毎日追いかけている韓国の感染者報告について。
恒例の先週分まとめ。
こんな感じです。
※韓国全体の感染者数（市中感染者数）
■９／２７週
50(40)人→38(23)人→113(93)人→77(67)人
→63(53)→75(52)人→64(47)人
のべ４８０（３７５）人／７日 前週比0.75(0.70)倍
平均６８．５７（５３．５７）人
■１０／０４週
73(64)人→75(66)人→114(94)人→69(60)人
→54(38)→72(61)人→58(46)人
のべ５１５（４２９）人／７日 前週比1.07(1.14)倍
平均７３．５７（６１．２９）人
■１０／１１週
97(68)人→102(69)人→84(53)人→110(95)人
→47(41)→73(62)人→91(71)人
のべ６０４（４５９）人／７日 前週比1.17(1.07)倍
平均８６．２９（６５．５７）人
■１０／１８週
76(50)人→58(41)人→91(57)人→121(104)人
→155(138)→77(66)人→61(50)人
のべ６３９（５０６）人／７日 前週比1.06(1.10)倍
平均９１．２９（７２．２６）人
■１０／２５週
119(94)人→88(72)人→103(96)人→125(106)人
→114(93)→127(96)人→124(101)人
のべ８００（６５８）人／７日 前週比1.25(1.30)倍
平均１１４．２８（９４）人
■１１／０１週
97(79)人→75(46)人→118(98)人→125(108)人
→145(117)→89(72)人→143(118)人
のべ７９２（６３８）人／７日 前週比0.99(0.97)倍
平均１１４．２８（９４）人
■１１／０８週
126(99)人→100(71)人→146(113)人→143(128)人
→191(162)→205(166)人→208(176)人
のべ１１１９（９１５）人／７日 前週比1.41(1.43)倍
平均１５９．８６（９４）人
さてさて、
こうして先週一週間分の報告を並べてみると、
７日間すべて
先々週の感染者報告数を上回っていた、
というのが
よく分りますねぇ。
日によって
報告数の増減があるのの、
前週比で常に１倍以上。
つまり、
感染拡大傾向が一週間維持されていた、と。
それはまさに
感染拡大が定着した、と言えるでしょう。
一週間分トータルでみると、
韓国全体で前週比１．４１倍
市中感染で前週比１．４３倍
という結果です。
……これは、ザックリ１．５倍。
かなり大きな数字ですね。
しかも、
今回のこの数字は、
以前のように
巨大な集団クラスターが発生した結果、
とかではなくて。
小規模な集団感染クラスターの
個発事例が積み重なった結果。
感染者数が積み上がって
これだけの数になりました。
という。
市中感染の蔓延をしめしていて。
ある意味、
これまでよりも遙かに悪い内容になっています。
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それでもまあ、
日本と比べたら。
少なくて。
全然問題にならない数、なんだけどさ。
韓国の新規コロナ感染者２０８人 検査件数減少も増加
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は１５日、この日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から２０８人増え、累計２万８５４６人になったと発表した。市中感染が１７６人、海外からの入国者の感染が３２人だった。１日当たりの新規感染者数は２日連続で２００人台となった。
新型コロナの検査件数が週末や祝日に平日より減少することを踏まえれば、この日２００人台を記録したことは感染拡大状況が深刻であることを裏付ける。
医療機関だけではなく、職場、カフェ、家族・知人の集まりなど日常的な場所で小規模なクラスター（感染者集団）の発生が相次いだ影響とみられる。
防疫当局は感染拡大が続いていることを受け、防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを第１段階から第１．５段階に引き上げることも検討している。
新規の市中感染者は１７６人で前日より１０人増え、今月１１日以降５日連続で１００人台となっている。
新たな市中感染者を地域別にみると、ソウル市が８１人、京畿道が４１人、仁川市が２人と首都圏で１２４人。首都圏以外では江原道が１９人で最も多く、忠清北道と全羅南道でそれぞれ８人、光州市で７人、忠清南道で５人、慶尚南道で３人、慶尚北道で２人だった。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは３２人で、前日比で７人減った。１８人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの１４人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日より１人増え計４９３人。韓国国内の平均致死率は１．７３％となっている。
１４日の検査件数は９５８９件で、前日から６２８９件減った。
中央防疫対策本部は毎日午前に同０時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
