kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

中国、バカだなぁ ―― 中国、本紙の代表取材拒否 日本人記者会がボイコット(1/2ページ) - 産経ニュース

熱いです。とにかく熱い。
もう『暑』って漢字はいらないんじゃないか。と思うくらい。
8月も終わりだってのに。
天気予報では、まだ『猛暑』とか『酷暑』とか言ってくれるし。
今日は、昨日よりも暑いのだとか……
……うーん、でもねぇ。
湿度は昨日よりも低いので。気温が高くても体感的には今日の方が『涼しい』のですけどねぇ。
とか
思いつつ。
今日のニュースを斜め読みしていると。
目に留まったのが、この記事でした。
うん。
こういうことやったら逆効果だよねぇ。
一読者的として、
このニュース見せられて、瞬間的に頭に浮かんだのは、


『あぁ、産経新聞以外は中国政府の息がかかっているのだな』


と。
産経新聞は中国政府に対して忖度しなかったので、干されてしまったのだ。
とね。
つまり、
情報として価値のある内容を発信しているのは
産経新聞一社のみで、
それ以外の日本メディアは中国政府の太鼓持ち
というイメージが強烈についてしまいました。
多分、
中国政府の意図としては、
産経新聞を締め出すことで日本メディアが拡散する情報をコントロールしたかったのでしょうけど。
これ、たぶん逆効果ですよね。
たしかに、
産経新聞は中国政府に対して挑戦的、というか。
中国脅威論を一貫して書き続けていますけど。
最近では、
その記事の内容を中国の行動が裏付けてしまっているわけで。
産経新聞の「トバシ記事」的な内容に
信憑性を与えているのは、
まさに今回みたいな中国政府の行動なんですよね。
ほぼ
毎日近い頻度で、
尖閣諸島の周りに中国船が彷徨いている、状況が続いている限り、
産経新聞が書く「トバシ記事」的な中国脅威論を支持する日本人は
減らないと思うのですよね。
小手先では解決しないのですよ。
これが中国国内の話なら、
権力使って
逮捕して、長期拘留してしまえば。
片が付く話なんですけど。
中国と日本では、そのへんの価値感というか人権感覚が全然異なりますから。
そこすっ飛ばして強権発動しても
逆効果にしかならないですよねぇ。




 【北京=藤本欣也、西見由章】中国当局は29日、北京での王毅国務委員兼外相と秋葉剛男外務事務次官の会談に関し、産経新聞記者が会談冒頭を取材することを拒否した。北京駐在の日本の新聞・通信社で構成する日本人記者会は、特定のメディアを対象に取材の機会を奪うことは看過できないとして会談冒頭の取材をボイコットした。テレビ局側も同様の対応をとった。
 産経新聞は「合法的な取材活動に対する不当な妨害である」として中国外務省に文書で抗議した。
 会談の冒頭取材をめぐっては、日本人記者会側が28日、代表記者として産経新聞日本経済新聞記者らを選び、在中国日本大使館を通じて中国外務省側に通知。中国外務省が同日中に「外務省の方針に基づき産経記者は認められない」と日本大使館側に通告し、両国間で調整が行われたが、中国側は翻意しなかった。
 秋葉氏は王氏に続いて会談した楽玉成外務次官に対し、「このようなことが二度と起こらないようにしてほしい」と抗議したことを記者団に明らかにした。
 秋葉氏によると、王氏との会談では日中関係の改善の勢いを維持することで一致。10月に予定される安倍晋三首相の訪中については「積極的に両者で調整を進めている」と述べた。
 中国当局は6月、日本記者クラブ主催の中国チベット自治区への取材団派遣をめぐっても産経新聞記者の参加を拒否。日本記者クラブは「言論・表現の自由の観点から承認できない」として派遣を中止した。
 産経新聞は、3月に行われた李克強首相の記者会見への出席も昨年に続き拒否されている。



「不当な妨害」
 井口文彦産経新聞執行役員東京編集局長の話 日本記者団の代表取材者として申請した産経新聞記者の取材参加を中国当局が拒絶したことは、合法的な取材活動に対する不当な妨害であり、看過できない措置として遺憾の意を表明する。

 近年、国内外メディアに対する中国当局の締め付けが厳しくなっており、6月にも日本記者クラブが主催したチベット自治区への取材団派遣において産経新聞記者の参加を拒否し、取材団派遣が中止となっている。特定メディアの排除を求める中国当局の対応は、決して承服できるものではない。

 中国の状況を読者に対して正確に伝えるべく、産経新聞社は今後も全力を尽くしていく。


ただまあ、
これはある意味、中国政府の警告でしょうから。
次は『スパイ容疑』で逮捕、監禁拘束、される可能性が高くなりました。
産経新聞の記者は、身辺に気を付けて貰いたいですね。