優勝はできない、だろう。と思っていました。
決勝トーナメントのどこかで負けるだろう、と……まさか初戦で負ける、とまでは。
いや、そんなに驚かないので。薄々そんな気もしていたのですねぇ。
【サッカーアジア杯】PK敗戦、勝てぬ指揮官の進退問題も - 産経ニュース
2015.1.24 00:07更新
【サッカーアジア杯】
PK敗戦、勝てぬ指揮官の進退問題もPK戦で敗れ、がっくりする(左から)長友佑都、武藤嘉紀、酒井高徳、本田圭佑、吉田麻也、香川真司 = オーストラリア・シドニーのスタジアムオーストラリア (撮影・中井誠)
幾重にも重なりながら抱き合って喜ぶUAEイレブンを尻目に、日本のメンバーはピッチ上に崩れた。PK戦までもつれた戦いもUAEのI・アハメドがゴールネットを揺らし、勝負は決した。
「チームを誇りに感じる。全てを出し切った」とアギーレ監督は選手をねぎらったが、前半7分の失点は、守備陣があまりにも簡単に裏を突かれた。攻撃陣は後半36分に柴崎がミドルシュートで同点とし、その後も完全に押し込みながら、追加点を奪えなかった。相手の10倍となる35本のシュート、68%を超えるボール保持率と相手を圧倒するサッカーをしたといえど、大事な結果の前ではむなしい数字でしかない。
連覇を至上命題に掲げ、指揮官は遠藤や長谷部らベテランの力に頼った。主力を張ったのは、前回優勝メンバーで、昨年のW杯でも中心となった選手。豊かな経験値やチームの成熟度では、過去にないほど下地があった。にもかかわらず、アジア杯で4強入りを逃したのは5大会ぶり。「今回は優勝すると前回以上に期待された。重圧に打ち勝てなかったのは未熟」と本田。チームは果たして成長できたのか。
今後を考えても、8強では「4・5」枠しかないW杯出場権獲得は難しい。大仁会長は指揮官の続投を肯定し、本人も「きょう見せた戦いをこれからも続けないといけない」と先を見据えたが、渦中にある八百長疑惑に関係なく、進退を議論せざるを得なくなった。(小川寛太)
南アフリカWカップの主力メンバー、はっきり言えば『遠藤』と『長谷部』は。
南アフリカWカップが選手としてのピークです。
そこから、時間が経てば経つほど能力は下がっています。
そのメンバーをチームの軸に据えて。
他にも『本田』や『岡崎』なども揃えていたら。
前回よりも結果が下回るのは、そりゃ当然って話しです。
パフォーマンスは確実に下がっているんだから。
新監督に必要なのは……過去の栄光をすっぱり捨て去る決断力、ではないか。と思います。
……いや、協会にそれが必要なのかな。
どっちなんだろう……