昨夜から
たびたび見かけるこのニュース。
夜間訓練中の
海上自衛隊所属のヘリコプター2機が
突如、
レーダー上から反応消失、所在不明、音信不通となって。
通信途絶直後に、
機体から緊急信号が発信されていたそうな。
それって、
不時着水などしたときに自動で発信される信号ですよね。
ということで、
どうやら墜落したのだろう、という見込みで
捜索が始まったのですが……
今日になって、
墜落したと思われるヘリコプター2機に搭乗していた
搭乗員8名のうちの1人を収容、
死亡が確認されたそうな。
それと、
墜落したヘリコプター2機のフライトレコーダーを
それぞれ回収した。
との
政府発表が出ました。
このとき、
『墜落した海自ヘリ2機は衝突した可能性高い』という趣旨の
説明があったそうで。
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搭乗員の遺体が回収されていたり、
フライトレコーダーが2つとも発見されて
こちらも回収されていることから。
おそらく、
墜落した機体も、
ある程度が発見されているのだと思われます。
ただ、
搭乗員8人のうち、
いまのところ
見つかったと発表されているのが1人だけなので。
フライトレコーダーが搭載されていた部分が
見つかったけれど。
それ以外の部分が見つけられていない……
しかも、
衝突したと見込まれる説明が出ていますので、
爆散とまでは行かずとも、
複数に分裂飛散して
バラバラになっている、という見通しっぽいですね。
いたたまれないなぁ……
何でこんな事故が起きてしまったのか……
いや、
今の時点で事故と断定できる情報はでていませんので、
他の可能性があるのかもしれません。
まあ、墜落原因を特定できていないので断言していないだけで。
十中八九、
事故で間違いないと思われますが。
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起きてしまった結果は覆せないので。
再発防止のために
徹底した事故状況の解析、
原因の究明を進めてほしいですね。
そのために、
ケチらず税金を使って
調査をしっかりと進め対策してほしいものです。
最近の
政治家のやり取りを聞いていると。
人気取りのために
国民他アチコチにばらまく事にばかり熱心で。
ややもすると
こういう
実務系への手当てがおろそかになっているように見えて。
そこが大変気がかりなんだよなぁ…… (-_- )
海自ヘリ2機が墜落か、洋上で機体の一部回収…1機目の通信途絶1分後に緊急信号受信
20日深夜、伊豆諸島・鳥島の東方海域で、訓練中の海上自衛隊の哨戒ヘリコプター「SH60K」2機が消息を絶った。搭乗していた8人のうち1人は救助されたが7人が行方不明で、自衛隊は2機が墜落したとみて、護衛艦や航空機で洋上を捜索している。消息を絶った海上自衛隊の「SH-60K」同型機(海上自衛隊ホームページより)
防衛省によると、2機は当時、夜間の対潜水艦戦の訓練中で、1機は20日午後10時38分頃、もう1機は午後11時4分頃にそれぞれ通信が途絶えたことが確認された。同訓練に参加していた周辺の艦船は、1機目の通信途絶の1分後に緊急信号を受信したという。
2機は大村航空基地(長崎県)と小松島航空基地(徳島県)所属とみられ、自衛隊は洋上で機体の一部を回収し、事故の原因を調べている。
木原防衛相は21日未明に東京・市ヶ谷の防衛省で緊急記者会見を行い、「人命の救出に全力を尽くす」と述べた。救助された1人の安否は不明だという。
会見に同席した海自トップの酒井良・海上幕僚長は事故について、「他国の関与はないと考えるのが適当だ」と述べた。
海自ヘリ2機が衝突か、1人死亡・不明の7人「全力で捜索」…フライトレコーダー回収し原因分析
伊豆諸島・鳥島の東方海域で20日深夜、潜水艦を探知する訓練をしていた海上自衛隊の哨戒ヘリコプター「SH60K」2機が墜落した。2機には4人ずつ計8人が搭乗しており、海自が1人を救出したが、その後、死亡が確認された。防衛省は2機が空中で衝突した可能性が高いとみており、行方不明となった7人を捜索するとともに、事故原因の分析を急いでいる。
防衛省や海自によると、墜落したのは大村航空基地(長崎県)所属の「8416号」と小松島航空基地(徳島県)所属の「8443号」。現場は鳥島の東約280キロの海域で、午後10時38分頃、訓練に参加していた艦艇が8416号と通信できなくなったことを確認。その1分後、同号から緊急信号を受信した。同11時4分頃には、8443号とも通信ができなくなっていることが判明した。
自衛隊は現場海域で、2機のブレード(羽根)を含む機体の一部を発見。飛行状況を記録する2機のフライトデータレコーダー(FDR)も回収し、解析を進めている。艦艇12隻と航空機7機を投入して行方不明者の捜索にあたっているほか、海上保安庁も船舶や航空機を派遣している。
木原防衛相は21日午前、東京・市ヶ谷の防衛省で記者会見し、「亡くなられた隊員のご 冥福めいふく を心からお祈り申し上げる。7名については、自衛隊として全力を挙げて捜索救難にあたっている」と述べた。
木原氏は会見で、2機のFDRが非常に近い場所で見つかったことから、「衝突した可能性が高いと判断している」と語った。8443号からの緊急信号は確認されていないが、「同じ所で緊急信号が発せられると、信号が一つになって聞こえることは技術的にはある」との見方を示した。
訓練には護衛艦や潜水艦、補給艦などが参加していた。墜落した2機は別々の艦艇から離陸していた。
海自は事故を受けて、保有する同型機約80機について当面、訓練飛行を見合わせる。警戒監視や輸送任務は必要に応じて行う。 伊豆諸島の東方海域で海上自衛隊のヘリコプター2機が消息を絶った事故で、木原防衛相は21日午前、2機に搭乗していた8人のうち、救助した1人の死亡を確認したと発表した。
2機それぞれのフライトレコーダー(FDR)を近接した場所で回収しており、木原氏は「衝突した可能性が高いと判断している」と述べた。