いまは、『対岸の火事』として、ノンキに記事を書いていられる余裕がありますけども。
こんな風にブログに書いたりして。
でも、日本もＩＳから『テロ標的』として認定されていますから。
こういうノンビリした時間が過ごせるのもいつまで続くのか。
当初は、単なる事故、って見方だったこの事件。
地元のテロ集団が「自分たちの犯行だ」と声明を出しても、無視されていたのですけども。
ＩＳが関与を公言し、
イギリス、アメリカが相次いで、「爆弾が機内に持ち込まれて爆発した、爆破テロの可能性」について
言及しだして。
どうも、「爆弾テロを受けて墜落」という結果に落ち着いてしまいそうな、状況になってきました。
エジプトは、いまが懸命に否定してますけども。
一日本人としても「無関心」では済まない状況なわけで、
このような悲劇の主人公にならないように、
他国との連携を密にして、
なんとか水際で食い止めたいものですね。
ところで、
機体の製造元であるボーイング社の事故調査委員会が、機体の調査とか、フライトレコーダーの分析とか、
そういう事はしているのでしょうか。
フライトレコーダーの回収とか、
いま、どうなっているんだろう？
【露旅客機墜落】ロシア、エジプトとの旅客機乗り入れ停止を決定 プーチン大統領が指示 - 産経ニュース
2015.11.7 01:03更新
【モスクワ＝黒川信雄】ロシアのプーチン大統領は６日、エジプトでの露旅客機墜落に関し、原因が究明されるまでエジプトとの間で航空便の運行を停止する方針を決定し、関係各局に対応を指示した。大統領報道官の話として、インタファクス通信が伝えた。
詳細な理由は明らかではないが、連邦保安局（ＦＳＢ）のボルトニコフ長官の要請を受けたものとしている。ロシアは墜落原因が調査中であるにもかかわらず、シャルムエルシェイクへの旅客機乗り入れを停止した英国を批判していたが、テロの可能性を重視せざるを得なくなったものとみられる。
【露旅客機墜落】オバマ米大統領「爆弾が持ち込まれた可能性」 テロの公算、深刻に受け止め（1/2ページ） - 産経ニュース
2015.11.6 10:54更新
エジプト・シナイ半島で墜落したロシア機の残骸＝１日（ＵＰＩ＝共同）
【ワシントン＝加納宏幸】オバマ米大統領は５日、エジプトのシナイ半島で墜落したロシア旅客機に関し、「機内に爆弾が持ち込まれた可能性があり、非常に深刻に受け止めている」と述べた。ホワイトハウスで地方放送局による合同インタビューに答えた。米情報機関はイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」関連団体による犯行の可能性があるとみて墜落原因の分析を急いでいる。
その一方、オバマ氏は「米国の捜査機関や情報機関は時間をかけて原因を特定することにしている」と語り、現時点で原因を断定することは控えた。
アーネスト米大統領報道官も５日の記者会見で、「テロリストが関与した可能性も排除できない」と述べた。アーネスト氏はまた、イスラム国関連団体による犯行の可能性を「かなり高い」とした英国政府との間で、緊密に情報を共有していると強調した。
米メディアも４日、イスラム国関連団体によって爆発物が仕掛けられた可能性があるとする米情報機関の見方を伝えていた。
これに関し、米ＣＮＮテレビは５日、米当局者の話として、こうした見方は、情報機関がソーシャルメディアなどで交わされた墜落に関するやり取りを傍受して分析した結果であると報じた。ただ、イスラム国などの過激組織は捜査を撹乱させるため意図的に虚偽情報を流すことがあり、機体の調査などを踏まえなければ墜落の原因は断定できないとしている。
