もう事故が起きてから、どのくらい経ったのでしょうか。
最近は、だんだんニュースで取り扱われることも減ってきた、韓国のフェリー転覆事故に関する続報です。
もっぱらマスコミの関心は、転覆したフェリーのオーナーである。
宗教団体の会長……現在逃亡中なのですが。その行方にばかり興味関心の中心が移ってしまい。
転覆したフェリーの引き上げについては、まったく情報が流れなくなりました。
……まぁ作業が全然進んでいないため、ということもあるのでしょうけど。
今のところ、行方不明者全員の遺体を回収した、という情報は流れていませんし。
経過時間を考えると、9割方回収されていてもおかしくない、と思うのですけど。
たぶん、初動に失敗したため完全に手詰まり状態で、もはやこれ以上は打つ手なし、ってことなので。
転覆したフェリー船のオーナーにばかり、焦点が当たるのでしょう。
そういう訳で、オーナーである宗教団体の会長の情報が、悪行が、根掘り葉掘り次々暴露されるわけですが。
さすがに、こういう話はどこまで信じて良いのやら。
【韓国旅客船沈没】購入額の倍で売却図る 改造失敗後 - MSN産経ニュース
2014.5.29 19:33 [海難事故・水難事故]
韓国で沈没した旅客船セウォル号の運航会社、清海鎮海運が、日本から中古で購入した同船を改造したところ、不安定になったため購入額の倍額で売却を図っていたことが、29日までの韓国検察当局の調べで分かった。検察は、経営を支配していた会長の兪炳彦容疑者=背任容疑などで指名手配中=が、部下の社長=業務上過失致死罪などで起訴=に損害を出さないよう売却額を指示した疑いがあるとみて解明を進めている。
船は1994年に新造され、清海鎮海運が2012年10月に購入した際は8億円だった。アマチュア写真家の兪容疑者の指示で、専用の「展示室」を増設するなど改造され、復原力が大きく低下。航行に耐えられないと判断した社長が今年1月、売却を打診したが、兪容疑者は同社が保有する別の船を「先に売れ」と指示し、セウォル号の運航を続けさせた。(共同)
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改造に失敗して復元力が低下し、航行に適さなくなった船は、改造前の倍の値段で売るのが、韓国の常識らしいです。
それなら、船底に穴があいて、沈没寸前の船なら3倍の値段で売れるのかもしれませんね。
日本人の私には到底理解できない世界ですな。
韓国人と『価値観の共有』をすることなど、夢物語だという事が非常によくわかる事例です。
……まあ、私たち日本人と価値観が共有できない人は、他にも中国人とかがいますので、
韓国人も中国人となら価値観が共有できるのかもしれませんね。
それを考えると、韓国と中国の間で『朝貢外交』が始まるのも、当然の帰結なのかもしれません。