うーん……惜しい、というか。
朝からニュース番組を見ていたら、突然飛び込んできたので。とても驚きました。
競技生活は無理だとしても。
私なんかが見てると、まだまだ、魅せるスケートが出来ると思うのですけどね。
あと、1〜2年はショーに出場して続けてくれるみたいですけども。
その後は……やっぱり、リンクを去ってしまうのでしょうか。
トップレベルの滑りが出来ないから、って事なんでしょうかねぇ。
まことに残念です。
長い間、「夢の世界」を見せてくれて、ありがとう。
【フィギュア】高橋大輔が現役引退へ バンクーバー五輪で銅、日本男子を牽引 - 産経ニュース
2014.10.14 07:55更新
2010年2月、バンクーバー五輪で銅メダルを獲得した高橋大輔のフリーの演技=パシフィックコロシアム(共同)
フィギュアスケートの日本男子をエースとして長らく牽引(けんいん)し、2010年バンクーバー冬季五輪で銅メダルに輝いた高橋大輔(28)=関大大学院=が現役を引退することが14日、関係者の話で分かった。同日午後に発表される。
右膝に痛みを抱えて臨んだソチ五輪では6位に終わり、3月の日本開催だった世界選手権は欠場。今季は休養し「その間に(進退を)考えようと思う」と話していた。
岡山県倉敷市出身。08年に右膝前十字靭帯(じんたい)断裂の大けがを負ったが、手術を経て復活した。10年の五輪での表彰台と世界選手権制覇、12年のグランプリ・ファイナル優勝はいずれも日本男子初の快挙だった。世界屈指の表現力でファンを魅了し、日本に空前のフィギュアブームを呼んだ。
【高橋大輔引退】「9月半ばに引退を決断」「モチベーション保つのは不可能…」(1/2ページ) - 産経ニュース
−−引退表明するに至った経緯は
「8月にアイスショーが終わり、これからのことを考えていく上で、すっきりしなかった。休養したままで『戻る』『戻らない』で悩むことは、次に進みにくいと感じた。自分の中で『引退』とひと区切りつけてから次に進もうと思った。決めたのは9月の半ば。新しいシーズンが始まる前にと考えた」
−−けがも要因か
「けがは大きな理由ではない。モチベーションという部分では、4年というものを考えた。最後だと思ったソチ五輪が万全の状態ではなく、満足のいく結果でもなかった。現役を続けたとしても、頑張れる自分がいるのか、モチベーションを保つのはすごく難しかった。いまの自分では不可能だと感じた」
−−現在の心境は
「正直、現役に未練がないわけでもないが、(表明したことで)すっきりした気持ちにはなれた。一方で、現役最後の大会がソチ五輪になった。(3月にさいたまスーパーアリーナで行われた)世界選手権だけは出ていればと後悔もある。ファンの皆さんに準備がないままでの表明に申し訳ないなと思う」
−−今後の予定は
「まだ決まっていない。アイスショーに出つつ、1年、2年はフィギュアスケートから2、3歩くらい引いた生活をしていく中で、探していこうと思っている。自分がフィギュアスケートにどこまで情熱を持っているのか、少し引いたところから向き合ってみたい」
−−現役時代の一番の思い出は
「一つひとつ(大会が)終わってしまえば、次に向かってきたので、振り返ることがなかった。一番の思い出と聞かれると難しい。すべてが思い出だったかな」
−−ファンに向けては
「引退すると言ってから、競技を見せることができなかったことを後悔しているが、スケートを完全に離れるわけではない。これからも皆さんの前で滑っていきたい。もしかしたら、違った形になるかもしれないけれど、もう一回、応援したいと思ってもらえるようになりたい」