ちょくちょく日本語版には目を通しているのですけども。
あまり取り上げることのない、
中央日報の記事に面白いものがありましたので。
ブックマーク貼ってみました。
イランの韓国ウォン口座4兆ウォン、国内株式投資許可を検討 | Joongang Ilbo | 中央日報
イランが韓国との貿易決済のためにウリィ・企業銀行に開設した韓国ウォン口座を当分維持することにした。その代わりに収益率向上のために韓国ウォン口座内の資金の一部で国内の株式・債券や派生商品に投資することを認める案を検討することにした。
イランは西側の経済制裁が本格化した2010年以降、韓国との貿易決済のためイラン中央銀行名義でウリィ・企業銀行に韓国ウォン口座を開設して使用してきた。石油輸入代金が貯まり、この口座の現在の残額は3兆−4兆ウォンにのぼる。その間、金利があまりにも低いと不満を表してきたイランは最近、経済制裁が解除されると、口座内の資金の一部を抜くという意思を表した。
これに対し企画財政部・外交部と銀行関係者が先月31日、イラン中央銀行を訪問し、韓国ウォン口座維持問題を協議した。米国がイランとのドル取引を依然として制限し、別の決済手段がないため、韓国側は韓国ウォン口座の維持を要請した。イランは代替手段としてユーロ決済システムの準備を要求した。
しかし現在、韓国ウォンをユーロに変えるにはドル貨幣を一度通さなければならない。これには米国と協議が必要だ。企画財政部の関係者は「双方が協議を通じて韓国ウォン口座を当分維持し、ユーロ貨幣決済システムの用意も協議していくことにした」と説明した。
一方、凍結措置が解除されたイランの海外資産規模は1001億6000万ドル(約120兆2000億ウォン)にのぼることが分かった。
最近、
日本のメディアがほとんど取り上げることがなくなった、
韓国のゴタゴタです。
日本のメディアは、
一時期こぞって盛んにアレコレ持ち上げていたのにね。
去年辺りから、
中国の爆買い、と。日本観光ばかり取り上げるようになって。韓国人がテレビに映ることは本当に機会が減りました。
でも、仕事場が中野なのでブロードウェイとか歩いていると。
ハングル、結構聞きますけども。
あと、小田急線の駅構内で町田から先の駅とかでも、けっこう耳にしますけどもね。
ただ、
新宿とか、JRの山の手線とか中央線とかでは、中国語耳にする機会が増えましたね。
言葉のイントネーションからすると、台湾あたりの人じゃないかぁ。と思う観光客が、家族連れとか。
ツアー客っぽい人たち増えました。
で、日本国内ではめっきり減った韓国のニュースなのですが。
ネット上では、
韓国メディアの日本語版配信は地道に続いております。
正直、新聞とかテレビチェックするよりも、
ネットでの日本語版で中国の新華社通信というか人民網とか、ハンギョレ新聞とか追いかけている方が、
よほど極東アジア情勢分かりやすいです。
韓国は、先月というか昨年というか、
イランの経済制裁が解除されてから。
韓国内から持ち出すことが出来なかったお金を、
イランが本国に引き揚げようとしていたのですけども。
韓国政府が、「そりゃ困る」と「銀行が潰れてしまう」とあの手この手で泣きついて引き留めていたのですが。
それがまあ、
イランが、とりあえず資金の持ち出しを一旦保留にしました、という記事です。
さて、
日本ではとんと聞かない話なのですけども。
韓国経済にとっては、
大問題のようで。
この先、
ちょっと目が離せません。
こういう時って、
たいてい、日本に泣きついて、日本国民をだまして金を盗んでいきますから。
なぜか問題が日本の責任で、
だから日本政府が金を払え、って話にすり替わるのですよね。
さあ、今回はどうなることやら。