ちょっと気になったニュース記事が
あったので、
ブックマークを付けてみました。
一時期、
日本国内で話題になった『アビガン』のニュースです。
新型コロナ肺炎の特効薬と期待されて、
テレビなどの、
一部のメディアがしつこく取り上げていた
あの薬について。
日本政府が、
世界中にバラまいて、
臨床試験を進める準備を整えているのだとか。
とにかく、
臨床試験の機会を
なんでもいいから増やして。
ただし、
日本国内でリスクを取らずに済む方法で。
と考えていくと、
こうなった。
あくどい表現を使えば、
日本人以外での人体実験を増やして、
薬の完成を急ぐ、
と。
そういうことです。
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もちろん、
日本政府の申し出を受ける方だって、
日本側のそんな意図は百も承知の上で。
それでも、
薬がタダで手に入って治療に使えて。
データも取れて、
後々の治療のレシピが増えていく、
なので、
これでも
ウィン・ウィンなんでしょうねぇ。
それだけ、
世界各国形振り構っていられない、
そういう状況に
追い詰められてしまっている。
と。
日本もその例外ではなく。
みんな
必死になって。
戦っている……って事なんでしょうねぇ。
菅義偉官房長官は3日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補として治験を進めている「アビガン」について「約30カ国から外交ルートでアビガンの提供要請があり、日本政府から所要の量を無償で供与すべく調整を行っている」と述べた。政府はアビガン提供の見返りとして投薬データの共有を求める方針で、治療効果の早期の確認につなげたい考えだ。
アビガンは日本の製薬会社「富士フイルム富山化学」(東京)が開発したインフルエンザ薬で、国内に200万人分の備蓄がある。同社は政府の要請を受けて増産の準備を進めている。一方、中国では新型コロナウイルスによる軽症の肺炎患者の治療に効果があったとの研究結果が報告されており、ドイツなど各国でアビガンを調達する動きが出ている。