昔もありましたねぇ……耐震偽装問題とか。姉歯設計事務所とか。
一発で名称がでてきて。自分でも驚いていますけども。
いやね……
何時の時代、どこの場所にもとんでもないバカはいるもので。
そういうバカをどうやって上手く使いこなすのか、それが組織マネジメントの肝要なのですけども。
日本の会社はどうもそういうところが苦手みたいなんですよね。
組織が性善説でなりたっている、というか。
客と株主は敵視するのだけども。
労働x者には甘いんだなぁ。
じゃなければ、思いっきりブラックへと走るか……
無責任体質、というか。
個人に重要な権限と責任を丸投げして、
その人転けたら、とんでもない事になった。って事件が、
数年ごとに１回くらいの割合で出てくるんですよねぇ。
だいたいは、
汚職の使い込みとかなんですけども。数億円規模とか、なんでそんなになるまで気がつかないんだよ。って話でよくあるのですけど。
今回は、
マンション傾かせちゃいましたか。
あまり、
隣の国の事、バカにしてられませんねぇ。
【横浜マンション傾斜】同じ管理者がデータ改竄か 地盤とセメント量 全国に波及も（1/2ページ） - 産経ニュース
2015.10.18 06:00更新
住民説明会に出席後、報道陣の取材に応じ謝罪する旭化成建材の前田富弘社長＝１６日、横浜市都筑区
三井不動産グループが販売した横浜市都筑区のマンションが施工不良で傾いている問題で、基礎工事のくい打ちを行った旭化成建材の男性管理者が、地盤強度とセメント量の両データの改竄（かいざん）を行った可能性が高いことが１７日、関係者の話で分かった。この管理者のキャリアは約１５年で、ほかに関わった建築物が各地にあるため問題が波及する可能性が出てきた。
旭化成は、旭化成建材がくい打ち施工した約３千棟のうち、管理者が関与した物件を優先的に調査。外部の専門家で構成する第三者機関に詳しい調査を委託することも検討する。
旭化成建材は施工主である三井住友建設の２次下請けとして、くい打ち施工を担当。関係者によると、旭化成建材の管理者と協力会社の作業員計５、６人のチームで作業を行ったが、現場では作業員が重機を操縦する一方、管理者が「電流計」のデータの記録を確認・保管し、くいごとに施工主の三井住友建設に渡していた。
この際、管理者は別の日のデータを転用したり、ドリルが強固な地盤である「支持層」に到達したとみせるために、波形が大きくなるよう加筆したデータを提出していたという。
こうした地盤データの改竄がくい３８本分、くいの先端部を固める「根固め」のために注入するセメント液の量を確認する流量計データの改竄が４５本分で、１３本は不正が重複していた。これまで改竄が確認されたくいは計７０本にのぼるが、いずれも同じ管理者が担当していた。
管理者は掘削に使う１本のドリルから電気を流し、セメント液も注入、いずれのデータも同じ機械で計測、記録していたという。
旭化成建材の前田富弘社長の説明などによると、管理者はスイッチの入れ忘れやデータの取り忘れがあったと説明。「記録紙が水でにじんで見られなくなった」とも話した。インフルエンザで休み、２日間データを取らなかったこともあったという。旭化成側は、管理者がデータの記録や保管のミスを隠そうとしたとみている。
で、最近のマスコミは瞬発力で適当な事実をでっちあげて報道する傾向が強いので。
私としては、
こういう大きな事件というか、センセーショナルな事件はできるだけ時間を置いて、
情報が揃ってから感想というか愚痴を書くことにしてます。
というか、そういう風に変えました。
即時、随時更新とかやってられないし。
それをやるにしても、いい加減なことを書いたら、誰に迷惑掛けるって。
こんな落書き読んでいる人なんて、世の中にほとんどいませんけども。
後で、
いちいち書き込み直していくのも大変なので。
ボチボチ、ペースで書いていこうかなぁ。と。
それには、時間をおいて冷却してから改めて見直す感じで書いていくのがいいのかなぁ……と。
そんな風に思っている今日この頃です。
追記：
でもって、テレビで当該マンションの映像が流れるようになったのだけど。
外見、どこかで見たことある形。
しかも住所が、横浜市の都筑区とか。あの辺にあるマンションでデカイのって、たしか弟が住んでいたヤツじゃねーの？
と思って、調べてみるとやっぱりそうでした。
うわぁ……８月まで弟がそこにすんでましたよ。で、ついこの間も行ってきたよ。そこに。
そのマンション、傾いてたの？
南棟とか北棟とか、どっちかまでは判らないのだけども。部屋番号しか知らないから。
子供が幼稚園にあがることになって、
通えるところに、ついこの前引っ越したばかりだったのだけども。
そんな事になっていたんですねぇ。
