの危機」に懸念を示した。2003年、ペ・ヨンジュンチェ・ジウ主演のドラマ「冬のソナタ」が日本で韓流ブームを巻き起こしてからちょうど10年がたち、「危機論」が浮上しているというわけだ。
韓流ドラマの流通を手掛けるSPOの横田博取締役は「2011年下半期から、韓国ドラマの売上高が半期ごとに60%ずつ下落している。韓流市場の縮小が著しい」と説明した。
SPOが流通を手掛けた代表的な韓流ドラマ3本「花より男子〜Boys Over Flowers」「宮〜Love in Palace」「シティーホール」のDVD販売枚数は、11年下半期が1万1700枚、昨年上半期が6800枚、同下半期が4000枚、今年上半期が2700枚と急激に落ち込んだ。韓流がピークに達した11年下半期に比べ、4分の1ほどに急減したことになる。
また、同じ俳優が主演したドラマのDVD販売枚数を比較しても、11年に販売された「トキメキ☆成均館スキャンダル」が2万4000枚売れたのに対し、昨年の「ミス・リプリー」は約10分の1の2000枚にとどまった。
横田氏は、昨年再燃した韓日の領土問題、ジャンルもののはんらん、韓流スターの出演料上昇に伴う販促活動の減少がDVD販売の落ち込みを招いたと指摘した。
特に、ジャンルものが増えたことが韓流ドラマの危機につながっているとの見方は、韓国のテレビ業界関係者らを驚かせた。ジャンルものの増加は「韓国ドラマは恋愛ものばかり」という欠点を乗り越えた「発展」と受け止められてきたためだ。
横田氏は、韓国ドラマのファンはラブストーリーを好むが、最近はラブストーリーがしっかり描かれた作品がなく、代わりに復讐(ふくしゅう)劇やアクション、サスペンスなどさまざまなジャンルものが制作されていると説明した。日本にはすでに多種多様なジャンルものがあふれているため、視聴者はあえて韓国のジャンルものを見る理由がないとの指摘だ。
また、フジテレビグループ傘下のドラマ制作会社、バンエイトの中山和記社長も「日本では恋愛もののドラマが死滅に近い状態だが、韓国はまだ可能だ。韓国は儒教思想という道徳的な価値を持っているため、ラブストーリーをつくれる要素が多い」と、韓国の恋愛ものドラマの競争力に言及した。
このほか、円安による日本のDVD制作会社の収益性悪化、韓流スターの出演料上昇による販促費用の削減などを韓国ドラマの危機の原因に挙げた。
一方で、日本の出席者らは、韓国ドラマは依然として日本で力を発揮できる競争力を備えていると口をそろえた。
韓国ドラマ「魔王」「美男<イケメン>ですね」のリメイク版を演出したTBSの高橋正尚プロデューサーは「韓国ドラマは非常に情熱的でありながらも繊細だ。創作者らの能力がずば抜けていると言わざるを得ない」と称賛した。
また、横田氏は「アクションやサスペンスでもラブストーリーを前面に出し、日本の女性が憧れるようなイケメン俳優たちが出演すれば、日本市場を掌握できるだろう」とアドバイスした。


聯合ニュース

                                                                                                                                                                                  • -