昨日に引き続いて、朝鮮日報に掲載されていた、元駐日大使のインタビュー記事です。
今回は、日本との外交関係をどうするのか、ついて語っています。
気になる点は、
国際世論は日本に有利、韓国に不利。と見ているところでしょうか。
このまま韓国が突っ走ると、日本ではなく韓国が世界から爪弾きにされる……という見方をしています。
元外交官とあって、冷静に国際情勢を見ているようですね。
韓国だけでは日本を屈服させられないので、中国と連帯してアメリカに圧力をかけ、日本を屈服させよう……と計画を述べています。
記事中にでてくる、「アジアでかつて日本から被害を受けた国々」とは中国と北朝鮮のことでしょうか……
あと、慰安婦問題で連携を画策している、フィリピンとかも含まれるのかもしれません。
面白いのは、
一昨年くらいに掲載されたインタビュー記事では。対象は別の人でしたが。
慰安婦問題で、米国、ヨーロッパと連携して、日本に圧力をかける計画を述べていたのに、
今回のインタビューでは。
まず、『米国を動かすために、それ以外の国=ここではアジアの諸国を動かさないとダメだ』となっていることです。
米国、ヨーロッパでの慰安婦問題を中心に据えたロビー活動がうまくいってない、ということでしょうかね。
日本の抗議に遭って、直接連携するのが難しくなった、ということでしょうか。
いや、単に、
ロビー活動の資金が底をついてきたので、もっと物価の安い、アジア諸国に軸足を変えただけかもしれませんけど。
Chosun Online | 朝鮮日報 元駐日韓国大使「韓国独力で日本を制御するのは困難」
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記事入力 : 2014/01/19 08:15
インタビュー:権哲賢元駐日韓国大使に聞く[3/4]
■「アジア被害国の連帯により日本を圧迫し、米国を圧迫すべき」
−韓日関係が最悪の状況に向かっている。
「日本の行動は批判されて当然だが、韓国としては状況を冷静に見る必要がある。韓日間の関係がこれ以上悪化することは防ぐべきだ。中国をけん制するためには、日本と韓国の協力が欠かせない。デリケートな諸問題を、留保的な分野に含めておくべきだ。歴史認識の問題については、歴史教科書の共同制作委員会を作るなどの方法を模索すべきだ。そして協力すべきは協力するという正常な関係に戻らなければならない。それが外交であり、知恵だ」
「今のような状況が続いたら、国際世論が『韓国はやり過ぎ』という方向に流れていきかねない。『日本は韓国に首脳会談をやろうと言っているのに、韓国は最後まで拒絶している。韓国はひど過ぎるのではないか』という声が上がるかもしれない。世論がそうなったら、ボールは韓国の側に飛んで来る。すべての責任は韓国にかぶせられる」
−米国をてこにして韓日関係を解決していくことはできないか。
「米国を活用しなければ、日本問題は解決しない。駐米韓国大使館の役割の一つが、日本問題について米国の理解を求め、米国が日本に対し拘束力ある措置を取るようにすることだ。米国の日本に対する影響力は非常に重要だ。韓国独力では、日本を制御するのは難しい」
「アジアでかつて日本から被害を受けた国々同士の連帯が必要だ。ロシアも入るかもしれない。アジア諸国は、日本から大変な被害を受けた。そうした国々が連帯して日本に対抗すべきだ。そうすれば米国も『ひょっとすると、中国などアジア諸国が一つになるのでは』と恐れるだろう。連帯により日本を圧迫し、米国を圧迫すべきだ。だが、それができる外交的力量があるかどうかは分からない。韓国の人々は『米国の人々は日本人より韓国人の方が好きだろう』と思っている。だがそんなことはない。ホワイトハウスには、親韓派よりも親日派の方が圧倒的に多い。米国の意志決定上、日本の影響力の方がはるかに大きい。米国の主な人物を親韓ネットワークでまとめるため、血のにじむような努力をしなければならない」
李東勲(イ・ドンフン)プレミアムニュース部記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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