kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これも一つの生き方――尊厳死予告の米女性が命絶つ 「さようなら、世界」

尊厳死」というよりも、「自殺」って方が判りやすい事件です。


尊厳死予告の米女性が命絶つ 「さようなら、世界」 尊厳死予告の米女性が命絶つ 「さようなら、世界」

【AFP=時事】(一部更新)末期の脳腫瘍を患いインターネット上で尊厳死を予告する動画を公開して話題を呼んでいた米国人女性、ブリタニー・メイナード(Brittany Maynard)さん(29)が、自らの命を絶ったことが分かった。

愛犬を抱くブリタニー・メイナード(Brittany Maynard)さん(2013年撮影、2014年10月30日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News© AFPBB News 提供 愛犬を抱くブリタニー・メイナード(Brittany Maynard)さん(2013年撮影、2014年10月30日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News
 メイナードさんはソーシャルメディアに「さようなら、親愛なる全ての友人たちと愛する家族のみんな。今日、私は尊厳死を選びます。この恐ろしい末期の脳腫瘍は、私からたくさんのものを奪っていきました。(尊厳死を選ばなければ)さらに多くのものが奪われてしまったことでしょう」「この世界は美しい場所です。旅は、私にとって最も偉大な教師でした。最も偉大な支援者は、近しい友人や仲間たちです。こうしてメッセージを書く間にも、私のベッドのそばで応援してくれています。さようなら、世界。良いエネルギーを広めてください。次へつなげましょう」とのメッセージを投稿した。

 メイナードさんを支援してきた尊厳死支援団体「コンパッション・アンド・チョイセズ(Compassion & Choices)」のショーン・クロウリー(Sean Crowley)氏によると、メイナードさんは11月1日、自宅で安らかに息を引き取ったという。

 結婚して間もない頃に激しい頭痛に襲われるようになったメイナードさんは、今年1月に余命6か月の宣告を受け、侵攻性のがんで苦痛を伴う死になると告げられた。その後、米国内で「死ぬ権利」が認められている数少ない州の一つ、オレゴン(Oregon)州に夫と共に移り住むと、先月に自らの命を絶つと宣言する動画を公開。これが何百万人ものネットユーザーに視聴され、話題となっていた。


脳腫瘍ということで。
頭の中身が壊れてしまって自分が何者なのか、自分で考えることが出来なくなる前に死にたい。
と、その通りに彼女は死を選んで実行したわけです。
それだけの事だったのだけど。
なぜ、それを動画サイトを使って全世界に向けて告白したのか……
ひっそり自殺していれば。こんな大騒ぎにはならなかったのですけども。
どこの誰かも判らない人に向かって「自殺する」決意を語ったのは。
死を選ぶことについて、粛々と向き合うことが出来なかった、と言うことなのかなぁ。